仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2021.05.22
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カテゴリ: 宮城
ドラマの「おかえりモネ」で気象予報士の朝岡が見たいと言った北上川の移流霧を、早朝にモネちゃんたちが眺めるという、たいへんに印象的なシーンがあった。

気仙沼線の青いトラス橋が映っていて、場所は鴇波だとわかった。
■関連する過去の記事
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北上川改修の歴史と流路の変遷 (08年2月17日)
北上川流域の「水山」 (08年2月11日)

さて、ドラマでは、霧を見つめるモネが、故郷の気仙沼の離島の風景と3年前の「あの日」を回想して、自分は何もできなかったと涙を流す。何を見たかは画面で示さないが、前の回でもモネは、「あの日」自分は島にいなかったと独白している。高校のある市内にいたという設定だろうか。

多くの宮城県の人々が、心を揺さぶられたのではないでしょうか。東日本大震災のあの日、言葉を失い、何が起きたのか、自分は何もできないのか、何ができたのか、と長い間考えさせられた。10年を過ぎた今でも、いや今こそ、真っすぐに思い起こさねばならないような気がします。





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最終更新日  2021.05.22 10:50:07
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