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9月23、30日と中学高校の文化祭を見に行く機会があり、共に吹奏楽(ブラスバンド)の演奏を聴くことができた。どちらも100人前後の大人数の演奏で、コントラバスやピアノ、キーボード、多種類の打楽器もあり、迫力のある演奏だった。テンポの遅い曲では、若干外れた音やリズムのズレを感じたが総じて最近の中高生はなかなか上手である。特に23日の女子高での映画「スイングガールズ」からのジャスメドレー演奏は、各ソロパートに合わせて立ち上がったり、動きもあり、映画さながらに楽しさが伝わってきた。やはり音楽は演奏者自らが楽しまないとその良さが伝わらない。30日の「題名のない音楽会21」は「佐渡 裕&シエナ・ウインド・オーケストラ~二大音楽部活 夢の共演」と題しシエナと晋友会とで、威風堂々(合唱バージョンがあるんだ)オペラ合唱、そしてカルミナ・ブラーナ「おお、運命の女神よ」が演奏された。晋友会と言えば、小澤征爾指揮ベルリンフィルでカルミナ・ブラーナを現地で『暗譜』で歌い大絶賛を受けたのは有名であり、お得意の曲でしょう。最後に会場の中高合唱部との「大地讃頌」の演奏はおもしろく、今後このような演奏が増えれば少しはブラスバンドとコーラス活動が社会人になっても普及するか。End
2006.09.30
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昨日の新日フィルの演奏会の指揮者クリスティアン・アルミンク氏のプレトークのタンホイザー序曲紹介の中で「巡礼の合唱」の録音が流れた。「巡礼の合唱」は学生時代グリー定演で歌った曲で、その素晴らしさに感動した記憶がよみがえった。また所属していた期間の中では旨いメンバーがそろっていた時期であり、昨年過去の録音記録テープをCD化した際に聞き直してみて、かなり良いのではと自己満足したことを思い出した。タンホイザーにはこの他に「幸あれ芸術の館」や「大行進曲」等の合唱曲あり、ぜひ生演奏を聴いてみたいと思っていたところ、来年3月の「東京オペラの森」公演予定が「タンホイザー」になっており行ってみるか?チケット代は最安値E席でも1万円。その発売日は10/21なので忘れないようにしなければ。End
2006.09.18
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鑑賞日:2006年09月17日(日)15:00開演入場料:A席 7000円 3F1列1番主催:新日本フィルハーモニー交響楽団新日本フィルハーモニー交響楽団定期演奏会トリフォニー・シリーズ#405第1夜≪誘惑の世界へようこそ≫・ワーグナー/歌劇≪タンホイザー≫序曲・オルフ/世俗の賛歌≪カルミナ・ブラーナ≫ 指揮:クリスティアン・アルミンクソプラノ:松田奈緒美テノール:永田峰雄バリトン:クレメンス・ザンダー合唱:栗友会合唱団、NHK東京児童合唱団管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団感想今回の目的はとにかくカルミナ・ブラーナを客席で聴くこと。昨年みなとみらいホールで市民合唱の一員として「カルミナ・ブラーナ」を歌ったがこれまで一度も観客席で聴いたことがなかったため。トリフォニーホールは昨年に一度来ており2回目。錦糸町駅の側で、横浜近辺から行くには横須賀総武線の1本で行けるのでアクセスは便利。今回も申し込みが遅く、座席はA席にも係わらず3階1列1番で角になったが、オーケストラと合唱がバランス良く聴けた。開演前に指揮者クリスティアン・アルミンク氏よりプレトークとしてタンホイザーの曲紹介があったが、カルミナについては触れられず。オケは100人(ピアノ2台、打楽器21台)、合唱は栗友会130人(女性70、男声60人)、児童合唱60人で総勢200人の大人数、大迫力で大変素晴らしかった。やはりこの曲は合唱が主役。一部乱れたような部分もあったが、22曲目から終曲までの盛り上がりは良かった。さすが栗友会。児童合唱も良く聞こえた(重なったソプラノソロは全く聞こえず)。ソリストでは、バリトンのクレメンス・ザンダーが上出来。最初の4曲目は少し柔らか過ぎの声かなと思ったが、その後の強い曲では(がなり声でなく)心のある声で、高い声も旨く処理されていて、良かった。まだ若そうでこれからが楽しみ。日本人2人は(やたら高い音域なのだが)もう少し音量がほしい。全体的に早めな曲が多く、淡々と進んでいった印象。2部「居酒屋にて」ではもう少し崩したようなところが有った方が良いか。(テナーソリストが曲が始まっても現れず、登場時の演出を期待したが、第1部が終わると 普通に舞台に現れただけで少々期待外れ)End
2006.09.17
