おしゃれ手紙

2008.01.20
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カテゴリ: 映画
ぜんぶ、フィデルのせい :あらすじ■
パパは弁護士、ママは雑誌記者、可愛い弟、パリの名門お嬢様小学校に通い、
バカンスはボルドーで可愛いワンピースと上品な食事、大好きなものに囲まれて、完璧に調和のとれたアンナの毎日。

ところが、アンナの両親が共産主義に目覚め、政治運動に没頭し始めた。
自宅には怪しげな風貌の人々が出入りするようになり、以前の生活が好きだったアンナは不満を爆発させていく。

1970年代の国際情勢を背景にしたユニークな家族ドラマ。
キューバの革命家フィデル・カストロらが世界に与えた影響を、9歳の美少女の目を通してコミカルに描く。
・・・・・・


「こんな目にあうのは、ぜんぶ、フィデル・カストロのせい。」とアンナは怒り爆発。

なんとかして、一家にお金が残るようにと、アンナは、いろいろ工夫する。
使っていない部屋の電気を消してまわったり、昼には灯りをつけないようにと言ったり・・・。

公式サイトには、オレンジのイラストがある。

「キョウサン主義ってなに?」というアンナの問に父の友人が言う。

「オレンジがひとつある。
ある人は、そのオレンジを独り占めにするという。

僕たちは、こうやって、みんなで公平に分けようという考えなんだよ」


1970年当時は、アメリカの「ベトナム反戦運動」、68年のフランスの「五月革命」など、
世界中で、世の中をよくしようとする、運動が起こっていた。

歳の女の子の目線から、五月革命以降のフランスにおける反体制運動やウーマンリブ運動の活発化、
フィデル・カストロの革命が欧米に与えた影響など、当時の激動する社会と、理不尽にも見える大人たちの変化を、ときにユーモラスに、ときにリアルに映し出す


アンナのかわいらしい顔や服、1970年当時の名門お嬢様小学校の様子など、興味が尽きない。

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◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
★1月20日 *刃柄(はつか)を祝う * UP
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Last updated  2008.01.21 19:19:21
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天地はるな@ Re[1]:9月のおしゃれ手紙:連歌と茶道(09/30) ミリオンさんへ 京都は観光客が多すぎて最…
ミリオン@ Re:ごちそうさん歌・サラダ記念日(07/06) こんばんは。 サラダは美味しいですね。食…
ミリオン@ Re:ウラワザをもって、おフジ様、登場!!(07/05) おはようございます。 野球は面白いですね…
ミリオン@ Re:へび年ですから:口縄坂(10/01) おはようございます。 大阪に行くのが楽し…

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