仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2010.08.04
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カテゴリ: 東北
社会人駆け出しの頃、和文通話表を覚えようとしていた。朝日のア、いろはのイ、手紙のテ...というやつだ。仮名を正確に相手に伝えるための決まりで、私の仕事に必須というわけではないのだが、これを知っておくと一端の社会人のような気がして、机に挟んでいたものだ。

これは、単なる慣用ではなく、無線局運用規則という電波監理委員会の規則の別表にちゃんと定められているものだ。

今になって思い出してみるのだが、当然ながら誰でも知っている言葉を引用している。そして、地名も結構あるのだが、東北はなかったような気がする。確認しよう。以下に、地名を引用したものだけピックアップする。
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上野のウ
大阪のオ
東京のト
名古屋のナ
日本(にっぽん)のニ

三笠のミ
大和のヤ
吉野のヨ
ローマのロ
蕨(わらび)のワ
尾張のヲ
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やっぱり東北は登場しない。もっとも、四国や九州もない。どうでも良いけれども、東海道中心では、何だか悔しいではないか。

思い切って、改正運動を起こそうか。三笠の代わりに、宮城。大和の代わりに、山形。吉野の代わりに、米沢。どうだろう。





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最終更新日  2010.08.04 06:42:33
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