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本日は来年1月の藤原歌劇団公演「ラ・ボエーム」のチケット発売日で無事1/28のE席2,000円をゲット。昨日神奈川県民ホール主催オペラをWebで購入。(送信時にエラー発生し、住所、TEL番号が届いてなかった様。ホールからの E-mailで回答。支払いは振り込み用紙が送られて来てからなので、本当は 購入完了にはなっていないのだが)現在チケット確保中のコンサートは以下。忘れないようにしなければ。2006/ 9/17(日)15:00 新日本フィルハーモニー交響楽団「カルミナ・ブラーナ」 すみだトリフォニーホール2006/10/8 (日)14:00 錦織健プロデュース「ドンジョバンニ」 東京文化会館大ホール2006/10/15(日)14:00 宮本亜門演出・モーツァルト オペラ「フィガロの結婚」 横須賀芸術劇場2006/10/22(日)15:00 藤原歌劇団公演・ロッシーニ:オペラ「ランスへの旅」 東京文化会館大ホール2006/12/3 (日)15:00 葉加瀬太郎 東京国際フォーラムA2007/ 1/14(日)15:00 東京二期会 オペレッタ「こうもり」/県民ホール2007/ 1/28(日)15:00 藤原歌劇団公演「ラ・ボエーム」オーチャード・ホール2007/ 2/25(日)15:00 藤原歌劇団 歌劇「蝶々夫人」/県民ホールEnd
2006.09.16
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鑑賞日:2006年09月10日(日)14:00開演入場料:A席 3000円 4Fバルコニー 4CA5(当日券)主催:昭和音楽大学/(財)横須賀芸術文化財団昭和音楽大学オペラ公演ドニゼッティ 「愛の妙薬」(全2幕・原語上演字幕付) 会場:横須賀芸術劇場指揮:松下京介演出:馬場紀雄管弦楽:昭和音楽大学管弦楽部合唱:昭和音楽大学合唱団 演 出 : 馬場紀雄 美 術 : 川口直次 衣 装 : P.グロッシ、増田恵美 照 明 : 奥畑康夫 バレエ振付 : 糟谷里美 舞台監督 : 渡邊真二郎 出 演アディーナ(ソプラノ:地主の娘) 正岡美津子 ネモリーノ(テノール:アディーナを愛する青年) 望月光貴ドゥルカマーラ(バス:旅のいかさま薬売り) 松山いくお ベルコーレ(バリトン:守備隊の軍曹) 大石洋史 ジャンネッタ(ソプラノ:村の若い娘) 砂川智穂感 想今回の目的はオペラハウス形式の横須賀芸術劇場でのオペラ鑑賞と、有名テナーアリアを生で聴きたいこと。本公演に気付いたのが1週間前だったためインターネット・チケット購入が間に合わず、当日券購入。開演1時間20分前に劇場に到着。当日券購入場所が1Fのチケットセンターと思っていたのだがそれらしい様子がなく、4Fの劇場入口に行くとテーブル、看板があり、10人位の列に並ぶ。1、2階席にはほとんど空きがなく、3階以上のバルコニー席に空きがあり、4階バルコニー正面付近の1列目を購入。各階に案内係がおり、迷うことなく着席。舞台への目線の高さに赤い鉄枠があり、その下の木製の手すりとの間から見ることになり、かなり見づらい。この鉄枠は後付のようであり(危険防止?)、4階と5階のみ設置。バルコニー席は列毎の傾斜が大きいため、4、5階中央付近は2列目以降の方が良い。大学長の作品紹介に続き、指揮者登場。序曲が始まる。大学オケだが結構上手い。幕が開くと、舞台装置が立派。合唱が多く華やか。プログラムを見ると3~4年毎に本オペラを公演しており、これまでの伝統、財産があるのでしょう。演奏としては1幕2場のドゥルカマーラ登場当たりから良くなって来たように感じた。オケは乱れた音もほとんどなく、舞台と一体となっていたように聞こえた。指揮者が同大学出身でコンクール優勝者であり、その手腕か。合唱は人数が多いようにも思えたが(舞台での動きがかなり大変)、若々しい声と演技で盛り上げていた。学生ならではで十分練習がされたのでしょう。バランスとして男声(特にベース系)が少し弱く感じた。村人役の踊りが上手いと思ったらバレエ部が出演とのこと。歌手ではドゥルカマーラ役松山いくおの歌、演技が素晴らしく、一変に観客の集中度が増した様。役者の経験もあり、やはりオペラは演技力も重要。アディーナ役正岡美津子の2幕アリアは良かった。4階席まで良く届き、鼓膜が震えた。ネモリーノ役望月光貴の2幕アリア「人知れぬ涙」はそれなりに聞けたが、他は少しボリューム不足。全体的にはこれだけの本格オペラが聴けてこのチケット代は大変得をした気分で帰れた。ぜひ来年も横須賀芸術劇場での開催を願いたい。End
2006.09.10
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