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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Jul 28, 2015
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カテゴリ: 事故・災害

パイパー

複座

 < 事故を起こしたと同型機パイパーPA-46

  高翼単葉単発 複座 の軽飛行機:Webより 。>

調布飛行場の位置

調布飛行場界隈

 < 東京都調布飛行場界隈の地図

★ 

調布市にある調布飛行場は 東京都の離島航空路線の要 である。

NCA新中央航空(株)の業務として、 

4路線=大島(3便)、新島(4便)、神津島(3便)、三宅島(3便)

が発着している。

大島(104km)は25分

新島(147km)は35分、

神津島(172km)は40分の短距離だから、 

航空機はドルニエ228-212(巡航速度355km/h,

最大航続距離2,485km、乗員2名・乗客19名)である。

(羽田東京国際空港からは、

大島、八丈島の路線が運行されている。) 

調布飛行場の滑走路は800mx30mである。

飛行場の面積は39ha、

駐機可能数:固定翼機90機、回転翼機6機

運用方式:

島嶼部定期便=計器飛行方式

その他=有視界飛行方式

利用:公的飛行のみに制約

    (「慣熟飛行」の名目での利用は曖昧さが残る)

//////////

 「慣熟飛行」=操縦士の技能維持を目的としたフライト。

         別の正規の考え方は、新路線開発時にパイロットを訓練したり、

         パイロットが経験したことのない路線を訓練させる場合に使用する

         慣習用語であるという。・・・国土交通省 

////////// 

調布飛行場の事故歴

1.1980年8月10日に、航空測量目的のエアロコンマンダー685(*)が

  離陸直後に調布市立調布中学校校庭に墜落、機長、撮影係り死亡

  (*)エアロコンマンダー685=乗員2名、乗客4名

     最高速度346km/h,巡航速度326km/h,失速速度109km/h 

2. 2015年7月26日 に、「慣熟飛行」申請の パイパーPA-46(*) が伊豆大島に

  向かう離陸直後に、民家に墜落炎上。乗員5名のうち機長ら2名死亡、

  3名が負傷、住民1名が死亡、2名が負傷。

  機体は440m滑走で離陸できる性能があるが、滑走路の端800mで

  やっと離陸し、失速に至っている。

  気温上昇のなかで、エンジンの出力が十分に上がらないとはいえ、

  乗員ほぼ満員、燃料満タンなどで機体が重すぎたのではないだろうか。

  住宅火災の状況をみても 燃料満タンで、爆発的な火災 が起きている。 

  (*)WIKIPEDIAによると;

パイパーPA-46ー350P型

         搭乗可能者:パイロット1名、乗客5名 

         最大水平速度407km/h( Y )、

最大離陸重量1,968kg(A)

全備空虚重量1,416kg(B)・・・機体構造・エンジン・固定設備重量

        航続距離1,953km(Z)(最大燃料時) 

////////////////////////// 

       < WIKIPEDIAベース

    離陸可能乗員・燃料等積載重量 A-B=552kg 

    (乗員一人平均体重75kgとして6人分で450kgなら

    燃料積載のための余裕は102kgしかない。 乗員5人だと375kg となり、

    同じく 余裕は 177kgでしかない。

    最大航続距離(Z)と平均水平速度(Y)からみると 、満タンで

    約5時間(=Z/Y=4.8h)は飛ぶ軽飛行機ではないだろうか。 

       ↓

   < 国交省ベース

    29日の読売新聞によると、国交省の意見では下記となる。

   離陸可能最大重量  1950kg

       機体の重さを除いた重量 750kg

燃料の最大容量 330kg (乗員数によるが、6~7時間航続可能)という。 

       ↓

   上記の資料から、1時間当たり50kgの燃料消費=330kg/6.5h

   とすれば、 実際に5時間分 を入れたと報告があり、燃料は250kg。

満タン(WIKIPEDIAベース) であると思われる 。 

       ↓

離陸限界条件判断の違い?

   <WIKIPEDIAベース>単純計算では燃料は177kgが限界だから、

   燃料250kgでは、73kgの重量オーバーで 離陸不可能!

   <国交省ベース>単純計算では125kg=750-250-375の

   余裕があり 離陸可能 となる。

       ↓

  どちらが正しいのか素人で呆けの小生には判らない。 

    

///////////////////////// 

★ 

パイパーPA-46墜落事故について

1.日本エアロテック社長談 :(機材賃貸業者)

 「操縦者の技能を維持するための「慣熟飛行」に対する機材の貸し出しで、

 機長からは目的地での予定、同行者の内容は把握していない。」

2.死亡機長HPの存在 :SIP Aviation 社のHP(現在閲覧不能)

