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2020.05.04
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この音とまれ! 16 (ジャンプコミックス) [ アミュー ]
「ちはやふる」みたいなタイプの漫画だな・・・って最初の印象。
キャラがもっとヤンキー寄りだし、もちろん流れは違うんだけど、
日本古来の芸術に夢中になって取り組む高校生を描くという点で。

でも、作者は随分前からこの作品をつくりこんできたようだし、
そもそも琴の世界に生まれ育った人だという。

へえーそりゃ珍しい。
我が家にも一時預かり物の琴があり、多分母がサークルか何かに入ってた?


何の楽器にせよ、ピアノ始め全く才能皆無だったので、自分も続けてたらなあ~・・・
みたいなのは無いのだけど、始めるかどうかのキッカケって運命的だよね。

人との出会いも、夢中になれるものとの出会いも・・・
ほんのちょっとの切掛なんだよね、それをどう掴むか。
人生振り返ると不思議だなーっと思う。


先輩が卒業してしまい、たった一人の箏曲部員=部長になってしまった倉田武蔵クンが最初の主人公なんだけど、
それ以外に親に見放され荒れてた孫を育ててくれた祖父が、琴の職人さんだった久藤愛クン、
そして、箏の名門「鳳月会」の跡取りになるはずが、破門された天才鳳月さとわチャンがメインの主人公として描かれる。

でも、それだけじゃないんだな、サブキャラも一人一人よーく描かれてて、
だから色んな場面がぐっとくる。
一冊に何度も、胸に迫る場面があるなー。


まだ途中だったー。
この分では、後最低10巻はあるだろなー。

あー最後まで読みたかった!!
でも、終わらないで嬉しい。

こういうの見ると、高校時代ってまさに青春だったのねーって遠い目で思うけど・・・

漫画を書いたり読んだり、そういう仲間はいたし、まあ楽しんではいたけど、
こんな風に自分の力と向き合ったり、今までの自分を越えたりっていうようなものは、無かった(きっぱり)。
それでも、特に後悔もない。
ともかく、馴染めない高校生活を頑張って乗り越えた自分を褒めとくことにする。

そんな私でもやっぱり、こういうの、いいなーってドキドキするー。


この音とまれ!〜時瀬高校筝曲部〜 [ 時瀬高校筝曲部 ]





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最終更新日  2020.05.04 22:30:40 コメントを書く
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