おしゃれ手紙

< 新しい記事

新着記事一覧(全5789件)

過去の記事 >

2006.08.05

インテリア歳時記：かご

(2)

テーマ：＊雑貨＊本＊おやつ＊暮らし＊あんなものこんなもの♪(39617)

カテゴリ：生活

籠やバスケットをバザールで手に入れたら、部屋に持ち込む前に、真っ白い紙の上で軽く叩いてみます。

虫や虫の卵がついている場合があるからです。

家の中で繁殖したら大変です。

そして落ちた屑を拡大鏡で調べましょう。

気になるときはブラシで水洗いします。

そして外の風に当てた乾かします。

一年に一度はこういった点検をしましょう。

昔は、籠が暮らしの中にいっぱいありました。

だから、籠とひとくちに言わずにいろんな言い方がありました。

「そおけ」、「ふご」、「かご」、これはみんな、かごのこと。

「そおけ」は目の細かい、民謡・やすき節の踊りに使うようなもの。
夏は、そおけにご飯を入れて、風通しのいい所に吊っておきました。

「かご」は目のあらい鳥かごのようなもの。

山に行くときの籠、ご飯を入れる籠（そうけ）、ウナギやカニを捕る道具（私たちは『モジ』といっていた）、

鶏を飼う籠、子どももアラレなどおやつを入れる籠、ドジョウなどをすくう、ソウケ、洗ったものの水をきる籠・・・と竹の籠がいっぱい。竹の籠の種類。

昔は、いろんなところで竹の籠が活躍していたのです。

竹は日本人にとってなくてはならないものだったのです。

今、各地で竹やぶが荒れています。

竹やぶの管理は、竹を使う生活をすることに尽きるのです。

それに、なによりもプラスチックの籠より、竹の籠の方がステキ！

もうすぐ七夕。七夕飾りも竹ですね♪
：：：：：

■*竹八月■

人気blogランキングへ