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久しぶりにワイン会が行いました。今回のテーマはなんと「キワモノ」と、いうわけでかなりキワモノワインばかりです。☆ボージョレ・ブラン 2003(ルイ・テトー)ボージョレって赤のイメージがありますが、全生産量のうち1%にもみたないですが、白があるのです。しかも、100年に一度の出来だといわれた2003年ものです。☆ブルゴーニュ 2002 (ヴァンサン・ジラルダン)ただのブルゴーニュではない。1/3はピュリニーモンラッシェ2/3はムルソーなのです。しかも、つくった方がロバアートパーカーJRべた褒めの彗星のごとくあらわれた天才醸造家なのよん。★ヴァルポリチェッラ・スペリオーレ 2002(ルガーテ)知る人ゾ、知るワイン。あまりにも少量生産のためにほとんどその地域から出た事のないワインです。ぶどうを乾燥させてから仕込む独特の製法のおかげでめっちゃ凝縮しています。☆ザンクト・ローレンティウス・リースリング・ブリュット 2002 (ザンクトローレンティウス)中盤にいきなりスパークリングで度肝を抜いた。ドイツ生産者の最高評価「スターツ・エーレンプライズ」を受賞。さらに「スエーデンの王室御用達」「ドイツ政府大統領官邸の迎賓館での国の公式行事用に指定されている。しかも、ドサージュ(甘さの調節)に貴腐ワインやアイスワイン(1本1万円はする超高級ワイン)をつかっているという恐るべきワインです。★ヴュー・シャトー・サン=タンドレ 2002(ジャン・クロード・ペルエ)ロマネ・コンティの次に高いと言われている「シャトーペトリュス」そのペトリュスの醸造最高責任者がプライベートで持っているワイナリーのワイン。ほとんど、ペトリュスと言われているワイン。こんなのワイン会で普通抜くか? ★エディツォーネ05(ファルネーゼ)今や、イタリア一といっても過言ではない最も注目を浴びている生産者のファルネーゼ。今年のアカデミー賞受賞記念パーティーでもファルネーゼのワインが使われたのは有名な話。そのファルネーゼが天下のヒュージョンソンと組んでひたすら、偉大なワインを目指し作り上げたワイン。本来、混ぜてはいけない地区同士のワインを混ぜているために法律上は「テーブルワイン」そのため、「こんな高額なテーブルワインつくってどうするんだ!」と、言ったファルネーゼに対してヒュージョンソンは「真に偉大なワインをつくるのに、細かいこと言うな!」と、一蹴したそうな・・・・(^_^;)☆アルビガーフンズコップ2003(ケスターヴォルフ)「トロッケンベーレンアウスレーゼ」と、呼ばれる最高ランクの貴腐ワインです。しかも、このワイン。210エクスレ、残糖360gという過去最高の数値を記録し、その味わいはまさに『すごい』の一言生産者のケスターさん本人も「二度と造れないだろう」という位、大変素晴らしいワイン。ドイツファルツ金賞受賞。ドイツ農産物振興会品評会で金賞受賞。ちなみに、ゴルゴンゾーラにイタリア製の栗のハチミツをデザートに食べたのだけどこのワインはハチミツよりも甘く濃かったのにはびっくりした。ああ、それにしてもここまでやるか・・・・・ちょっとやりすぎたかもしれない。まぁ、参加された方はラッキーでした。
2005.10.27
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ただ今、17時55分。今日はワイン会なのだ。なんと、実に3年ぶりのワイン会。昔は、ワイン会を頻繁にやっていたのだけどもともと、お客へのサービスという事もありほとんど赤字でやっていました。ところが、お店でやる事が増えてきて、自由に使える時間も少なくなってきた。そこで、利益を生まない活動は後回しになっていたのである。で、今日は、3年ぶりにワイン会が再開される事になりました。今まではお店の倉庫を改造したイベントルームでやっていたのですが今回はなんと「レストラン」だから、出来立ての料理と最高のワインを楽しめるって訳です。しかも、久しぶりのワイン会という事もあってワインは大奮発。あんなものや、こんなもの、ひぇ~というものまで用意した。ああ、あと1時間。楽しみだなぁ・・・・・o(^-^)oワクワク
2005.10.26
