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宮古島に移住して一時帰省中に温泉へ27日からまたもや一時帰省中で、埼玉県にいます。野暮用がいくつかあって、6月初旬までの予定です。 昨日は小雨の中を終日(9時前から21時半まで)車であちこちへ行ってきました。買い物は小一時間もすると飽きてくるので、越谷市のショッピングモールの中をうろうろと見物しつつ、奥様にお付き合いをしていました。昼食は廻り寿司・夕食は焼肉と、宮古島とは数段違う贅沢な食事をしてきました。帰りぎわに、東北自動車道久喜インター近くにある日帰り温泉「なごみの湯」へも立ち寄りました。釜風呂・砂蒸し・ジャグジー・香り風呂・陶器の甕風呂・洞窟風呂など々、種類がいっぱいあって、各風呂の間には木々が植わっています。ここの日帰り温泉施設が出来てから6年位になるので、木も周りと自然な雰囲気に溶け込んでいて、ゆっくり・リラックスできて、疲れがすっかり取れました。ショッピングモールや温泉の写真を取れなかったのが残念ですが、デジカメとパソコンの接続ケーブルを持ってくるのを忘れたので、仮に写真を撮影してもブログ掲載できませんが・・・。 帰省中なので、たーまにブログ掲載予定です。写真なしになりますが、また見に来てください。
May 29, 2009
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宮古島に移住して釣ったどおー!以前からやってみたいと思いつつ、なぜかしていなかった「釣り」を昨日から始めました。と言っても、子供の頃に竹竿でハゼを釣ったり、社会人になってからはサビキ釣りでアジやイワシを釣った事がある程度です。全くの初心者なので、昨日、釣り具屋さんに行って「堤防から釣りたいので、初心者用のセット(釣りざお+重り+ハリ+浮き+リール)をください」とお願い。店員さんが選んでくれた物を購入して、漁港の堤防へ行きました。以前から魚影が見え隠れするポイントで、いざ開始です。しばらく何もなく静かな海や船を眺めていると、いきなりググッと当たりがあったので竿を持ち上げました。瞬間の感触は間違いなく釣れているあの「ビビビ」という感触でした。が、その後、いきなりものすごい重さが伝わり、堤防下部のくぼみに針が引っかかってしまいました。針が3個付いていたんですが、魚が堤防側に逃げて、他の針が引っ掛かったようです。もうどうする事も出来ず、右に左に前後にと、いろいろ引いては緩めてなどしている内に糸が切れて、仕掛け1式なくなってしまいました。こうして、昨日の宮古島釣りデビューはあっという間に終了!! リベンジとばかりに、今日、再度仕掛けを購入して同じポイントへ。沢山の魚がえさに群がっているようなんですが、ほんの小さく「チチチ」と魚信らしきものがある程度です。餌取り名人が海中で群がっているのでしょう。そうこうしている内に1時間半ほど経過。雲行きも怪しくなってきた頃、少し強めの当たりが来ました。勢いよく竿をあげると、小型ながらも釣れています。リールを巻いて、無事に取り込み成功。宮古島の魚を「釣ったどおー!」というにはお恥ずかしい程小さいお魚1匹。サーこれからと思っていると、いきなり大粒の雨。やみそうもないので、撤収しました。家に帰って、「釣った魚をどうしようか?」と、まな板の上に置いて思案。(調べたんですが名前は不明。青色が南の魚らしい)水道水でヌメリをとり、包丁でうろこを剥がしますが、魚の処理など初体験。おまけに、小さい体のわりに大きいうろこ。四苦八苦しつつやっと取り終わったので、はらわたを取り出します。これはサンマの干物で経験済み、という事で順調に終了。当初は焼こうかと思っていたんですが、三枚におろして見る事にしました。頭を落として、尾っぽの方から包丁を入れます。背骨に包丁の刃が引っかかって、なかなか切れない。小さい分、よけいに難しいのかも?と気付いたのが遅くて、引き返せません。なんとかかんとかしつつ片身にし、骨着きの身から骨を外して・・・・。若い奥さん方が魚料理は苦手・嫌いというのも分かるような気がしつつ、無事に3枚におろせました。2枚の身を切って、お刺身状態にした所で、今日の刺身作り初体験講座は終了です。(長さ10cm未満とちっちゃいけど、かわいい)今夜のおかずが1品できました!! 大変でしたがせっかくの魚なので、ありがたく頂こうと思いつつ頑張った甲斐がありました。
May 26, 2009
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宮古島に移住してやっと「トビウオ」完成!!実は、10日以上前から次のビーチグラス絵の製作にかかり始めてたんですが、なかなか進まず、今日やっと完成しました。まずは下絵作成ですが、絵心がないのでいつも通りインターネットで検索。「トビウオ」で検索しても、適当な写真やイラストが見つかりませんでした。いろいろとネットサーフィンしているうちに、偶然 “魚魚(とと)あわせ「江戸前」”というカード形式の物を見つけました。製作者は丹後魚っ知館の水族館館長である吉田史子さんです。Good Design Award 受賞作品で結構楽しめますので、皆さんも一度検索されたらどうでしょうか?そのカードの1枚に「トビウオ」があったんです。さっそくプリントアウトし、拡大コピーして、ケント紙を上に乗せて、必要な箇所だけ鉛筆でなぞっていきます。その後、自分流に強調・誇張したり、削除したりして、下絵を作ってみました。 (ピンボケで申し訳ありません)(著作権違反?の可能性もありそうですが、下絵自体が元と違っていること、下絵通りにビーチグラス絵ができるわけがない事、アマチュアで販売目的ではない事などから、製作者の事前了解を得ていません。もし皆さんの中で詳しい方がおられて、問題があるようでしたら、是非コメントで教えてください)その後はいつも通りですが、今回は羽(胸鰭)を強調したかったので、そこに大きくて厚みのあるビーチグラスを使う事にしました。さっそく、仮置き開始です。沢山のビーチグラスの中から適当な物を一つづつ選び出して、置いて行きます。