このアルバムはメイスンとしては2枚目のライブ盤だが、前作は移籍後に前にいたレーベルが意趣返しに出したもので、本人の望んで出したものとしてはこれが初。 76年L.A.でのライブ。 自らが出そうとして出しただけあって、演奏もいい。 『Feelin' Alright』から”泣きのギター”の真骨頂発揮か。 これはトラフィック時代の作品だ。 いかにも70年代サウンドといった感じの『Pearly Queen』 このギターソロがいい。 イーグルスのカバー『Take It To The Limit』 メイスン・バンドのヴォーカルハーモニーは本家にも負けるとも劣らない。 これ、結構いいな。 アコースティックなものでしっとりと聴かせたあとは、ちょとソウルフルに『World In Changes』。 『Goin' Down Slow』のブルースを経てアップテンポに『Look At You, Look At Me』 充実した演奏。 バックのメンバーもいい。 サイドギターのジム・クリューガーとキーボードのフィニガン。 クリューガーはこのあとボズ・スキャッグスのバンドにも居た(同時進行かも)
01.Feelin' Alright 02.Pearly Queen 03.Show Me Some Affection 04.All Along The Watchtower 05.Take It To The Limit 06.Give Me A Reason Why 07.Sad And Deep As You 08.Every Woman 09.World In Changes 10.Goin' Down Slow 11.Look At You, Look At Me 12.Only You Know And I Know 13.Bring It On Home To Me 14.Gimme Some Lovin'