仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2013.03.14
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カテゴリ: 仙台
大崎市岩出山で池月を過ぎて鳴子方面に国道47号を進むと、道の左手に小黒崎観光センターという建物がある。随分以前からあると思うが、鬼首に行く途中などに目にしていた。

最近、なぜか「おくのほそ道」を読んでいて、尿前の関の段で、小黒崎の語に出会って思い出した。

南部道遙かにみやりて、岩手の里に泊まる。小黒崎、みづの小嶋を過ぎて、なるこの湯より尿前の関にかかりて、出羽の国に越んとす。(以下略)

小黒崎とは、小黒ヶ崎山のことで、歌枕。また、みづ(美豆)の小嶋は、小黒崎の南西の江合川中にある岩山のことだという。
(鈴木健一ほか編『おくのほそ道』三弥井書店、2007年 から)

大崎市の公式サイト(観光案内)にも 解説 が出ていた。





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最終更新日  2013.03.14 21:04:39
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