仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2013.07.23
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カテゴリ: 仙台
クマには何の責任もないのだけれど、最近あちこちで出没して人間様の世界で話題になっている。こんどは仙台の中心部にほど近いところだ。

昨日(22日)には仙台の川内亀岡北裏丁で1メートルの子グマが、出た。朝の6時40分で、新聞配達の人が110番通報したのだそうだ。

警察はパトカーで周辺を巡回し、注意を呼び掛けたというのだが、管轄は何と仙台中央警察署だ。

報道では、亀岡北裏丁の山林、という。北裏丁とは、亀岡の公務員住宅と牛越橋の間のバス通り沿いだ。成田山の方から山を下りてきたのか。

人間様は騒いでいるだろうが、もともと青葉山は豊かな森で、国分氏や政宗が後から天然の要害と目をつけたのだ。西の郷六に伊達家が自然と親しむための御殿があったと聞くが、今ではもっとの西の郷六折立や栗生まで団地開発して人間様のすみかとなってしまった。

そもそも仙台は自然豊かな町だったのだ。書物を見ても、昭和の頃まで中山や向山で狼や鹿が鳴いていた。宮城野では鈴虫。

もっとも、クマにとっても人にとっても、事故がないことが大事。クマたちも、いや~クマったと思っているはずだろう。





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最終更新日  2013.07.23 06:17:32
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