まず、輪郭線に沿って大きめのビーチグラスを置き、その後に中型・小型のビーチグラスで隙間を埋めていくんですが・・・・・。根気がないので、この作業に4日以上かかってしまいました。仮置き完了段階では、結構良さそうにできました。そこで、各ビーチグラスを木工ボンドで一つづつ接着していきます。できるだけ他のビーチグラスを動かさないように取り出して、木工ボンドを付けたら又他のグラスを動かさないように置いていきます。小さなグラスはピンセットでつまんだりして・・・・・。それでも、他のグラスが微妙に動いてしまいます。一か所動くと、その後に置く全てのグラスの位置が違ってしまいます。こうして、全て置き終わった時には、仮置き時とかなり違っています。当然、仮置き時に使ったグラスがはまらなくて、別の物を改めて探すなんて事は毎回発生します。そんなこんなで、やっと全てのビーチグラスを貼り付け終わったら、ボンドが乾くまで待ちます。いつもは翌日になってボンドの乾き状態を確認してから、隙間へメジ用のセメントを入れていきます。外側(輪郭)を除いてビーチグラス間の隙間にセメントを入れ終わったのが、下の写真です。窓の網入り擦りガラスに立てかけて写しました。更に、トビウオの輪郭をはっきりさせるため、ビーチグラス絵の外側にもセメントを付けました。この写真では、つける前とあまり違わないように見えますが、実際は絵全体がはっきりとして見えるようになります。セメントが完全に乾くのを待って(いつも数時間放置)から、周りの空白部分に木工ボンドを塗り広げていきます。出来るだけ手早く、塗り漏れがないように、ボンドの厚さも均一にと気をつけつつ塗り終わったら、微粒子の砂を満遍なく振りかけて、後は又、ボンドが乾くのを待ちます。ほぼ乾いてから余分な砂を落としたのが、次の写真です。明らかに砂がデコボコで、非常に見苦しい!!最初の頃は、この状態を見て「失敗だーー!」と落胆したものですが、ボンドが完全に乾くと、 (床の上に置いて撮影) (窓に立てかけて撮影)凸凹が消えています。最終段階として、木製の枠に取り付けて、立てかけ用の器具を枠に固定したら完成です。前回まではビーチグラス絵を木製枠に直接接着(ボンドで)してたんですが、どうしても表側に余分なボンドがはみ出して見えてしまいます。透明になるので目立ちませんが、ボンドの凹凸は見えない方がいいに決まっています。先日「ひらめ」をプロの方に見てもらった時にこの点を指摘され、対応策のヒントをいただいたので、さっそく実行しました。細い角の棒を枠にだけ接着する事で、表からボンドが見えずビーチグラス絵を枠に固定できました。最後に、部屋を暗くして、ビーチグラス絵の後ろから豆球で照らしたものを紹介します。 実際の「トビウオ」より、かなり肥満体で、口や羽の部分が丸くなりすぎです。しかし、この方が見ごたえがある(実物はもっと細身なので、画面上の空白が多くなりすぎる)と勝手に考えて、納得する事にしました。
May 25, 2009
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宮古島に移住して荷川取海神祭今日24日の午前中、自宅近くの荷川取漁港でお祭りがありました。船の安全と大漁祈願です。具体的な催しは「ハーリー」といって、小舟に何人もの漕ぎ手が乗って、木製の櫂でこぎ、早さを競争するんです。開会挨拶の後、三線や太鼓の演奏などもあったようですが、私が駆け付けた時はすでに終わっていました。丁度予選が始まっていて、さっそく観戦です。組み合わせ表によると、15チームが参加していました。1レース3チームで競争しますが、予選では横向きに進むチームやあっという間にゴールするチームなど、いろいろです。 (予選 : 黄色のチームが1位でゴール)岸壁にはたくさんのテントが張られ、どれも観戦者で一杯でした。介護病院などに通っている方たちも、対岸にズラッと張られたテント(※)の中で大勢が見物されていました。 (※ : 正面の細長いテント)中盤から本部近くで観戦していたんですが、「魚汁や飲み物をふるまっていますので、遠慮なく食べてください」というアナウンスに即反応してしまう私でした。魚のアラも、大根も、もちろんお汁も美味しかったですよ。レースは敗者復活戦もあり、準決勝・決勝と進んでいきます。決勝は勝ち進んだ2チームの争いで、折り返し点まで全くの互角。さすがは決勝だけあって、その漕ぐ勢いが違います。呼吸もぴったり!折り返しのブイを回る所で差がついて、「チーム郷家」が優勝しました。郷土の食事と泡盛などを出す店で、地元の歌・三線も聞ける人気店のチームです。ハーリーの迫力、魚汁、レース中の三線・歌、祭りの雰囲気などを満喫した半日でした。 後記:実は途中でカメラの電源が切れてしまい、 レース以外の様子も撮影しようと思ってい たんですが、撮れず、残念でした。
May 24, 2009
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宮古島に移住して5月の花々昨日に続いて、南の島・宮古島の中心地平良市街地を散歩していて見かけた花々を紹介します。ただ、不勉強で花の名前が分かりません。申し訳ありませんが、ご容赦ください。黄色い花は結構いろいろと咲いていますが、おしべが長くておしゃれな感じの花です。次も同じ黄色い花ですが、葉とおしべから見てハイビスカスの一種だと思います。次の花は、真ん中が黄色い小さな花です。菊の様な形と色です。よーく見てみると、葉の形が菊とは違います。この花のすぐそばで、青色のもっと小さな花が咲いていました。肝心の花がピンボケでした。でも、小さな花もなかなかいいもんです!最後も小さな花ですが、葉がえんじ色で花より葉の方が目立っています。 地元の人にとってはどうという事のない花々でしょうが、やはり珍しい花がたくさんあります。特に最後の2つのように小さい花の場合、ついつい見逃してしまいそうです。気付くと、ほんのちょっとだけ幸せになれます。
May 23, 2009
