おしゃれ手紙

2020.07.25
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テーマ: ■雑学王■(733)
カテゴリ: トリビア
 コロナでテレビばかり見ていた頃、自分のことを「ぼく」という女性タレントが出ていた。

ボク少女(ボクしょうじょ)、またはボクっ子(ボクっこ)、ボクっ娘(ボクっこ)、僕女(ぼくおんな)は、男性用一人称である「ボク」などを使う少女のこと」 だそうだ。

そこで、柳田国男の「毎日の言葉」に「僕」という言葉が書いてあったことを思い出し、もう一度読んだ。
ボクとワタクシ

僕は元来が支那の語であった。
それを日本ではボクと聴こえるように発音して居たのである。
(略)
目上でも何でも無い只の同輩に、この文字を使うのは濫用であった。
(略)
最初は主として書生という青年たち、すなわち漢籍を読み漢文を書くことを習った人々が、口でも僕などと言い始めたのであるが、
それも始めは仲間どうしの、半ば戯れのような使い方であった。
それがいつしか癖になって、母や姉妹にもボクを用い、誰も変に思う者がなくなって来た。
そうして其書生の弟や子どもが真似をした。
それが多くは良い家庭の人であった故に、学校の中でも之を聞きなれて、さも良い言葉のように、みんなの耳に響くようになったのである。

 一人称の「僕」について「毎日の言葉」を読んだが、そこには、「ワタシ」についても書いてあった。

●今日知られている最も古い日本語での一人称は「ワ」。
「ワ」の欠点は、短すぎること。
そこで「レ」を付けて「ワレ」という言い方が始まった。
■毎日の言葉:柳田国男■

普段遣いの言葉の成り立ちや変遷を、豊富な知識と多くの方言を引き合いに出しながら語る。
「なんにでも『お』を付ける風習」「二言目にはスミマセンという」など、今でも興味深く役立つ内容。
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
アリガトウ、イタダキマス、スミマセンー。
私たちが日頃無意識に使っている言葉の一つひとつは、どのような変遷を辿ってきたのか。
地方に残る口伝えの古い言葉を通して、日常語のルーツを探り、日本語の豊かさを伝える。
次世代に向けた、碩学ならではの独自の試み。

【目次】(「BOOK」データベースより)
毎日の言葉/買物言葉/あいさつの言葉/どうもありがとう/女の名/ウバも敬語/御方の推移/上臈/人の名に様をつけること/ボクとワタクシ


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Last updated  2020.07.25 00:52:05
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