仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2015.03.04
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カテゴリ: 東北
川内村では風評被害の払拭の目的もあって、新たな特産品開発に力を入れているということです。

昨日、7つの新「特産品」の試食会が開かれたという報道がありました。そのなかには、「そばビール」というものも。

震災前には、川内村は県内2位の蕎麦作付けがあったということで、この村のそば粉を大麦に混ぜてばい煎して作られた発泡酒。そばの香りが飲んだ後に残るのが特徴とか。

麦芽と蕎麦が6対4で使われていると解説するメディアもあります。そばビールは4月から発売し、今後は、そばウィスキーも検討するということ。

そばビールか。ぜひ飲んでみたいですね。

仙台で酒を飲んだ帰りに、最寄り駅の近くの蕎麦屋Fさんに行くときがあります。ここの絶品ざるそばとビールのそれぞれのノド越しを楽しむのが、私の贅沢です。

とすると、これを一手間で楽しめるという感覚でしょうか。

ところで、福島県の蕎麦というと、私には檜枝岐など会津地方が想起されるのですが、そもそも日本の中では北海道が蕎麦の生産量で飛び抜けているほかには、長野県や山形県とともに、福島県が蕎麦の生産トップクラスなのだそうです。

食文化というものを考えてみると、意外な食材の組み合わせが味わいを生み出すことが少なくないです(といっても、ブリ大根ぐらいしか思いつきませんが)。そばビールが、新たな名産になることを期待します。





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最終更新日  2015.03.04 21:58:10
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