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昨夜夜9時より、日本TV系「どっちの料理ショー」にてマッタケVSウニ・イクラ連合の最終決戦が繰り広げられた。両陣営ともに考え得る最高の素材で勝負してきた。そして、まさに歴史に残る名勝負が繰り返された。私は悩んだ末にマッタケ陣営に助太刀する事にしたが、「マッタケは食い飽きた」と豪語する我がライバルくめっちはウニ・イクラ連合についた。しかし、私には勝算があった。それは、今回用意されたマッタケは富士山のかなり標高の高いところでとれる特殊なマッタケ。なんと1本1万5千円はするというしかも、香りが通常のマッタケの10倍はするという。「どっちの料理ショー」はTV番組であるからスタジオで収録されている。つまり、狭いスタジオであのマッタケを焼いたら最後、スタジオ中にあの超弩級の香りが充満するのである。これで、マッタケの勝ちは決まった。('-'*)フフそして、最終ジャッジ。ところが、私の予想を裏切り、なんと、ウニ・イクラ連合の圧勝であった。(°◇°)~ガーンしかし、この戦いはフェアではなかった。マッタケVSウニ・イクラ連合つまり1対2 最初からマッタケは不利な立場であった。にも関わらず、ウニ・イクラ連合はさらに援軍を呼んだ。それがシャケ。あろうことか、極上のシャケでシャケご飯を炊いたのである。その極上のシャケご飯の上に大量のイクラ。そして、大量のウニ、さらに焼きウニ。そして、ウニ・イクラ・シャケ連合軍の3倍火力の集中砲火を受けたマッタケは為す術もなく玉砕してしまったのである。ああ、かわいそうなマッタケ。あれではマッタケがかわいそうだ。私のもとにオイで、可愛がってあげるから。(^_^)ヾ(^^ )ナデナデ
2005.10.21
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本日、夜「どっちの料理ショー」という番組が放映される。この番組、毎回すさまじい特選素材を用意して対決するというわかりやすい番組だ。どっちがうまいか? ではなくどっちが食べたいか? という勝負。料理の出来だけでは勝てない、ちょっと変わった番組である。まぁ、料理というスタンスに立てばそんな事やっちゃいかんだろう! と、TVにどなりたくなることも多々あるのだが、それはバラエティー番組だということで大目にみないといけない。さて、今朝、新聞のTV欄を見るとなんと、今日の勝負は「マッタケ対ウニイクラどんぶり」となっているではないか。おおおおおおおおおおおおおおおおなんたる、贅沢な対決!高価&珍味という点ではかなりのすさまじい対決が予想される。そういやぁ、先日マッタケを大量に食いやがったヤツがいたなぁ。彼は、今日の勝負、どちらにつくのであろうか?ああ、今夜もTVに向かって叫ばなくてはならんな。('-'*)フフ
2005.10.20
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我が地元ではお祭の真っ最中。ところが、諸処の事情で、年々お祭も縮小ムード。私も最近はお仕事の都合もあって、お祭はもっぱら見る方になってしまいました。ところが、地元商店街の方から「子どもみこし」の人数が足りないので娘を出して欲しいというお話があって、久しぶりに娘とおみこしに参加する事にしました。こどもみこしと言っても、昔ながらの由緒正しいお神輿である。木製の御輿は銅板とかの金属装飾も立派で重量のけっこうある。ところが、このお神輿、重くて子供には持てないのであった。しかたないので、お神輿は親が持つ事になる。子供は親について太鼓を叩いたり、笛を吹いたりしながら一緒に練り歩くのである。ところが、お神輿自体は大人が担いでいるもんだから「大人御輿」と呼ばれたりするのであった。いくらなんでも、かっこわるい。と、言うわけで、お神輿に車輪をつけて子供でも引っ張れるようにするという案が出ている。真面目に検討されているが・・・・・・・・・・・・これも、ちょっとねぇ。
2005.10.19
