（昨日の日記の続きです）

大阪歴史博物館を１０階から順に古代～
中世と見学し、次は近代・現代のフロアーに
なりました。

ここには等身大の人形が置いてあり、当時の
ことをよりリアルに実感することができます。

今回はその展示物の中で気になった
『青い目の人形』についてご紹介します。


昭和２年(1927)に、アメリカの宣教師ギューリ
ック博士が日米の友好のためにと、渋沢栄一と
ともに『青い目の人形』を贈ることを企画。
日本の小学校や幼稚園に贈られました。

“平和の親善大使”として日本にやってきた
１万３千体もの人形たち。
各地で熱狂的に歓迎されました。

しかし、1941年に太平洋戦争が勃発。
人形たちは敵国のものとして、見せしめに
焼かれ壊され、過酷な運命に遭いました。

そんな折に、心ある勇気ある人々は、罪の
ない人形たちを隠して守りぬきました。
このことは戦後しばらくしてから明らかになり、
現在では生き残った約３００体が確認され
ています。


★大阪歴史博物館（３）★

写真をクリックしてご覧くださいね。


歴史愛好家の方々の中には、建物とかが
特にない遺跡（興味のない人にしたら、ただの
原っぱ）に赴くのが好きで、
「ヘンに復元してあると歴史の史実から外れて
いるようで、かえって落ち着かない」
という方もたくさんいらっしゃいます。

ただ私は、歴史をそこまで考察する力はない
ので、その時代のものをビジュアル的に見て
知って楽しむほうが好きです。

今回は大阪でしたが、実はまた近日中に
遠征する予定になっています。
今度行く場所は“戦艦大和”のある場所へ。

そこは名古屋からは遠いので、簡単には行け
ない場所。
だから、このＴＵＬＩＰのコンサートがあるときを
狙っていました。
ホテルもその博物館のすぐ近くにとりました。

戦艦大和よ～～。
朝一番で乗り込むから、待っててね～～


旅行記の写真をたくさん見てくださって、

　　　明日からしばらくは、軽いネタでいきます。