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最近鏡を見たらかなり白髪が増えてきました。見かねてか嫁さんが白髪染めを買って来てくれるようになりたまに染めてます。それに加え、以前は夢中に仕事をこなしてましたが、ここのところルーティンワークが多くなってきて本当にやりたいことが、ルーティンワークの所為で出来なくなって来てます。問い合わせや、新規案件でも大型の商談が増えてきたように感じるし・・ここは以前から考えていた従業員確保を本格始動する潮時かと思い始めてきました。そうしないと体がもたない。そういうわけでTomorinさんに助けてもらって、従業員確保計画発動です。すみだ塾卒業のときに発表した計画では、2011年は従業員3名になってる予定だし。しかし、今月末にはマシニングが入りますし、新製品開発も中途半端、本業の金型製作も中々進まず・・まちプロ、配財プロジェクトもちゃんと参加できてない。やることが多すぎて困りました。しかし、一つ一つ着実にこなしていけるよう、頑張るしかありません。白髪どころか、500円禿げ出来なきゃいいが。精神的ケアもちゃんとやらねばな。でももし禿出来たら子どもに「にこチャンマーク」また書いてもらおう。
2011.01.31
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最近物事を進める中で、常に念頭に置くのが「作用と反作用」。それから「陰と陽」「表と裏」というように、対義語で物事、事象、仕事の流れなどを見るのが癖になっている。たとえば、今年に入って金型の受注量が増えてきて、それに伴い見積もり件数も増えているのだが、受注ができるだろう金型の価格を提示すると、赤字になってしまうのが当たり前になってきた。それだけ流通する金型の価格は下落しているようだ。だが、安いということが受注側に絶対的に悪い、ということを最近はすぐさま考えないようにしている。逆の発想をしてみると、金型価格の下落の中にチャンスが多く転がっていることに気づくのである。金型の下落は、当然お客様も分かっている。多分私よりもその先のお得意様との商談の中で金型費だけでなく、生産費や管理費の下落も痛感していることだし、見積もりを依頼する時点での「心の痛み」をもって、連絡をくれるに違いない。そうなれば、金型の機能を見直して最大限簡素化し、顧客の価格帯の要望に応える提案や、製品の使い道や品質の上限、堅実に売れる見込みのラインなどを聞き出してコンサルを含めた再検討価格を提示すれば、いつもは決まらない見積もりも必ず決まるようになって来ている。それは決して金型価格の下落をお客様と「痛み分け」する話ではなく、世の中の金型費、設備費で四苦八苦している業界に斬りこんでいけるヒントを同時に獲得するチャンスなのである。そうやって密に接していくと、いつの間にか顧客と製品を作り上げる「物語」が出来上がるのだが、本来「物語」には「作用と反作用」「陰と陽」「表と裏」「幸と不幸」があるから面白くなるのだ。ちなみに「愛情」の反対は「無関心」。無関心にされないよう、心しなければならないと肝に銘じている。 最近読んだ量子力学の本だが、内容が一割程度しか分からなかった(泣)だが科学者の発想ってすごいな・・と今更ながら感心したが、ふんだんに逆の発想が盛り込まれていて、そこに非常に感動した。
2011.01.21
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昨日は「まちプロ」3期生の歓迎会と新年会がありました。その前に時間があったので神保町へ本を買いに。書泉ブックセンターの5階に行き、化学系の本を見ていたら・・「な、なんじゃこりゃ=」脳髄にビビッときた本が平積みで置いてありました。もう買うしかない!と衝動買いです。早く中身をみたいなあ、と新年会の最中も、袋の中身をチラチラ見てました。するとそれを見ていた榎田師匠が、「あれ?それってipadのアプリである元素図鑑じゃん」「有名だよ。俺も持ってるもん」ええ!私が今日一番の発見だとニヤニヤしてたものなのに・・「ipadでDLすれば1900円位じゃなかったかな」えええ!本だと4000円近くしましたぜ=!ショックでした。だけど、本て電気食わないし、投げないけど投げても壊れないし。いいじゃないですか、ねえ。ちなみに三省堂書店に行くと、すみだ塾でお世話になってる我等が藻谷先生の著書が凄いことになってました。書店売り上げ第3位ですよ。すごい!
