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2005年06月19日
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テーマ: 沖縄民謡(152)
カテゴリ: 沖縄関係
八重山古典民謡 「まるまぶんさん節」(二揚)

まるま盆山とは、西表島・祖納湾内に浮かぶ周囲200mの雑木林が繁る小島です。
沢山の野鳥が夕暮れにこの島に集まり、明方それぞれに飛び立っていきます。

ヒョホー
まるまぶんさん 
夜(ユ)な夜(ユ)な 見(ミ)りば
風(カジ)ぬ 根(ニ)を 知(シ)ち
居(イ)ちゅる 白鷺(シルサイ)
エンヤラヤンザ 

ヒヤマッタン タヌムジュゥ

〔まるま盆山を、毎夕暮れ時に眺め見ると、風が吹く方向を良く知っている白鷺の群れは、実に利口ではないか〕

ヒョホー
阿立(アダティ) うふ立(ダティ)
うかりに 下原(ソンバレ)
真山(マヤマ) 浮道(ウキミツィ)
成屋(ナリヤ) 船浮(フナウキ)
エンヤラヤンザ 
サエー エイヤハリバ サヌシー
ヒヤマッタン タヌムジュゥ

〔八つの小集落名を謡っています〕


祖納津口(スナイチグチ)ぬ
見(ミ)しん木(ギ)ぬ上(ウイ)に
魚(イユ)ゆますんで
居(イ)ちゅる アタグや
エンヤラヤンザ 

ヒヤマッタン タヌムジュゥ

〔祖納湾の津口(入り口)を示す浮き標識(ブイ)の上に、魚を狙って居るのは、海鵜(うみう)と言う鳥である〕

ヒョホー
離(ハナ)り 湊(ミジュ)漕(ク)ぐ
舟々(フニブニ)見(ミ)りば
声(クイ)ゆ並(ナラ)びてぃ
櫓(リュウ)ぬ 唄音(ウタウトゥ)
エンヤラヤンザ 
サエー エイヤハリバ サヌシー
ヒヤマッタン タヌムジュゥ

〔離り(外離島と内離島)の水深の深い水路を渡り帰ってくる船人達の掛け声と櫓(ろ)を漕ぐ音が調和していて素晴らしい事だ〕

(読み人知らず)





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最終更新日  2005年06月19日 08時19分07秒
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