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宮古島に移住して5月の花々私がこのブログを始めたのは昨年の7月です。最初はハイビスカスの花を取り上げました。2回目に取り上げたのは鳳凰木でした。 (2008年7月12日掲載)その鳳凰木が5月の中旬になって、方々で咲きだしました。移住当初に仮住まいをしていたホテルの近くの木で、真っ赤な花が梅雨の晴れ間の青い空によく似合います。ほぼ1年ぶりに見たので、懐かしく思えました。(1回目掲載のハイビスカスは年中咲いているため、そういった感懐はないです)すぐそばで、野菜などを売っているおばあたちの日よけ傘が、宮古島・平良の風物詩でもあります。そこから一つだけ細い道を入った所の住宅(塀越し)に朱色の小さな花があふれるように咲いていました。道路拡張工事が完了した表通りに出てしばらく行くと、新築住宅の更に奥に赤い花を見つけました。鶏頭の様な色と形ですが、葉は月桃のように細長いので違います。近くまで行けないので、これ以上大写しにできませんでしたが、こちらにきて初めて見かけた花です。 明日も、5月の花を紹介したいと思っています。
May 22, 2009
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宮古島に移住してライトアップしてみたら・・・・・昨年の6月に宮古島に来てから、もうすぐ1年になろうとしています。その間にいろんな物の手作りにチャレンジしてきましたが、家族や島の人たちにプレゼントして、手元には少ししか残っていません。最近、手元にある品を窓際に並べてみました。朝起きると、カーテン越しの朝日を後ろから受けたビーチグラス絵が浮かびあがっていて、結構きれいです。夜光貝も、かなり薄くなるまで磨いたからか、朝日がかすかに貝全体を内側から赤く染めています。朝だけでなく、いつでもそうした雰囲気で見られるよう、DIYの店(メークマン)で電気コードと豆球を購入してきました。お昼の雰囲気は、他に適当な置き場所がないので、仕方なく畳の上に直接置いてあります。他にもロウソクや写真立てなどがあるんですが、置く場所がないので押入れにしまったままです。夜になるのを待ちきれなくて、豆球の電気で照らしてみましたら、部屋の電気を消さなかったので、あまり変わり映えがしませんでした。部屋の電気を消せば、雰囲気が昼間と違った感じになります。部屋の電気を消して、個別に撮影してみました。(ランプシェード第1作です)(ランプシェード最新作です)(ビーチグラス絵第1作のマンタです)(今は喫茶店で飾っている、最新作のひらめ)(最近まで喫茶店で飾っていたクラゲです)(夜のインテリアとしても使えそうな夜光貝です)それぞれにお昼とは別の顔を見せてくれるので、楽しいです。電球の種類を変えるともっと違った雰囲気になりそうなので、いつかまた試してみたいと思っています。 ( 追 伸 )今は「トビウオ」のビーチグラス絵を作り始めていますが、なかなか思うようにできません。でも、近じか皆さんにお見せしたいと思っています。
May 21, 2009
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宮古島に移住して与那覇前浜宮古島は、平年より10日遅くれて18日に梅雨入りしました。蒸し暑くて、しとしと雨が続いていましたが、今日は少し青空が見えます。梅雨入り前に、宮古島の南西に浮かぶ来間島へ出かけたんですが、その際に寄ったマンゴー農園やレストランの様子を17・18日のブログで紹介してきました。今日も、その続きです。レストランを出てから、すぐ横にある来間島の竜宮展望台とその下を巡る遊歩道に立ち寄って来ました。真下には青い海が広がっていて、来間港の防波堤の周りに砂州ができています。向かい側には、宮古島が遠望できます。右を見ると、宮古島とを結ぶ来間大橋と来間港が見えてきます。左の方には、真っ青な海と宮古島がどこまでも続いています。海の向こうの陸地(宮古島)の中央付近に建物があるのが分かるでしょうか?見にくいので、ズームしてみましょう。右の大きい建物が宮古島東急リゾートです。その前の浜辺が与那覇前浜といい、「宮古島トライアスロン」のスタート地点です。浜の前の海で、1500名によるスイムが行われてから、もう1か月が経ちました。 上の写真で、東急リゾートの左側に小さな建物が2つ見えるでしょうか?これが、以前紹介したピンクのホテル(ダイバーに配慮)です。よって、このホテルもトライアスロンスタート地点がある与那覇前浜(宮古島を代表する浜と海の一つ)に隣接している事がお分かりかと思います。展望台の下に降りてくると、大きな掲示板が目に飛び込んできます。その目的は、「この住民協定は、来間島を美しくたもつため、また来間集落を「誰もが住みたくなるむら」にすることを目的とし、集落の住民間及び集落を訪れる諸人間に締結されるものである」と明記されていて、具体的には、“屋敷内の景観維持、清掃など”を定めてあります。島民の方々の想いを踏みにじらないよう、私たちも島を訪れる際には同じ気持ちで過ごさせてもらいたいものです。集落内の道は生活道路で狭いため、車で通ると島民の方にご迷惑をおかけしかねません。車は、少し回り道をして大きい道に沿って行ってください(表示もあります)。 (おまけ)来間島でもうひとつの景勝地は、上記展望台と反対側にある「長間浜」でしょう。どこまでも見渡す限り続くこの浜辺で見る夕日の美しさと、天の川の壮麗さは、言葉をなくすほどです。
May 20, 2009
