仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2015.02.26
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カテゴリ: 東北
TDKが発表したというニュース。由利本荘市とにかほ市に、2工場を建設。業績回復で250億円の投資をするという。

既存敷設の増強なので、すぐに雇用の増はないということだが、地域経済にとって明るい話題ではないか。

誘致企業に関しては、地元との産業連関が薄いとか、誘致にお金掛けてもすぐ撤退や雇用整理やらで実効性がないとか、いろいろに言われるが、それでも地域にとって目に見える「きざし」に違いない。人口減少社会において、人もそうだし、事業所だって来てくれることは、何はさて置いてもありがたいことだ。

TDKといえばカセットテープのイメージが強く(古くてスミマセン)、完全に経済の時流や産業の今に乗り遅れている私だが、新工場ではスマートフォンの電子部品を作るのだそうだ。

円安を踏まえて国内拠点に回帰、というような解説をする報道もあった。秋田は一大拠点だ。地域の視点からみた産業立地政策をめぐる環境も、見つめ直す転機かもしれない。





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最終更新日  2015.02.26 21:13:11
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