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2005年05月13日
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カテゴリ: 四方山話
テレビ番組 内村プロデュース中のグループ「ノープラン」が近々カバーします。

『人生という名の列車』馬場俊英

人生という名の列車が走る
時代という名のいくつもの街を行く
ヒロシは負け組で タカシは勝ち組
優子は負け犬で 直美は勝ち犬さ
犬だか猫だか負けだか知らないが
ああ ふぞろいの僕らはとにかく旅をした
とある病院の分娩室に 始発のベルが鳴り響き



人生という名の列車が走り
ある土曜日の夜に辿り着いた街は ブラウン管の中に
改札を抜けると そこはお茶の間で
8時ちょうど 全員が集合 みんなでオイース!
「タライに気をつけろ!」 それがその街での教訓
歯も磨くよ 宿題もするよ 約束さ カトちゃん
笑い疲れて お茶の間のコタツで知らずに眠ってしまった
たとえばつまり そんな温もりに守られた時代だった 昭和48年


列車の旅は続き 次の街はというと
青い空に浮かぶ真っ白いボール そこはベースボール・パーク
中学の三年間をその街で 過ごした

日が暮れるまで泥だらけになりボールを追い掛けた
どんな夢も叶うとまっすぐに信じてた
バレーボール部の知子ちゃん 覚えてくれてますか あの頃の僕ら
風に立ち向かう勇敢な冒険者だった 昭和55年


思いがけずに 次の街はなんとなくクリスタルなムード

Yeah! 冬になったら私をスキーに連れてって
地球は女で回っていた あのトレンディな季節
居酒屋のトイレで 隠れてキスをして
ヘイ! 一気! 一気! 一気! ・・・ほんとうにバカだった
真夜中のモデルハウスで押し倒して マリちゃんを泣かせてしまった
オレはどこまで助平になるのかと本気で怖かった 昭和59年


せつなくもバカバカく愛しい季節がやがて過ぎた頃に
列車が着いたのは「旅立ち」という名のターミナル
大好きだった友達も恋人もここでさようなら
パパとママがくれた切符もここまでさ
アキラは北へ まさとは南へ 淳子は西へと向かった
僕はというと駅のベンチでまだ行き先を決めかねていた
なにをすればいいのか するべきなのか ろくに考えたこともなかった
旅立つ友達がみんな大人に見えたっけ あれは確か 平成の元年


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最終更新日  2005年05月13日 19時26分53秒
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