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宮古島に移住して楽園の果実昨日のブログで、来間島のマンゴー農園を紹介しましたが、 その農園がマンゴーを納めているレストラン「楽園の果実」が、来間島の展望台(竜宮城展望台)のすぐ横にあります。入口を入った所はお土産品の販売コーナーです。レジの奥からは、レストランの様子が見えます。バリ風の内装で、落ち着いた雰囲気です。お客さんが大勢おられたので、レストランの内部は撮影を差し控えました。テーブルの上には、マンゴーの予約票が置かれていました。メニューには、美味しそうなデザートが・・・・。特に「スペシャル」「マンゴー」「プリン」という魅力的な言葉が3つも並ぶデザートが目を引きます。でも、昼時のおじさんは「日替わりランチ」を注文しました。食後の飲み物とジェラート付きで、美味しかったです!食事は屋外でもできるようです。柔らかい風を感じられて、きっと気持ちいいでしょう。でも、これからは時間帯によると暑いかもしれませんね。観光客向けのお店なので、地元の人には少々高いかもしれませんが、レストランの内装も含め、なかなかいいレストランでした。
May 18, 2009
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宮古島に移住してその後のマンゴー以前にマンゴーの木に小さなマンゴーが沢山なるので、一枝ごとに一つだけ実を残して大きく育てると紹介しました。そこで、その後のマンゴーの様子を紹介したいと思います。自宅の近所(徒歩2分位)にあるマンゴーの実は下の写真のとおりです。そして、よりいい状態の実は紙で包まれて、皮が固くなったり鳥などにつつかれないようにしてあります。宮古島でも、本格的にハウス栽培している農家がたくさんあるんですが、久しぶりに来間島に行った時、ハウス農家に立ち寄ってみました。ひまわりの向こうに見えるビニールハウスでマンゴウが栽培されています。もっと大規模なハウスがあったので近寄ってみると、隙間から赤くなったアップルマンゴーの実が見えます。農家の方にお願いして、ハウスの中を覗かせてもらいました。既にかなり大きくなったアップルマンゴーの実がたくさんぶら下がっています。これから更に大きく育ち、赤い色も鮮やかになって、糖度も上がっていくんでしょう。出荷は6月下旬頃からで、本格的に出回るのは7月からだそうです。あと「1か月半」が待ち遠しいです!今からでも予約をしておけば宅急便で全国どこへでも送ってくれるというお話でした。アップルマンゴーより緑っぽい下の実はキーツマンゴーと言って、8月頃からお店に出回ります。今はアップルの大きさとそれほど変わりませんが、食べごろ時にはアップルより一回り大きくなっています。キーツマンゴーはあまり知られていませんが、アップル同様に甘くてボリュウムはアップル以上なので、結構食べがいがありますよ。もう一つ、台湾から苗を移してきたというマンゴーがありました。上の写真で右に小さく見える黄色めの実です(左の赤い実はアップルマンゴー)。実はアップルより小さめで黄色っぽい色ですが、アップル以上に甘くて最高だそうです。出荷時期はアップル同様に7月前後からになります。ただ、キーツマンゴー以上に珍しくて、ほとんど一般市場には出回っていないため、まだ知られていないという事でした。私も初めて見ましたが、機会があれば一度食べてみたいです。 ただ、贈答用は高いのでとても手が出ないです。地元のお店で売ってる少し小さめのマンゴーを今年も一杯食べたいですー!
May 17, 2009
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宮古島に移住して壁と共生する花・植物毎日ではないですが、午前中(暑いので、できるだけ9時頃まで)に散歩に行く事が多いです。一番行くのは漁港→堤防→公園→自宅ですが、市街地やショッピングセンター方面へも行く事があります。そんな時に、なんとなく目にとまった花を気ままに撮影しているんですが、少し溜まってきたので、壁と共生している花や植物を紹介します。2階の屋根が隠れてしまってます。家の形がかろうじて分かるかな?という位に、覆いつくした葉と花です。全体を写すと花の形が分かりにくいので近寄って、見ました。すぐ横(同じ敷地内)には、結構高い木が黄色い花を付けていますが、壁伝いに伸びている先ほどの花は、はるか上まで伸びています。次は以前も紹介しましたが、ブーゲンビリアです。2階家の屋根も電線も全く見えません。家の中は真っ暗?どうなってるんでしょうか?もっと上まで伸びている植物を発見。3階建ての家の屋上よりも高く伸びています。この後は、どの方向に伸びていくんでしょうか?そういえば、以前、軒下に下を向いて生えている植物を紹介しましたが、壁からいきなり生えているのを見つけましたので、これも紹介しておきます。小さくて分かりにくいので、アップにしてみますと、多分、シダ類だと思います。恐らく、島の人たちにとってはそれほど珍しくないんじゃあないでしょうか。先島諸島の気候が、紹介したどの植物にとっても丁度いいんでしょう。それにしても、植物が持つものすごい生命力に、驚いてしまいます。
May 16, 2009
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宮古島に移住して飛行機と猫とパンと以前から気になっていたこの看板、何だと思いますか?何屋さんか分からず、いつも通りすぎていたんですが、やっぱりなぜか気になる!そんな折、3月下旬に埼玉へ所用で一時帰省し、その帰りの飛行機の中でお店の正体を見つけました。飛行機の座席前にあるポケットに小冊子が挟んであって、暇なのでなんとなく見ていると、突然「空猫・・・・」の文字が・・・・。その冊子によれば、東京(?)でパン作りを修業したご主人(女性)が故郷の宮古島で本格的なパン屋さんを開業されたとの事です。地元の方だけでなく観光客の方々にも大変好評で、予約が入るほどだと紹介されていました。本格的なフランスパンが食べたくなる事があるんですが、島では柔らかめのパンが多くて、美味しいのを見つけられずにいました。そこで、さっそくお店拝見を兼ねて買いに行ってみますと、沢山の種類のパンが揃っています。その後も何度か買いに行ったんですが、2度目に買った「水の代わりにワインで作ったパン」は、ずっしりと重くて食べ応え(噛みごたえ)がありました。しかも、、いろんなナッツも入っていて風味が良かったです。今日は、このお店で初めて買った「ガーリックの効いたフランスパン」を再度購入。私のお気に入りです。店員さんによれば、「オーナーは本格な噛みごたえのあるフランスパンなどだけを売りたいようですが、柔らかめのパンを好む方もいるので、いろいろ種類を揃えている」とおっしゃっていました。 店の奥には大きなピアノがあって、「時には演奏なんかもするんですか?」とお聞きすると、「オーナーの趣味で置いてあります」とのご返事でした。小さなパン屋さんですが、小奇麗で・センスがあって・種類も豊富で・私好みのパンが揃っていて・自宅から近いので(車で3~4分、市街地からだと砂山ビーチへ曲がる角を反対側に曲がってすぐ)、今後とも“豊かな食生活”のため、お世話になりそうです。