2011.01.11
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曳舟駅前に新しく出来た大型スーパー。スーパーというよりデパートだ。だが、ひどいことに全く使えない。服もろくなの売ってないし、文房具も買いたくならない。外観もセンス無く、国道16号現象のように周辺は郊外でよく見る似通った町並みになってしまう気がする。せっかく下町で、雑多なのが魅力なのに。さて、このスーパーの4階だかには本屋があるのだが、これもがっかりするほど使えない本屋である。だいたい特異なことがその店の生き残る術の基本条件だと言われて久しいのに、周囲の町の本屋と同じものしか置いてない。文庫本、漫画、実用本・・そういうのは腐るほど見かける。こういうの思い切って無くしてみて、今のこの辺の地域に必要な本だけに絞ったらどうなのかと、本当に呆れてしまう。機械関係の本、工場の本、お店を開くための本、地元特集の本など・・残念ながら上に挙げたものは一部しかないか、ほぼ無いも同然。今度店長にジカダンバンに行くこと計画してます。「もっとポジショニングしっかりしろよ」と。いや違うか、「俺の欲しい本もっと置けよ」のほうがいいか。
2011.01.06
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読書は中学2年の頃、「中卒東大一直線」というドラマのモデルになった磯村一家の話を知り、それがきっかけで好きになりました。高校時代は短期の肉体労働をするとほぼ全部本につぎ込み、神田神保町へは電車賃さえもケチり自転車で通って古本を買いに行ってました。喫茶店のさぼうるとか、牛丼の「たつ屋」とかそういうとこで買った本を斜め読みするのが至福のとき。思えばあの頃は好きな本ばかりを読んでいました。本って、いわば私の青春そのもの。最近は仕事の延長のための本ばかり読んでいるせいか、本を読むことにトキメキを感じなくなってきてます。そういうのって、良くないと思う。仕事に費やす時間が人生の殆どなのだから、せめて本くらい、好きな本を思い切り読みたいものです。だから今年は、好きな本を思い切り読もうと決心しました。宇宙、UFO、宇宙人、秘密のテクノロジー系、生物学、原子物理学、オカルト・・・嫁や子どもに「また父ちゃんそんな本読んで・・」なんて言われても、読むんだ!
2011.01.05
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当方ブログを気にかけていただいている皆様方昨年はツイッターの方に夢中になり、加えて仕事の方やらいろいろと忙しく、ブログを怠けていましたことお詫び申し上げます。さて、今年はどういう年になるかと予想しますと、大きく変化する年になると実感しております。長年思い描いていた念願の工作機械を導入、古くて使っていない機械は処分するということで設備を刷新することになるのですが、やろうとしている主要は自社のコアの技術をとことんまで突き詰め、業務の基幹を図太くすることであり、新しくもありません。むしろ塑性加工の限界をもっと深く掘り進めて、先人や今の人が疎かにしてきたチンマイことを全部知ってしまおうという試みなのです。新規機械の導入はふつう、その機械のもつ新規性を使って新規仕事を獲得し、営業力をつけるものでしょうが、時代は絶対そうではないです。新しい機械を入れれば新しい仕事が来てそれでまた何年かは潤う・・という考え方ではないのです。私の会社が長年生業とした仕事である金型製造業とは何か、金型とは実のところ何なのかをここ数年考えてきた結果、その金型の成り立ち、存在意義からして今後の会社の方向性そのものをもう一度見直す時期になっていると考えました。頭の中ではイメージがあるのですが、それを文章化できる域に至っておらず、また秘密の事も多く含まれるためになかなか説明しても歯抜け状態で伝わりません。その結果当社の行く末を案じてくださってる諸先輩方に「こんな時期に設備してどうすんだ」とお叱りばかり受けます。いや、やはり他者に説明して分かってもらえないというのは自分の中でビジョンが固まっていない証拠ですのでこの休み中にせめて計画書を書きあげて、仕事始めを迎えたい所存であります。ともかくも、これはすみだ塾四期生閉講式の際に発表した一五年計画の一環です。一年間の塾での成果は驚くばかりであり、自分で言うのもなんですがこの機械設備導入もその一五年計画にしっかり書かれておりました。思い立ったのと、もう計画されていたことがドンピシャリなんて、偶然なのかと一瞬思いましたが、やはりあの一年間は、今までになく全身で将来を考えた時期だったのですね。改めて諸先輩方や同期の面々はじめ、お世話いただいた諸兄に感謝したいです。それでは今年もよろしくお願いいたします。
2011.01.01
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