 機長は操縦士訓練の「 操縦教育証明 」の国家資格免許を所持してはいたが、

 SIP社としては現在まで航空訓練営業許可を受けるには至って居ない。

 無許可での「 有償訓練飛行 」であれば、「 無許可営業 」となり、

 また、「 慣熟飛行」とは異なる虚偽申請 を出していたことになる。

 HPの言う「クラブ運営方式」の実態解明が急がれる。

3.番外の観測・検証

 ・HPの存在から機材貸し出しと営業目的の相互認知は如何に。

 ・また、 調布飛行場は遊覧飛行・訓練飛行禁止区域である

事実とHPの矛盾 は如何に。 

 ・軽飛行機にはボイスレコーダー、フライトレコーダーは

  一般には備え付けられていない。当機も例外ではないかも知れないが、

 調布飛行場の民間管制官との交信はないのだろうか。 

 ・複座機の 主操縦者は実際に誰 であったか(指紋認証などはありえないか)。

 ・その他( 同乗 生存者3名の証言 「目的・費用」などを待つ方法・・・) 

  ・その他(気温上昇の中では揚力確保が困難と言うが、そのような

  初歩的な航空技術では空は飛べないであろう。気候だけでなく、

  目的の遊覧飛行を兼ねて 燃料を満タン にしすぎていないだろうか。

  伊豆大島往復なら僅かの距離であるはずで、少しの量で飛び、

  帰りは給油すればいいのではなかろうか?

  エンジントラブル、気温などという物理的な理由に、

  早期に決めつける理由はあるのでしょうか。

  厳冬期にプロペラが凍ったり、強風がある方が危険ではないでしょうか。) 

これからの国土交通省による解明を待つのみである。 

呆け頭には謎だらけである。

新聞、WIKIPEDIA,Webなどから蒐集しただけの呆け分析である。 )  

★  






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Last updated  Jul 31, 2015 09:55:34 AM
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墜落飛行機、飛行目的わからず・・・遊覧飛行の可能性も  
めいてい君  さん
東京都調布市で26日に起きた3人死亡、5人重軽傷の小型プロペラ機墜落事故で、小型機の飛行目的が曖昧となっている。同機はパイロットの技術の維持・向上を目的とする「慣熟飛行」として都に届け出ていたが、川村泰史機長(36)以外の同乗者4人は操縦免許を持たず、「遊覧飛行」を兼ねていた可能性もある。舛添要一・都知事は27日、届け出の様式見直しも検討することを明らかにした。調布飛行場は住宅地に近く、管理する都は、不安に感じる住民の要望などを受けて自家用機の離着陸回数を制限し、観光目的での「遊覧飛行」を禁止している。一方、パイロットの技術維持などを目的とした飛行は認められ、小型機が今回提出した空港使用届出書にも、目的は「慣熟飛行」と記載されていた。この慣熟飛行への同乗について、都港湾局は「同乗できるのは、操縦免許を持つ人か、免許の取得を目指す人だけだ」と説明する。2015年7月28日8時05分読売新聞 (Jul 28, 2015 08:38:35 AM)

WIKIPEDIAの「パイパーPA-46墜落事故」解説との比較;;燃料の過積載?  
めいてい君  さん
WIKIPEDIAでは早速、詳しい解説が出ている。
事故機の理論上の最大離陸重量は約1950kg(めいてい君の記録では1968kg)、機体重量約1200kg(同1416kg)、燃料約280kg(同250kg)で、成人男性5人の体重が加わると、離陸可能な限界重量に近かったと指摘されている、とある。WIKIPEDIAだと人間の体重に許されるMAXは470kgだから、一人平均94kgがギリギリ。めいてい君では302kgなので一人平均60kgがギリギリである計算。いずれにしても、事故が起きたのは、物理的なトラブルよりも、燃料を積み過ぎているとしか思えない。調布ー大島間は104kmしかなく、わずか25分でいけるが、なぜ、5時間分を積み込んだかが問題ではないであろうか。・・・めいてい君 (Jul 29, 2015 02:51:22 PM)

調布飛行場、禁止の「遊覧飛行」常態化か;;  
めいてい君  さん
東京都調布市で小型プロペラ機が墜落し、8人が死傷した事故で、小型機が利用していた調布飛行場では、観光目的の飛行が禁止されているにもかかわらず、操縦技術維持のための「慣熟飛行」と称した「遊覧飛行」が常態化していたことが分かった。安全・騒音対策で、都と地元の調布、三鷹、府中の3市が1997年に交わした覚書では、自家用機の慣熟飛行は認め、遊覧飛行は禁止している。国土交通省によると、慣熟飛行に法的な定義はなく、飛行目的の限定は調布飛行場特有のルール。都は「慣熟飛行に同乗できるのは、操縦免許を持つ人か、免許取得を目指す人が操縦を見学する場合」と説明する。しかし都に提出する「空港使用届出書」には、同乗者の免許の有無や年齢などは記載する必要がなく、書類では同乗者の飛行目的は確認できない。2015年7月31日7時16分読売新聞
・・・
軽飛行機に燃料を重すぎる5時間分も積み、「慣熟飛行」者以外に4人も搭乗させることは尋常ではない。「慣熟飛行」は数ヶ月に一度で良いのに頻繁に飛行させたのは監督官庁もチェック態勢を放置していたのではないだろうか。「明らかに、遊覧飛行」と認定される事態であったようだ。痛ましい事故であるが、気温上昇でエンジン出力が上がりにくい時期に、燃料・乗員の過積載による、人的要因の離陸失敗調査が必要かもしれない。・・・めいてい君 (Jul 31, 2015 09:54:05 AM)

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