May 15, 2009
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宮古島に移住してランプシェード(スタンドタイプ)を作ろうこれまでいろいろな形のランプシェードを作って来ましたが、以前から作ってみたいと思っていた物がありました。そこで、今年の3月に埼玉へ帰った際、自宅の近くにあるDIY用品を売っているジョイフル本田という店で、下の写真の品を買ってきました。このスタンドに、最近作り始めた丸型のランプシェードを取り付けようと思っています。スタンドの大きさ・高さと、丸型ランプシェードの大きさのバランスを考えると、後から作った少し大きめの方が良さそうと目星を付けて、製作開始です。作り方は丸型ランプシェードと全く同じですが、中央部分に小さな穴を開けておきます。その穴は、スタンドの一番上にあるネジ棒を差しこんで固定するためのものです。丁度半円形になった所で、この程度でいいかな?と思い、スタンドに取り付けてみました。少し上から撮影してみますと、内側に白いビーチグラスを貼っていないので、隙間が随分と見えますが、それでもバランス的にいい感じです。テーブルや窓辺に置いて明かりをつけると想定し、もう少し横から見た感じを確かめてみますと、(ピンボケでした)シェードの深さが足らない(浅すぎる)様に思えます。なんだか、スタンドの上にチョコンと乗っている感じがして、少し物足りない!という事で、もう少し深さを持たせるためランプシェード作りの再開です。当初思っていたよりもスタンドが大きい(背が高い)ので、シェードの下の部分をすぼませてみました。で、改めてスタンドにセットしてみたら、こんな感じになりました。丁度いい感じに思えたので、内張り(白いビーチグラスで)し、完全に乾いた所で点灯です。フラッシュを焚いたので、実際の色よりも白っぽく見えます。それと、シェードが右側に少しだけ傾いているのが気になります。スタンドへの取り付けをやり直して、再度撮影してみましたら、今度はフラッシュを焚かなかったので、実際の色が出ました。気持ち的に右へ全体が傾いているように見えますが、撮影する位置の関係の様なので、これで良し、として、今回の丸型ランプシェード(スタンドタイプ)は完成です。 いつもそうですが、新しい物を作ると予想外の事がいろいろあって苦労するとともに、それを「どうして解決しようか?」と試行錯誤するのも楽しいです。
May 14, 2009
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宮古島に移住してピンク色のホテルビーチグラスアート作家の方に、今年になってから作ったビーチグラス絵(私はまだアートとは到底言えません)を見てもらうため、下地地区へ行ってきました。感想やアドバイスだけでなく島での生活やレジャーなど四方山話をしている内に3時間近く経過していたので、おいとましました。普通はそのまま平良方面へ帰るんですが、時には知らない道を通ってみようかと思って、逆方向へ。左にサトウキビ畑、右に林(その先は海だと思われます)を見ながら、あてもなくドライブしていました。この道はどこへつながっているのか分からなくなってきた頃、眼の前に突然ピンク色の大きい建物が出現しました。ホテルのようです。しかも、右側にもう1棟建っていました。宿泊客らしき人が2人出てきたので、どんな所か見てみようと入口を入ってみました。すぐの所に受付がありましたが、たまたま誰もいなかったのでロビーを見学。そこからの眺め(左側)はちょっとリゾートホテルっぽい感じです。向かい側(右側)の建物方向を見てみますと、芝生が広がっていて、いい感じです。真正面には南国らしい木々が植わっていました。受付のパンフレットによれば、ダイバーの方々に便利な設備が一杯ある様です。ホテル(マリンロッジ マルア)の担当者のお話では、全くの初心者が手ぶらで来ても安全に潜れますよ、との事でした。潜る場所にもよるんでしょうが。私のイメージは、ダイバー御用達の宿泊・指導・案内所といえば家庭的な雰囲気を描いていましたので、意外でした。むしろ、リゾート的なホテルとして、いつか利用してもいいかなと思いながら玄関を出て行きました。というのも、このホテルの向こう側はひょっとすると与那覇湾の浜辺かもしれないので、夕日を見ながら風に吹かれるというのも魅力的だし・・・・。ホテルの前から更に先へ車を走らせると、突然、宮古島東急リゾートホテルの敷地内へと続く道路のすぐ横に出たので、ビックリしました。あのホテルの裏は、真白いパウダーの様な与那覇前浜ビーチと直結しているはず!という事で、いつか必ず泊まってみようと思った「寄り道ドライブの巻き」でした。
May 12, 2009