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さて、やっと、というか、3年ぶりに、こいずみ酒店のワイン会が復活します。下記の要領で行いますので参加ご希望の方は当店までご連絡下さい。日 時:10月26日(水曜日)午後7時より会 費:5,000円定 員:12名場 所:八幡浜市内、某レストラン 今回は復活記念でスペシャルなワイン会にしたいと思っています。今までのワイン会は、どちらかというと「ワインのお勉強」というイメージがありましたが、今回のはお勉強というよりは「ワインと料理を楽しみながらおしゃべりしましょう。」と、いうイメージです。今まで通り、今回も、こいずみ酒店はこのワイン会では一切利益を出しません。今回も「こんなワインを出していいのか?」 という恐ろしいワインを準備しています。飲んだ人勝ちです。もう二度と手に入らないかもしれないワインです。そして、レストランのシェフも、ほとんど赤字覚悟で料理をつくって下さるそうです。しかも、通常のお客に出しているメニューとはまったく違うこいずみ酒店のワイン会の為の特別料理を用意して下さるそうです。東京の超一流レストランで何万円もするコース料理でしか味わえない「アレ」も用意するとか聞いて、私はあごがハズれそうになりました。そんなワイン会ですが、残念ながら誰でも出席できる訳ではありません。定員は12名。先着順とさせていただき、定員になり次第締め切らせていただきます。食事はオードブルではなく、コース料理を用意します。そのため、ワインはちょっと減らして6本程度の予定です。お申し込みはコチラ↓http://www.wakuwakuya.jp/sinbun/ibento.html
2005.10.18
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最近、腰痛もあって温泉にハマっている私であったが昨日の日曜日も温泉に行ってきた。温泉はある大きな川沿いにあって、露天風呂から雄大な景色が堪能できる。しかも、昨日は雲一つない晴天。真っ昼間から青空をながめながら露天風呂に入る。うーん、なんて極楽極楽。さて、温泉も堪能したので帰ろうと、温泉の建物を出た時に事件は起こった。その温泉は入り口に足湯といって浅めの浴場のような物がある。そこに足を入れて足を温めるのだが、娘がそれを見つけて足をつけ始めた。そのうちに、足をバシャバシャしはじめた。(まぁ、いいか)そして、ふと気がつくと足湯の浴場の中に入っている。と、いっても浅いので娘の膝上くらいだ。(あ~あ、ズボンが濡れそうだ)と、思っていたら、じゃばじゃばじゃば・・・・と、肩までつかりはじめた。(あ~あ、やっちゃっった)あまりの光景にあきれ果てた私は、怒ることもできずにながめていた。気をよくした娘はそのまま足湯で泳ぎ始めた。温泉にやっている人達は、足湯で泳いでいる子供をみてビックリしながら笑っている。ウケていると勘違いした娘はさらに激しく泳ぎ始めた。その後、温泉の方があわてて出てきて怒られるまで娘は泳ぎ続けたのであった。どこの娘だ。こいつは。(^_^;)
2005.10.17
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先月、東京に行った時に亡くし物をしました。韓国製の「i-Pod」の偽物のような音楽プレーヤーです。持っていったのは間違いない。でも、途中で一度も使わなかったのに家に帰るとなくなっていたのです。(・・?)ナゼ?あきらめていたのですが、昨日、ある場所から発見されました。それは空港。飛行機に乗る時に手荷物を預けたのですが、その時にバッグから転がり落ちたらしいのです。なるほど、記憶にないわけだ。それにしても、空港は一度電話による問い合わせをしている。その時はないと言われた。その時の再現・・・・私:空港でなくしものをしたかもしれないのですが係:何月何日の何便ですか?私:○月○日の○便です。係:ちょっと、お待ち下さい。・・・・・・・・係:ありませんね。こらぁ! 飛行機の機内しか探してないじゃんか。(-_-#)教訓・・・空港でなくしものしたときは機内と空港施設の両方を探してもらおう。部署が違うらしく、きちんと言わないと探してくれない。
2005.10.14
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今朝の新聞に載っていた。なんと、中国で四千年前の麺が発見されたらしい。今までは世界最古の麺は2千年と言われていたらしいのだがそれよりもさらに倍近く前に麺が存在していたらしい。穀物で出来た麺が4千年間残っていた事は軌跡らしいのだがそれにしても、恐るべし、中国!有人宇宙ロケットが飛ぶわけだ。関係ないけど・・・
2005.10.13
