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先週は金曜日が「ものづくりコラボ」土曜日が「すみだ塾」だったため日曜日にプレス機改造の続きをやりました。なんとしても絞り加工くらいは出来ないといけませんのでボルスターの完成、そしてダイクッションの製作と組み付けをしました。ボルスターはこのような感じです。違いが分かりますか?分かんないかなあ・・・先日の報告の写真がコレです。そうです。上の板が乗っただけですが、加工は時間がかかりました。次にダイクッション、というものの製作、組み付け。ダイクッションは絞り加工の際、板を高圧で抑えるものです。以前にも申しましたが、このプレス機は特殊仕様なのでダイクッションを取り付けるのも一苦労。普段のプレス機と同じような使い勝手じゃないと、お客さんのプレス機で生産したときに製品が同じように出来ない可能性があります。今回製作し、取り付けたのが「←コレ」です。分かるかなあ。構造は至ってシンプルですが、結構考えたんですよ。ようやとプレス機としての機能は出せます。良かった良かった。
2009.05.26
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中小企業センターにバンドソーを借りに行ったところ、先日の日記で話したサーボプレスが搬入されてました。新品のピカピカで、キズ一つ無い(当たり前か!)今まで60トンプレス機があった、この奥の部屋に収まります。センターの先生方、とくにプレス加工担当の方々は終始ニコニコして談笑してました。やっぱり嬉しいんでしょう。「自分のトコに(サーボプレスが)入ったようで嬉しい」と話すと「自分のモノのように使ってくださいよ」と有難いお言葉。「あれもしたい、これもしたい」と夢が大きく膨らみます。
2009.05.25
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昨年導入した45トンのプレス加工機ですが、実は未だ稼動していません。忙しさに甘えてるってのが最大の理由で、「この峠が過ぎたら○○しよう」なんて計画しているけど、そういう目標の立て方は、実現しない方が多いです。今回どうしてもこのプレス機を使う状況になってしまいまして、無理矢理計画続行となりました。今までの改造の流れですが、1)工場内エア配管の再構築2)トランスファ装置の取り外し3)電源の配線4)電源供給基盤の改造5)ボルスターの設計と、ここまで何とか仕事の合間にやりました。で、昨日から取り組んでいるのが6)ボルスターの製作です。このプレス機は、「トランスファ金型」を取り付ける半専用機でした。そのため、弊社で作った金型が取り付かずプレス機としての機能が十分果たせない。そこで既存のボルスター(写真黒い盤板部分:金型を取り付ける台)の上に新たにサブのボルスターを作って乗っけることにしました。「既存のボルスターを改造したらいいじゃん」と思いがちですが、この黒い分厚い板、計算したら200キロ以上あり、さすがに持てません。それにボルスターって外すと精度が狂うことが頻繁にあり、下手に動かすことも出来ないのです。大きな鋼のプレートに、溝を彫ったりネジを切ったりで夜2日かかりましたが、未だあと、この上に薄いプレートがのります。それで完成。しかし、この片方のプレートだけで50キロ近くある。とにかく重い・・・これが終わったら、7)絞り加工用に使う「ダイクッション」というものの製作。このように設計も終わり、材料も届きました。これはすぐ出来そうです。と、ここまで出来れば、取り合えずプレス機としての機能は発揮します。しかし今後もやることは沢山あり、8)モーターの修理9)フィーダーの購入と設置10)カムの調整と続きます。10まで出来てはじめて計画が動き出します。とにかく、最低限のコストで儲かる機械を再生させようとするのは手間隙がかかりますね。今は完成したときの喜びを創造して、がんばります。
2009.05.21
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やっとホームページ作成の意気込みが出てきました。この写真、HP作成前のコンテをエクセルで作っているところです。「コンテは作ったほうがいいですよ」とは和龍園店長の助言。いいデザインが浮かばなくってじつはずっと悩んでましたが、霧が晴れたように思いつきました。基本的に背伸びしない正直なHPが一番効果的なんだと思います。コンテが出来たら嫁さんに作成のお願いです。
