素人珈琲

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January 7, 2009
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カテゴリ: 珈琲を学ぶ
「珈琲を学ぶ」シリーズ第2回~

そもそも珈琲って何なんですか?


珈琲の豆は、コーヒーノキという植物の果実の種子を煎ったものなんですね。


コーヒーノキの植物学分類

コーヒーノキ
 -双子葉植物網
   -アカネ目
     -アカネ科
       -コーヒーノキ属





この中で商業作物として重要な種は2つ、
「アラビカ種」
「カネフォラ種」
です。


カネフォラ種はいわゆるロブスタのことです。

ロブスタはカネフォラ種の品種の一つにすぎないのですが、知名度が高く、カネフォラ種の代名詞になっています。


それでは、この2つの種類の説明を~


アラビカ種

現在生産されている珈琲の65%程度を占めています。ティピカやブルボンなど多くの品種があり、広く一般に好まれる風味を持ちますが、病気に弱いという弱点があります。モカ。キリマンジャロ、ブルーマウンテンなど、消費者になじみ深い珈琲の多くはアラビカ種に分類される銘柄です。


カネフォラ種

現在生産されている珈琲の35%程度を占め、麦茶のような独特の香ばしさと強い苦味を特徴に持つ珈琲で、耐病性の高さが特徴です。アラビカ種の病気の問題が深刻化した1900年頃から急激に普及していきました。



この他にも「リベリカ種」などのたくさんの種類のコーヒーノキがありますが、現在の技術では商業作物としてあまり役にたたないようです。


しかし、これからのバイオテクノロジーの進歩によって、色々なコーヒーノキが出てくる可能性があるので、楽しみですね。



コーヒーノキ



光沢のある大きい葉が特徴で、白い花が咲きコーヒーの実が実っています。当社のコーヒーの木には、白い花と赤い実が鈴なりに付いています。

(お店より引用)





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Last updated  January 7, 2009 01:19:39 PM
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