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世間一般では、私はお祭男と呼ばれているらしい。なぜ、そう呼ばれているのかよくわからない。こんな紳士がなぜにそう呼ばれるのか。さて、昨日の事。妻が娘(3才)の為にハッピを買ってきた。子供用のハッピでピンク色で背中に「祭」と書いてある。保育園から帰った娘はさっそくそれを発見した。そして、そそくさとそのハッピを着始めたのである。さらに、その恰好でお店に出てきて、さらにお散歩するという(^_^;)\('_') ォィォィ...お祭までまだ何日もある。お祭じゃないのにハッピを来て町内をうろついたりしたら頭がおかしいかと思われるじゃないか。と、いう説得も娘は耳を貸さず、外へ飛び出していった。しかたないので、ついていく私。周りの視線が突き刺さるように痛いが注目をあびている娘は逆に喜んでいるようだ。あろうことか、地元のてやてや踊りの歌を口ずさみ始めた。その後、家に帰っても娘のお祭熱は治まる事を知らない。家の中でも踊りを踊りまくっていた。その夜は久しぶりに家族そろって外食に出かけたのだがもちろん、娘はハッピを着たまま出かけたのは言うまでもない。おそるべしスーパーお祭娘!私のような大人しい紳士から、なんでこんなお祭娘が生まれてしまったのだろうか?神様の悪戯としか言いようがない。
2005.10.12
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昨夜、TVで上記タイトルのドラマやってました。スマップの稲垣君主演です。不治の病に冒された医師が妻と、娘と、まだ生まれていない子供に対して生きた証を残そうと懸命に生きようとする話。この話、ほとんど実話らしい。私ねぇ・・・正直言って、この手のドラマは苦手。と、いうのも涙ぼろぼろになって、しかも、後に引くのである。でも、テレビてついてて食事をしながらつい見てしまった。やっぱり、泣いた。(ToT)ウルルンもう、ボロボロ。やっぱり、後に引くなぁ・・・・
2005.10.11
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えーっとね、ウォール街というのはアメリカの金融街の事です。バキッ!!( -_-)=○()゜O゜)アウッ!あっ、知ってるのね。と、いうわけで、そういうタイトルの映画をみました。主人公(チャーリー・シーン)は証券マンなんだけど、ある富豪に取り入る事で一躍出世していく。でも、だんだん、これでいいのか? と、疑問を持ち始めて最後はどたばたどたばたしていくお話。タイトルから退屈な映画だろうなと、そうぞうしていたんだけど結構ハラハラドキドキ。最後まで楽しく見られました。映画の時代設定は1985年頃。約20年前の設定なんだけど、会社の買収や乗っ取りとかの話が、妙に○イブドアの話と重なって見えちゃってけっこう楽しい。日本って見事にアメリカより20年遅れているんだね。どうでもいいが、主人公役のチャーリー・シーンはホット・ショット(トップガンやランボーのパロディ映画)のイメージが強すぎてシリアスなシーンでも笑ってしまうぞ。
2005.10.10
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今日は日曜日。お店はお休み。最近、妻の体調の関係であんまり遠出もできない。必然的に娘の面倒は私がみる事になる。こういう時は公園へ行くのがお約束。安上がりだし、第一娘が一番喜ぶのである。でもね、はっきり言ってわたしはおもしろくない。だって、ずっと見てるだけだもんね。ところが、最近、娘を連れて温泉へ行く事を思いついたのであった。娘と公園へ行って汗を流す、そしてその後温泉へ娘も結構喜んでいる。温泉から出ると、冷たい牛乳を飲みながら身体を冷やしマッサージ機にかかるのであった。ああ、極楽、極楽。・・・・・・・・・・なんか、オヤジ化しているような気もするがなかなかくせになりそうな今日この頃であった。
2005.10.09
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偶然、こういうものを見つけました。虚構新聞http://www.f7.dion.ne.jp/~moorend/news/index.htmlいやぁ、こういうの好きだなぁ・・・これ書いてる人ってほんと文章が上手。コレ読んでるだけでプレスリリース用の文面の参考にもなりますよ。くれぐれも記事の内容は本気にしないように。