2009.05.16
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親父の仕事仲間に板ばね屋さんがいます。最近めっきりご無沙汰でしたが久しぶりに電話があり、金型の見積もりのことで相談したいとのこと。実際に来たのはその息子さんでした。実はその息子さん、先日行われた「ものづくりコラボ」の説明会で偶然にも隣になり、名刺交換させていただいてました。見積もりの件はそこそこに話を済ませ、「ものづくりコラボ」などの話題になったんですが、話の延長で、なんと彼、すみだ塾の6期生になったそうなんです。なんでも、私の名刺に書かれていた「すみだ塾4期生です」の一言紹介が気になっていて、締め切りの前日に決心し応募したそうです。なんか、すごく嬉しくなりました。とたんに話が弾み、すみだ塾の魅力について熱く語ってしまいました。「あなたの決断、一生ものの英断です」と付け加えておきました。景気のせいか、もともと静かな方なのか、あまり元気がない様に見受けられましたがきっと来年の今頃は笑顔の絶えない人物になっているでしょう。なんだか来週がとても楽しみになってきました。
2009.05.14
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いつも大変お世話になっている「すみだ中小企業センター」(以下センター)に、確か今月から「サーボプレス」が導入されました、多分。以前からセンター相談員の先生方から「今度サーボプレスの導入が決まりましたよ♪」って言われ「ぜひ使ってください♪」とラブコールを受けてました。*****ここで「ワンポイント・レッスン」ここで言うプレスとは、動力プレス機械のことです。(油圧ではありません)モーターとギヤの力で、大きな力(数トン~)を出し、金属等を潰したり抜き落とす機械。プレス機は今まで汎用モーターが主流でしたが、最近ではその汎用モーターが、位置制御可能なサーボモーターとなったものが登場。プレス機のスライド部分が自由に思い通りの位置で制御できるようになりました。*****サーボプレス機は、いわゆるプレス機の最先端です。今まで不可能だとされていた塑性加工が、このサーボプレス機でできるようになるとされています。しかし、「使ってください」とは言われても使うからには、自社に導入する前提でなければならないです。だって仕事に使えないと意味ないんだし、サーボプレスを使った製品を、「うちしか出来ません!」って言って売り出さないことには何の意味もない。多少便利だからといって導入出来るはずもなく、拙劣な金型の技術不足をカバーする程度では、まっこと「宝の持ち腐れ」なんです、めちゃ高価だし・・。1)難加工材への挑戦2)プレス加工の概念の打破、新展開の創出3)プレス機がハイテクだから、わざとローテクや伝承技術に利用しちゃう・・・・いろいろ考えますけど、誰でも考えそうなことでがっかり。人間は計り知れない可能性の前には、なんとちっぽけなんだろうか(笑)まあここは、いつも自社でやっている加工をそのサーボプレスで試してみてその驚きの性能に感動する気持ちを積み上げることが先決なのでしょうかね。まあ、ともかくも今度センターを覗いて、お話聞いて来たいと思います。Y巻さんやY田さん、Y口先生にいかに「オフレコ」で話してもらうかだな。(注)「オフレコ」:センターの方々は、通常責任ある範疇しか技術指導、アドバイスしてくれません。もしやって失敗して責任問題を問われるのを嫌うからです。だから、「失敗するのは覚悟の上ですから」と言うと、すごく色々教えてくれます。とっても頼りになります。
2009.05.13
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今日のウェス一枚清掃♪清掃前の、プレス機の円盤。清掃後です。所要時間8分。今日はこれでおしまい。気が楽ね。
2009.05.10
