仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2023.01.03
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カテゴリ: 雑感
先日大船渡線のことを記事にした際に、ナベヅル線の形成に関わったとされる西磐井郡中里村(現在の一関市)出身の代議士柵瀬軍之佐(さくらいぐんのすけ)を知った。岩手県から衆議院議員当選6回、大正14年には加藤内閣の商工政務次官。64歳で没(1819-1932)。

北上川にかかる橋に柵ノ瀬(さくのせ)橋があり、一関中心市街地から平泉方面に旧国道4号を北上すると、柵ノ瀬口というバス停があったような気がする。ここから国道を折れて東に田んぼの中の道を進むと、対岸の舞川にわたる柵ノ瀬橋に通じるのだ。往古の今泉街道につながったのだろうか。

柵瀬をサクライと読むのは意外だが、北上川の狭窄部でもあり、橋の名に残る柵の瀬の地名と関連があるのだろう。そして、思い出したのは、以前に記事にしたシンコペーションな名前のこと。

桜井 さくら・い
佐倉井 さ・くら・い
柵瀬 さく・らい

見事だ。

■関連する過去の記事
大船渡線の成り立ち
シンコぺーテッドな名前 (06年12月22日)





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最終更新日  2023.01.03 09:39:45
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