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宮古島に移住して海の生き物たちこれまでいろんな花を紹介してきましたが、海の生き物たちについてはあまり紹介できていません。というのも、基本的に海に潜らないためです。「せっかくの南の島に移住したのに、もったいない」という声が聞こえてきそうですが、いろいろありまして・・・・。それでも、浜辺・岩場・干潮時のリーフなどで生き物たちを見つける事もありますので、紹介したいと思います。以前、まんまるいカニを紹介しました(下の写真)が、 今回も違うカニが3種類です。波打ち際の岩陰でよく見かけます。大きさは、足を広げると15cmくらいでしょうか。すばしっこくて、なかなか捕まえられないんですが、なぜかこのカニ君は捕まえる事が出来て、今、我が家のベランダにいます。もう少し乾燥したらよく洗って置き物にしようかと思っています。なお、乾くにつれて全身が赤みを帯びてきたように思えます。次のカニは初めて見た種類です。赤い目が特徴的です。全体にずんぐりむっくりで、足を広げても10cmもありません。更に、毛むくじゃらのカニさんの登場です。5cmほどの小さいカニです。暑い宮古の海で、こんなに毛皮のコートを着ていてのぼせないんでしょうか? カニばかり続きましたので、次は魚を2種類。結構大きい(全長30cmくらい)フグの仲間であるハリセンボン。なぜか、のんびりと海面を泳いでいました。最後は、ものすごっくちっちゃなお魚達です。何の魚の稚魚か分かりませんが、港の堤防近くを群になって泳いでいます。朝の7時30分すぎから散歩で港まで行く事が多いんですが、ここ数日、いつも群れを見ます。群の全体が丸くなったり、細長くなったり、2つに分かれたり。右に行ったり、左に行ったり。いつまで見ていても、飽きる事がありません。
May 11, 2009
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宮古島に移住して日本一早いひまわりまつり宮古島では昨日と今日の2日間「日本一早いひまわりまつり」がありました。今年で4回目です。毎年場所を変えて開催します。第1回目はサトウキビ畑を100万本のヒマワリが埋め尽くしました。2回目、3回目と本数を増やしていき、今年のひまわりは700万本だそうです。花が終わったら、土に鋤込んでサトウキビ畑の肥料にするという、観光・農業連携イベントです。 前置きはこの位にして、さっそく会場の様子を報告しましょう。農道で車を止めて眺めると、両脇のひまわり畑がどこまでも続いています。ひまわり畑と接する部分だけ、色が濃く見えます。濃い青色が海で、その上に見える薄い青色が空です。右方向に移動し、上の写真と反対(海を背にして)を畑の中から眺めてみました。左右も同じように見える限り、どこまでもひまわりだけです。テントのある所がメーン会場で、展望台・迷路・売店等がありますので、行ってみました。すると、宮古馬(頭数が少なく貴重な在来馬)が見物人を乗せて歩いています。人と比べると、馬の体格が随分小さいのが分かると思います。さっそく迷路に挑戦してみました。ひまわりの背丈が低い(胸辺りまで)ので、先まで見通せて簡単かとおもったんですが、なにしろ広くて迷ってしまいました。よく見ると、花弁の長短や中心部分の大小など、花の形がいろいろあります。せっかくなので、たーくさんの中からお気に入りの花を探して記念撮影!そんな事をしながら、やっと迷路を抜け出しました。出た所がテントの売店で、いろんな物を安く売っています。丁度お昼時だったので、宮古そばを頼みました。待っている間に美味しそうなアーサーの天ぷらを発見!これも買って、そばのおつゆに浸して食べる事としましたが、大正解!宮古そば300円、アーサー天ぷら100円です。この後、別の所でトウモロコシ(1袋2本入り100円)も買いましたが、甘くて美味しい! カラッと晴れた空のもとでのイベントに大満足!!来年も来たいものです!!!
May 10, 2009
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宮古島に移住して海辺で刺身を・・・昨日の干潮時間は午後1時でした。まだ降りた事のない海岸めがけて宮古島の南岸へ行ってきました。メーンのお目当てはビーチグラスの大物だったんですが、特別目星もなく、“海岸へ降りられる場所を見つけられるといいなあ”、という程度の期待でした。というのも、南岸のほとんどが断崖絶壁で、上から真白いしぶきと青い海の色を覗きこんで「すっごーい! こわーい!」と思った場所ばかりなんです。 (断崖から見た海。垂直以上の崖です) (断崖が延々と続く海岸線)しかし、干潮の時は海岸からかなり遠くまで干上がって、数人の人が釣りや貝採りをしています。 (顔を出したリーフで釣る人)という事は、どこか絶壁を降りる所があるわけです。で、微妙に木々が途切れてけもの道の様な気配のある場所を何か所も覗いたり、奥へ行ってみたり。いずれも降りる事は危険(地元の人なら大丈夫かも)と判断して、撤退を繰り返していました。そんな時、軽の乗用車とトラックが2代駐車しているのが見えてきました。観光客が車を駐車するような所ではないので、地元の人のはずです。という事は、海岸で魚獲りの最中では・・・・・。車から降りて、自動車の周りを注意深くチェックすると、ガードレールが途切れた所の外側に生えている草木の密度が少ない。その先(ガードレール沿いに下方向)に石が見えて、ずっと奥下方向に道らしきものも見えます。まず間違いなく降り口と判断し、車に積んでおいた長靴に履き替えてチャレンジ開始。最初は木の枝が邪魔をしたり、草で足元が見えにくかったんですが、しばらくすると石がゴツゴツとした道になりました。急な傾斜をしばらく降りていくと、波の音が大きくきこえてきます。危険な場所にはロープが取り付けられていて、特定の人が繰り返し登り降りしている事が分かります。およそ20~30mほど下って、やっと海岸にたどり着きました。長靴(深さ30cm)のおかげで浅瀬も安全に渡って行けます。遠くにいたはずのおじさんが籠を持って私のそばで腰を下ろしたので、「魚を獲ってたんですか」と声かけしてみました。そばに長いモリと20~30匹位の魚が置いてあって、うろこを取っている最中でした。「モリで突いて獲るんですか」と再び聞いてみると、「網で獲る」との事でした。どおりで魚の数が多いと思いました。時間があれば獲りに来ていて、楽しみだそうです。最初はぎこちなかった会話もしだいに和やかになってきました。私も座り込んでお話を聞いていると、獲物は店に売るのではなく自宅や親戚に分けるんだと、楽しそうな笑顔で話してくれました。「中には高い値段で売られている魚もいる」とその魚を取り上げて、うろこを取って片身にしていきます。実に器用だなあと感心して見ていると、「食べてごらん。海水に漬けると美味しいよ」と言ってくれました。ありがたく食べてみると、適当に歯ごたえがあり、多少の甘みと海水の塩加減で、おもわず「うんうん、おいしいです!」と言ってしまいました。「じゃあ、これはそのまま食べてごらん。味が違うぞ」と、又もや片身。そのままの方が甘味が強くて、これもいけます!結局、高値の魚1匹を2種類の刺身にして食べさせてもらいました。ビーチグラスの収穫は「0」でしたが、究極の刺身をいただいて大感激です。なにより、島の人の親切な気持にまた触れることができたのが嬉しい1日でした。
