おしゃれ手紙

2007.06.27
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カテゴリ: 映画

しゃべれども しゃべれども 『想い』に言葉は適わない
しゃべれども しゃべれども 伝えたいことは ただひとつ
何かを 誰かを 「好き」という想い
ただそれだけ
(「しゃべれどもしゃべれどもチラシより)


■あらすじ■

落語を愛する気持ちは誰にも負けないが、高座ではもうひとつ客の笑いを呼び込めない三つ葉は、ひょんなことから“話し方を習いたい”という3人の生徒を取ることになる。
それが無愛想で無口な美人・五月、
大阪から引っ越してきて東京に馴染めない少年・優、
そして元プロ野球選手の湯河原。
話すことは不得意だが、我が強くて文句ばかり言う3人に手を焼く三つ葉は、本業の落語も恋もうまくいかない。


私もかつて、コミュニケーション講座を受けたことがある。
それは、環境問題に行き詰ったからだった。

私たちが言っていることは正しい。
なのになんで、みんな分かってくれないのだろう・・・。
そんな思いが講座を受講する動機だった。

その時聞いたのが、コミュニケーションには2つあるということ。

ひとつは、言葉を使ったもの「バーバルコミュニケーション」。

もうひつつは、言葉を使わない「ノンバーバルコミュニケーション」。


ノンバーバルとは、言葉以外のコミュニケーション。
例えば、目を見詰め合った時に感じる思いだったり、笑顔だったり、頭をなでたりすること。

例えば赤ちゃんはその笑顔や泣き顔で会話する。

環境問題に悲壮な顔をしていたのでは、一般の人は逃げるかもしれない。
だから、私はいつも笑顔を心がけている。


いつの苦虫を噛み潰したような元プロ野球選手の湯河原もまず、スマイルをと思う。

まあ、嫌な世の中で笑ってばかりもいられないのですけれど・・・。

「しゃべれどもしゃべれども」は、派手な衣装も息を呑むようなストーリーの展開もない。

けれども、今昔亭三つ葉が祖母(八千草薫)と一緒に暮らす家の佇まいや、
普段でも着物ですごす、三つ葉と祖母の着物姿。
梅干を漬ける祖母の姿。
植木鉢が所狭しと置かれた下町の路地。
そんな生活の優しさ、愛しさが、心を打った。

TOKIOの国分太一君が、そんな映画にピッタリとはまっていた。

「しゃべれどもしゃべれども」HP 音が出ます。

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Last updated  2007.06.28 17:03:10
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