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September 25, 2007
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その中の一つが、「早太郎」のお話でした。

まんが日本昔ばなしでは、「猿神退治」というお話で、放映されたようです。


で、なんでまた・・・昔話??と言いますと夜寝る前、子供達に、小学校の時に聞いた

テープのままにお話ししてあげようと思ったのですが、どうにもうろ覚えで、

ずっと気になっていたんです。


で、調べてみたところ子供の頃は知らなかった、この話の舞台となったのが

遠州(静岡県)であったことを知りました。

(もう一つの舞台、長野は「信州」として話の中に出てくる言葉なので、知っていました。)


なので、長野と静岡に広くこのお話が伝わっていて、静岡県磐田市の 

見附天神社と、長野県の光前寺には霊犬がまつられています。


で、結局、「早太郎って何??」という方のために・・・、

私の記憶の「早太郎」のお話。


昔、ある村に一年に一度、神様に生け贄を捧げなければいけない・・・という村があって

ちょうどその生け贄を捧げる日に村を通りかかったお坊さんが、

「人をとって喰らう神などいるはずがない!!」ということで、待ち伏せしていたところ

神様のふりをした妖怪が現れて、「信州・信濃の光前寺、早太郎はおるまいな~?」

っていって、生け贄をさらっていくのを見て、信州まで、早太郎さんを探しに行くんです。


で、探すんですが、光前寺にいたのは、犬の早太郎だったので、あきらめて

帰ろうとしたところ、光前寺の和尚さんが、「よかったら事情を聞かせてください」と

今までのことをお話ししたら、「どうぞ、この早太郎を連れて行ってください。」

とのこと。


和尚さんの話では、早太郎は、お寺の縁の下で産まれた山イヌ(狼)の子で、

和尚さんもずっと見守っていくうちに、生まれた犬の子があまりにも可愛くて、

お母さん犬に「山に帰るとき、よかったら一匹おいてってくれんかのう??」と、

つぶやいたことがあったそうです。


で、それを聞いたお母さん犬が、和尚さんへのお礼の為にお寺においていったのが、早太郎。


長野から、お坊さんに連れてこられた早太郎は、生け贄の代わりに身を隠して、妖怪と戦い、

深く傷を負いながらも、長野の光前寺まで帰って、育ててくれた和尚さんのもとで息絶え、

その後手厚く葬られる・・・。   というお話です。 


他にも色々な話のバージョンがあるらしく、

静岡県側では、お坊さんが妖怪退治してくれる早太郎を捜す旅から話が始まりますが、

長野県側では、光前寺の和尚さんのもとに、早太郎を訪ねて人がやってくる・・・、

というところから話が始まります。



そんなところも、すごく興味深いので、また詳しく書いてある本など、読んでみたいです。




他にも、給食の時に聞いたテープに「妖怪 くわしゃ」というものがあって、

テープの声とか効果音がすごく印象深くて、おもしろかったんですが、

これについては調べても全然出てこないんですよね・・・。







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Last updated  September 25, 2007 03:00:48 PM コメント(2) | コメントを書く
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