2005.10.08
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ぽすれんというDVDのレンタルサービスがある。月額制で借り放題だし返却期日もない。インターネットで膨大なリストの中から注文できるのでとっても便利なのである。しかも、予約リストに希望するDVDを30ほど入れておけば適当に送ってくれる仕組みもある。つまり、何がくるのかわからない。(TVドラマなど何巻も続くものは順にくる)でも、けっこうこれがおもしろかったりする。と、いうわけで、昨日きたのが「名犬ラッシー」おそらく妻が予約を入れたらしいのだがいつ予約を入れたのか覚えていないほど前に予約したらしい。それが今頃やってきたのであった。名犬ラッシー確か、頭の良いコリー犬が主役だったような気がするが犬が窓からジャンプするシーンくらいしか覚えていない。で、久々に見たのだが、けっこう古い。でも、主人公の男の子がヘッドフォンステレオとかCDとか持っているので、めちゃくちゃ古い訳じゃなさそうだ。当然、CGとかないのでほとんどのシーンは生身の犬が演じている。映画としてのドラマも良いシーンがあるのだがそれよりもよく、犬にこれだけの演技ができるなぁ。これが一番の驚きであった。やっぱり、CG使わない生身の演技っていいなぁ。これって、商売も一緒かな?
2005.10.06
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今朝、空瓶を運んでいたら・・・・ぐきっ・・・うぉぉぉぉぉぉ・・・・・腰がぁ・・・・・大体、重い物を運ぶ時は用心するので、何ともないのだが、今回の用に何気なく軽い物を運ぼうとした時に悲劇は起こる。誰か、かわいそうなうどんマンに励ましのお便り下さい。(T_T)
2005.10.05
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四国の山の中のある町、しかも、その町はずれにその喫茶店はある。周辺住民の数はホントに少なく、しかも、ほとんどが高齢者という過疎地。ところが、そのお店はいつでもお客が一杯だ。喫茶店の中は若者からお年寄りまでがひしめいている。とかいう私もその喫茶店の常連だ。ちなみに、私の家からその喫茶店までは山道を60Kmは走らなければならない車だと、早くても1時間半はかかる距離だ。1杯350円のコーヒーを飲む為に4時間近くの時間と、1300円ほどのガソリン代がかかる計算になる。なぜ、そこまでして1杯のコーヒーを飲みに行くのか?もちろん、四万十川の源流近くという地形のおかげで恐ろしいほど水が美味く、すさまじくコーヒーがうまいという理由もあるが本当の理由はその店のマスターに会いたいからだ。その店のマスターの人柄を簡単に説明できないがそのマスターに会いに全国から人々が押し寄せる。帰り際に、マスターはそのお店に来たお客の写真を撮るのだがその写真が店の壁を埋め尽くし、古い写真を剥がしながら新しい写真を貼っている。その写真の新陳代謝は何十週にも渡ってお店の壁を貼ったり剥がしたりを繰り返している。そのお店のマスターの奥様が亡くなられた。そのことを知ったのは葬儀の後だったので、参列する事は叶わなかった。そこで、昨日、せめてお線香でもあげさせてもらおうとそのお店に行ってきました。マスターはいつもの笑顔で、何事もなかったかのように出迎えてくれた。私が一番心配していたのは「マスターががっくり気落ちしているのではないか?」ということだったので少しぽっとした。でも、よく聞くと「奥様が亡くなられた時に、この店を続けるかどうか悩んだ」そうです。でも、「多くのお客がこの店の事を思ってくれているので続けなきゃ」と、店を開けたと。奥様が亡くなられてからしばらくお休みしていた喫茶店は昨日から営業を開始したとのこと。店内には大勢のお客であふれていた。商売の基本がこの店にあるとか、店主の人柄がどうとかそんな事を言うつもりはないが私が、この店に行くようになってから20年たつ。そして、これからも行くだろう。そのお店がある限り。350円のコーヒーを飲みに
2005.10.03
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