May 9, 2009
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宮古島に移住してウコンの花久しぶりに「花」の紹介です。ウコンは畑だけでなく、家庭菜園でも栽培されています。ただ、それほど大規模なのは見ませんが。先日、家庭菜園風の一画でウコンの葉と並んで花が咲いているのを見つけました。ウコンの花は見た事がないんですが、他に植物がないですし、同じ様な茎なので、きっとウコンの花だと思います。非常にきれいなグラデーションで、見とれてしまいました。次は、久松五勇士顕彰碑のすぐそばにあったソテツです。花と言えるのかどうか分かりませんが、中央に長い花が付いていました。顕彰碑のそばで、ソテツと対照的な花と実も見つけました。小さい紫の花と緑の実です。すぐ隣では同じ実が熟して、綺麗な紫に色づいています。最後は、自宅近くを散歩していて、ある住宅の玄関先で見つけた花です。名前は分かりませんが、紫色の花と丸くて厚みのある葉です。一つ々は可愛いですが、全体としてみると結構華やかでした。
May 8, 2009
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宮古島に移住して食堂とゴルフ場昨日紹介した「久松五勇士」の顕彰碑を見に行く前に、昼食を食べました。特別当てがあったわけではなかったんですが、道路の脇に以前から気になっていた食堂の看板が目にとまって寄って見る事にしました。なぜ気になっていたかというと、食堂の看板はあるんですが、看板の横はゴルフの打ちっぱなし場なんです。その奥に広い駐車場があって、一番奥に結構大きめの建物が・・・・。打ちっぱなし練習場の事務所の様な、食堂の様な、微妙な感じで、気になりつつ、いつも通り過ぎていました。今回は時間的に丁度昼食時だった事と、久松地区で適当な食堂を見つけていなかったので、看板を信じて入ってみる事にしたんです。玄関に入ると、やはりゴルフの受付があります。??と思いつつ周りをみまわして、反対側の食堂に気づきました。打ちっぱなし練習場のレストランかも・・・・。さっそく、日替わりランチを注文し、待っている間、芝生が見える窓外を眺めていると、子供たちが大勢やってきて、ゴルフボールを網も何もない方向へ打ち始めました。食事中も、何組もの人たちがクラブを3~4本持って次々とスタートしていきます。打ちっぱなしでもなく、と言って本格的でもない(クラブの本数が少ない)ので不思議に思い、食事が終わってから、覗いて見る事にしました。丁度若いアベックが打つところだったので、遠慮して少し離れて見ていると「一緒にまわりましょうか?」と誘われました。丁重にお断りして、第1打を打つ様子を見させてもらいました。打った先には立派なグリーンがあり、ピンの位置を示す旗も見えます。気楽に廻れる小さめのゴルフ場なんでしょうか?受付に戻ってみると、9ホールのコース表示がありました。60ヤードから150ヤードまであります。料金は9ホールを2回まわって(計18ホール)1人1000円で、会員制ではないので、だれでもいきなり来て遊べるそうです。受付の方にいろいろ聞いてみると、パター・アイアン・ウッドなどは300円で貸してもらえるそうです。靴は特にゴルフシューズでなくてもいい(サンダルなどはダメ)ですが、貸し出しもできるとの事でした。私が聞いている間にも、次々と入場者が来ていて、結構の人気です。きっと、初心者だけでなくオーシャンリンクスなどの本格的コースに行く前の練習・調整用として、皆さん活用されているんでしょう。まったくゴルフをした事のない私でも、手ぶらで来てやらせてもらえるという事でした。楽しそうで、お手軽なので、次回、我が山の神?島の神?いやいや奥方がご来島時には一緒に18ホールを回って、ご接待してみようかと思っています。
May 6, 2009
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宮古島に移住して久松五勇士の地天気がいいので、ぶらりとドライブに出かけました。自宅から平良市街地を抜けて、特別あてもなく隣の久松地区へ。ここ久松地区は、まだまだ昔からの習慣やしきたりなども色濃く残っています。平良ではほとんど見なくなった赤瓦の家も散見されます。集落の中を通ると、自動車一台通るのが精一杯という道幅で、入り組んでいます。そんな集落からほんの少し離れた西側に漁港があります。海と島と、木々の緑と砂浜の白とのコントラストがきれいだったので、無意識のうちに堤防へ向かって散歩していました。何気なく振り返って見た漁港の海面が、一面の青です。撮った写真の中央に気になる物があったので、アップでもう一度撮影。なぜか、ギリシャ神殿風の建物が漁港に向かって建っています。凝った外観でひときわ目立っていましたが、何かの公共施設でもなさそうです更に目一杯アップにしてみると、一番上に力強い5人の男性が浮き彫りにされているのが見えてきました。 漁港と隣接した場所に「久松五勇士顕彰碑」があります。(長さ10mもない小さな船をかたどってあります)御存じの方も多いと思いますが、日露戦争末期、ヨーロッパから大西洋・インド洋・マラッカ海峡を通ってロシア最大の艦隊であるバルチック艦隊が来襲。はるかに海軍力が劣る日本軍は、バルチック艦隊が「いつ・どのルート」で来るのか分からず、苦悩していました。というのも、バルチック艦隊が入港予定のウラジオストックへのルートが、対馬沖から日本海ルートと津軽海峡から日本海ルートの2つ考えられたのです。両方のルートに待ち伏せして急襲するほどの艦船を日本は持っていませんでした。そんな中、一番最初にバルチック艦隊を目撃したのが宮古島・久松地区の漁師たちでした。荒れる海の中を、小さな漁船(上の顕彰碑の船)で電信設備のあった石垣に向かって100Kmをこぎ続け、ついに「ロシア艦隊発見せり」という電報発信に寄与したのです。この情報を基に、対馬海峡へ戦艦を集中させた日本艦隊が奇跡の勝利を収めたのは有名です。そんな名もない漁師たちの勇気と行動を今も地区の人たちは大切に思っています。歴史を変える事となった5名が、どんな思いと決意で荒海に船を乗り出したのか。その思いを想像しながら、帰路に着きました。