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密かに、というか長続きしない前提で「ウェス一枚清掃」をしています。このブログではいろいろポジティブなことを宣言し、続けているものもあれば、挫折したものもありまして、結構出来ないものがあると凹んでます。コミットして出来ないとストレスになりますので大儀ではないことはゆるく続けることにしました。話は戻ります。「ウェス一枚清掃」なんですけど、A4サイズくらいのウェスを真っ黒になって捨てるまで掃除するという単純なルールです。制限時間は毎日10分間。朝でも夜でも、手が空いた時に清掃します。もちろん何を清掃しても良い。どこを拭いても良い。通常の終業時の清掃とは別に行います。使う洗剤はマジックリンとか、シンナーです。適当で、哲学もなく、内緒で、気ままです。ジョギングやキントレより汗かきます。体と心の健康に良さそうです。
2009.05.09
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ペプシマンのブログに次女の家の模型が載っていて驚いたんですがうちでは町工場という環境上チビどもはモノゴコロついたときから「作る」ことに全く抵抗なく育ちました。これは三女(小学2年)が作ったハンバーグです。フェルトを縫って、中に綿を詰めたりして作りました。こういうのを毎日毎日、暇があると作ってます。友達へのプレゼントは基本的に作ります。長女は低学年の時に、友達に誕生日プレゼントで手さげかばんを作り贈りました。その友達、大変喜んで、同時にすごく驚いていたそうです。欲しいゲームがあっても機構が分かるもの(沈没ゲームとか、電子ブロック)しか買いません。それでもニンテンドーDSとか、流行のものが欲しいと言い出したときはパソコンの操作方法、ローマ字入力を教え、パソコンゲームをやらせながら同時にエクセルなどで表計算のバイトをしろ!と言います。親が偏屈で、変わり者かもしれませんし、そういう親の許に生まれたのは諦めてもらいたい。しかし、「芸は身を助ける」。私の子供時代であれば当たり前に出来たことが、今の子供は出来なかったりするのが、日本の将来として不安です。経営者、とくにすみだ塾の諸兄にはせめて自分が従事している仕事くらい子供が出来るように教え込んで欲しい、と常に思ってます。
2009.05.08
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またまたキャンプの話題です(しつこい??)キャンプで一番の醍醐味はやはり焚き火でしょう。私の小さい頃の大きな夢は「大人になって思いっきり焚き火をやりたい!」でした。世間では焚き火をこよなく愛する人を称して「タキビスト」と言ったり椎名誠、浅井慎平らが「国際焚き火学会」とかいうのを立ち上げたりといろいろこだわりの人々がいるようですが私はあまり極めたりせずに、普通に焚き火台を買って、普通に四苦八苦して火をつけ、楽しんでいます。空いたビールの缶に、日本酒を入れて火にくべて熱燗にしたり、ジャガイモをホイルで包んで放っておいたりしながら子供や嫁さんと話しをしたり、じっと炎の燃え方を見たりじりじり顔が焼ける感触を楽しみながらゆっくり時が更けていくのを感じます。キャンプのよさは、周りの自然が睡魔を運んできてくれます。「ああ、もう眠い」と思って時間を見ると未だ8時半だったりして笑ってしまいます。睡魔と闘い、しっかり火が消えるのを確認してから就寝です。
2009.05.07
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無事キャンプから帰ってまいりました。↑は初日朝の滝沢牧場。今年は休日が、中央道1000円と言うことで相当渋滞が予想され、渋滞予測、渋滞情報をにらみながらの出発となりました。5月2日~5日までの3泊4日でしたが、渋滞予測では2日の午前3時から午後10時まで45キロの渋滞が出てました。「これじゃあ、2日完全につぶれるぜ」「前の日の夜に出て、小仏トンネルや大月越えれば何とかなるんじゃない?」そういうわけで1日の午後8時に出発しました。夜通しのドライブを覚悟した甲斐があり、渋滞に殆ど遭遇せず、夜の11時に八ヶ岳のPAに到着できました。すごいラッキーでした。車中一泊し、2日は朝から清里満喫。おかげさまで病気や怪我、事故などにも遭わず仕事や時間をすっかり忘れた良きキャンプとなりました。子供たちも大きくなり全員何かしらの料理はできるし、テント張りや火の番も任せられますので父ちゃん母ちゃんは今までで一番くつろげました。いやー楽しかった
2009.05.06
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