赤組☆へべれけ観戦記

赤組☆へべれけ観戦記

2008年07月13日
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【JFL後期第3節】
 ◇日時  2008年7月13日(日)15:01
 ◇場所  北谷公園陸上競技場
 ◇観衆  2,049人
 ◇天候  晴一時雨  31.2℃  81%

               0-0 
  ファジアーノ岡山  2       1  FC琉球
               2-1 

 ◇得点 

   【琉球】山下(51分)

◆公式記録◆



 今日のスタジアムのある北谷(ちゃたん)公園は、野球場で沖縄県の高校野球の決勝戦をやっている。那覇市内にある奥武山野球場が改修工事で、昨年から使えない状況にあるかららしい。


 北谷公園は、「映画館や個性的なショップ、飲食店、大型スーパーなどが集合するアメリカンビレッジのすぐ側にある運動公園。白く巨大な大型風力発電機があり、北谷公園ならではの風景になっています。野球場やソフトボール場、庭球場、陸上競技場、プール、サンセットビーチがあり、プロ野球・中日ドラゴンズが11月の秋季・2月の春季キャンプ地として利用しています。プロ野球のオープン戦にも利用されています。」(出典: http://www.ocvb.or.jp/card/ja/0020536100.html
 スタジアムの後は、すぐにビーチです。




 高校野球の影響で、北谷公園周辺は大渋滞で、駐車場も満車で、車をとめるのにかなり待たされる。ということで、レンタカー利用のファジアーノサポの出足は悪い。
 我々も運転者に駐車をお願いして、路上で車をとめて、荷物を下ろして、スタジアムまで荷物を運ぶ。
 とはいえ、荷物は、ダンマク1つ、大旗1つ、太鼓、スネア(ドラム)だけ。

 スタジアムの周りをウロウロしていたら、親切な琉球サポさんからアドバイス。
 「この暑さでは、水での水分補給では追いつかないから、ポカリスエットをたくさん、買っておくこと」












 試合前に、暑さのあまり、スネアの膜がふにゃふにゃになって、穴があいて、叩くたびに穴が大きくなって、金魚すくいの道具のようになるアクシデントが・・・。




 試合前の選手紹介では、琉球ボンバーズのメンバーが、ホームのFC琉球の選手ひとりひとりの名前のパネルを、大きく観客に見えるように掲げて、そして、ボード上に並べていきます。



 ファジアーノは、予想通りのメンバー。鴨川選手は、帯同メンバーに入っていませんでした。



 一方、琉球では、高松健太郎選手が控メンバーにも入っていなかった。






 さて、選手入場。



 前半、ファジアーノは、ボールをよくまわせていたが、ミヌング選手の飛び出しに、DFと1対1になり、何度も危ないシーンが。
 キックオフ直後に、空が曇り、風が強くなってプチスコール。
 気温も下がり、このスコールはファジアーノに味方するのか??
 ホームの琉球の選手の方が、ピッチに足をとられてこけるシーンが目立つ。


 後半、ミヌング選手の突破から、山下選手が決められて、琉球に先制される。一瞬のつきをつかれた感じだ。
 ファジアーノは、前半はよく拾えていたセカンドボールも徐々に拾えなくなっていく。
 沖縄の夏の太陽も戻ってきた。私は、暑さが戻ってくるというよりは、ファジアーノに、光が差してきたように感じた。
 そんな中、後半13分に小林(優)選手にかえて妹尾選手を投入。交代直後から、高速のサイド突破、中央突破と、相手の守備陣を混乱させる。
 しかし、なかなかシュートまで、つながらない。
 琉球は、うちにとって苦手だったミヌング選手が、OUT。

 後半29分には、キャプテン川原選手にかえて、武田選手を投入。
 さらに、後半36分には、関選手にかわり、朝比奈選手を投入し、FW4枚という、超攻撃的布陣。
 今日の関選手は、前の試合より、かなりチームにフィットし、試合を組み立てている。ボールタッチの柔らかさは、高松健太郎選手に、かなり似ている。

 コーナークックなど、セットプレーが続くが攻めきれない。

 サポからは、アレアレオー♪が始まる。
 そんな中、喜山選手が右サイドからゴール前に切れ込み、シュート。
 完全に決まったかと思ったが、なぜかプレーが続く。

 手塚監督が猛抗議し、第4の審判が主審を呼ぶ。主審は、副審のもとに、かけよる。私たちは、副審が、ちゃんと見ていてくれたことを祈るのみ。
 そして、協議の結果、ゴールが認められた!ファジ側スタンドは、大爆発!!
 もし、このゴールが認められないなら、シーズン途中で、喜山選手がJFLに見切りをつけてしまいそうなジャッジだった。 
 かつての、作陽の幻のゴールのようなシュートだった。

 琉球サイドも抗議し、時間が流れていき、琉球の控え選手の抗議の声には、イエローカード。
 これは、普通に最初からゴールと認められていたら、琉球にとっては、これほどダメージを受けなかったかもしれない。
 そして、流れは、完全にファジアーノ。ロスタイムは、5分。
 琉球の選手は、気持ちはあるが、力が残っていないようだった。

 そして、ゴール前の混戦のボールを小林選手が決めて、歓喜の逆転ゴール!
 スタンドは、サポ同士、抱擁、握手!

 まもなく試合終了の笛。



 スタンドは最高潮の盛り上がり。
 フロントもスタンドで大喜びで、サポーターと握手。
 木村社長も、サポひとりひとりと握手し、サポから祝福の声がかけられる。

 最終的には、岡山からはのサポ、関係者は100名くらい。選手はもちろん、サポ、フロント、そして岡山から勝利を祈ってくれていた仲間が一体となった勝利は、地域決勝の熊谷の記憶がよみがえるような試合だった。
 沖縄まで足を運んでくれた方は、オタクっぽいサポばかりでなく、見るからに、普通のサポの方が、とても多いような気がします。

 試合後、うちのリーダーは、北九州のリーダーに負けじと、琉球ボンバーズのメンバーと記念撮影。

 戦利品として、FC琉球のTシャツ、おかしを買いました。

 さて、今夜は、気持ちよく祝勝会だ!



















 山陽新聞の記者さん。


木村社長も途中から合流。

 楽しい沖縄の夜はふけていきました。





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Last updated  2021年02月03日 23時02分31秒
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