May 5, 2009
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宮古島に移住してコンクリートから葉っぱが自宅の近所で、コンクリートから葉を広げている植物を見つけました。全く土がないように見えるんですが、信じられますか?様子がよーく分かるように、近くで見てみましょう。少しだけ角度を変えてみても、、どう見ても、土も何もないコンクリートからいきなり生えているようにしか見えません。しかも、驚くのはこれだけじゃあないんです!更にすごい事に、分かりますよね。どうして?!家の軒先から、上下逆さまに植物が葉を広げている!更にもう少し離れた所から見てみましょう。トリックでも何でもないんですよ!以前、道路の脇から大根が生えてきて「ど根性大根」と話題になりましたが、これは「ど根性倒立葉っぱ」で、もっと々すごくないですか?!!何度もこの前を通っていたのに、今まで気付きませんでした。
May 4, 2009
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宮古島に移住してタカセ貝が輝いた?最近行った東平安名崎近くの海岸で拾ってきた「タカセ貝」を磨いてみる事にしました。浜辺に落ちていた貝なので小さいですが、計5個あります。外側にベットリと石灰質が付いていて、海草も・・・・。まずは水洗い+歯ブラシでこすっていきます。次はいつものトイレ洗浄剤を薄めた液に漬けて、しばらく待ちます。適当なタイミングで取り出して、貝の周りの有機物を歯ブラシで取り除きます。その後、貝全体を歯ブラシでこすって、水洗いしてから、又液に漬けます。この段階で、白くごつごつした石灰質の付着物はかなり溶けてなくなっています。さらにしばらくしてから、再び取り出して見ると・・・・。真珠層が表面に出ています。表面の一部に、まだ白い石灰質の層やえんじ色の縞模様(貝自体の表面)が残っています。しっかり水洗いしてから、溶けていない部分を布やすりで削ります。目が粗い布やすり→中くらいの布やすり→目の細かい布やすり、と順に使い分けて、削り後の傷を少なくしていきます。こうしてできたのが、こんな感じです。 比較的に上手く行ったので、次は大きい貝2個です。港横にあるパイナガマビーチ近くの食堂で昼食を食べた時に、店のおばちゃんからタダで2個いただいた物です。一番大きい貝はかなり分厚く石灰質の層が付いていて、ただ事ではない気配です。大きいタカセ貝は初めてなので、この貝で試してみる事にしました。手順は上記と同じですが、もっと時間をかけて、もっと手間もかけていきます。一部に分厚い石灰質が残っています。布やすりで削ったんですが、機械(グラインダー)でないと到底取れそうにありません。仕方なく、三度目の液漬けを試みてみました。念のため、倍くらいの時間をかけてから取り出しますと・・・・・。結果は、下の写真のとおりです。なんと、輝いていなーーーい!!液に長く漬けたので、真珠層が全て溶けたんでしょうか?そこで、日光に当ててみました。光の具合で輝いたので、ホットしました。まだ磨いていない貝本来の色・模様は次の写真のとおりです。(この貝は石灰質の付着物がほとんどありません)最後に、今回磨いた全ての貝と携帯電話を比較してみましたので、大きさがお分かりになると思います。
May 3, 2009
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宮古島に移住して干潮の海辺で29日ブログの続きです。東平安名崎の根元から南方海上を見た(29日ブログ参照してください)あと、岬の先端へは行かず、引き返して海辺へ向かいました。既に大きく潮が引いていて、道路から見てもいつもなら水面下に隠れている岩やサンゴ礁が砂浜に沿って顔を出しているのが分かります。目を右の方に転じると、岬の先端方向へ右からリーフが大きく湾曲して干上がっているのが見えます。中央に小さく白いのが見えるでしょうか?これが東平安名崎突端にある灯台です。車で、海岸方向へ降りて行きます。浜辺は見渡す限りつづいています。いつもなら、巨岩がごろごろとある難所も潮が引いているので波打ち際を楽に行けます。砂浜が見えなくなり、岩を登り降りして先へ先へと進みます。右方向(先ほどの灯台=岬先端)に向かって岩伝いに行きます。そんな状況がしばらく続くと、一面に干上がったサンゴ礁が見え始めます。 色々な形のサンゴがありましたが、特に気に入ったのは「バラ珊瑚」です。小さかったですが、まさか見られるとは思わなかったので興奮しました。というのも、以前、池間島のグラスボートで海底観光をした時に直径7~8mもある巨大なバラ珊瑚が次々と現れるのを見て、大感激をした事があったからです。干上がった珊瑚を伝いながら沖の方に歩いていくと、遠くの方で何人かの男性が棒を持って獲物を探しています。最初は貝を採っているのかと思ったんですが、一人が深みに潜ったり別の人が波しぶきを立てて進んだり。年配者らしき人が次々と別の個所を指さしたり。どうやらサンゴ礁内の深みに取り残された魚をとっていたようです。次回(5月下旬)は、私もしっかりした足元(長靴?)で貝探しくらいはしてみたいと思いつつ、帰路に着きました。
May 1, 2009
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