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2005年10月09日
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カテゴリ: 沖縄関係
「中絃と女絃の共鳴」

中絃(中央の絃)から女絃(細い絃)を見ると「三分損一」の関係です。

女絃の基本音の周波数は、中絃の基本周波数の1.5倍になります。

わかり易く倍数にすると、中絃の基本音を1とした場合、
女絃の2倍の周波数は、中絃の3倍波の固有周波数ということになります。

ちんだみ(調律)が上手く出来た場合、
女絃を鳴らせば、僅かですが中絃が共鳴します。(この場合、男絃をミュート〔押えて振動をカットします〕すれば聞く事ができます)

この時の音の高さは女絃の開放音の2倍の高音ですから、1オクターブ高い勘所の音になります。





男絃の四分の三倍の高さの音が中絃音ですから、男絃の3倍音(1オクターブ高い勘所)で男絃と中絃も共鳴します。

男絃を弾いて直ぐ、男絃と女絃を押さえれば中絃が鳴っているのがわかります。

但し、実際にちんだみ(調律)を行う場合、
倍音の強さの問題(音が聴き取りにくい)
弾きやすさ(絃を二ヶ所同時に押えられない)等
の問題が発生しますので「女絃と中絃の共鳴」を使う方が簡単便利です。






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最終更新日  2005年10月09日 16時37分36秒
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