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蔵王山麓の管理釣り場「オーパ」で開催されたルアーコンテストに参加し、最大全長47cmを釣って、準優勝しました。優勝は52cmでした。 この次こそ、優勝できますように!
2005年07月31日
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現在使っているコンタクトレンズは、どんな状態なら合っているといえるのでしょうか? 「良く見えるレンズならば合っている」これは間違いです。 良く見える、一般的には遠くが良く見えることを意味しますが、これだけでは合っているとはいえません。遠くも近くも、快適に良く見える必要があるのです。近視の場合、過矯正といって、必要以上に度数を強くすると、近くが見づらく、疲れやすく、頭痛や眼痛が出現することがあります。 東京で診療をしているある専門家は、「東京では眼科医以外の医師にコンタクトレンズを処方された方の90%程度は、6段階以上の度数の過矯正であろう」と、言っています。 東京から転居してきたコンタクトレンズ使用者に私が処方し、「近くが見える」と、驚かれたことがあります。その方は、コンタクトレンズでは近くが見えないのが当然だと思っていたそうです。 幸いにも私の住む田舎では、量販店や眼鏡店でのコンタクトレンズの処方医師の診療レベルが高く、過矯正の割合は、70%程度(これでも多すぎますが)という印象を持っております。しかも度か強すぎても、せいぜい4~5段階で、少なくとも新聞の文字は読めます。しかし、20代でも、それ以下の大きさの文字は読めないわけですから、問題です。 まずは眼科医以外のコンタクトレンズ処方医師とコンタクトレンズの使用者に、適正なコンタクトレンズとは、どういうものなのか知ってもらう必要がありそうです。
2005年07月30日
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コンタクトレンズの使用者にとって、なくてはならない定期検査。しかし誰しも、どこも悪くないのに、眼科で長い時間待たされるのは耐え難いものです。挙句の果てに「眼もコンタクトレンズの状態も、問題ありません。順調です。」と、短時間の診察では、待ち時間に不満を感じるのは仕方のないことです。しかし、これは眼科での正常者への対応としては一般的なことなのです。 待ち時間の価値は、定期検査で少しでも異常を指摘され、治療を受けたり、コンタクトレンズの使用に関する指導を受けたりした方にしか分からない、というものなのでしょうか? 「これだけの検査で1時間も待たせんのか?」と、面と向かって医師に言いたくなる気持ちも分かります。しかし、医師の立場から見ると、何もないこと、正常であること、これは、どれほどの長い待ち時間にも代え難い価値のあることなのです。実は、これは医師にとってではなく、コンタクトレンズ使用者にとってのことなのです! もちろん医療機関は、今後とも定期検査を受ける方には、できる限り待ち時間を少なくするよう努力はしていくでしょう。それにも限界があることを、何とか、ご理解していただきたいものです。
2005年07月28日
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「コンタクトレンズを作りに行ったら、視力が出なかった。2週間交換使い捨てレンズを試したけど、見えづらかったのでトーリックソフトコンタクトレンズにしてもらった。そしたらやっと見えるようになった。でも時々ものが二重に見えて、目が疲れるので調べて欲しい・・・」 この方は20歳の女性でした。はじめてコンタクトレンズの処方を受けた所が、運悪く眼科を専門としていない量販店専属クリニックでした。表看板にはクリニック名のみで、何の科も標榜しておりませんが、本当は精神科が専門のようでした。 検査結果を見てみますと、乱視はほとんどありません。近視だけの眼です。そこに、それまで使用していたコンタクトレンズを装着してもらうと、見事な乱視が出現しました。 どうやら本来は乱視のない眼に乱視を矯正するトーリックソフトコンタクトレンズを装着したため、そのレンズの円柱レンズ軸と90度ずれた方向に乱視が作られ、訴えの症状が出現していたようです。このレンズは、まさに乱視シミュレーション・コンタクトレンズと言えるものです。 この患者さんは、どうすれば治るのでしょうか? 眼の病気ではありませんので、心配する必要はありません。このコンタクトレンズを使わなければ済むことです。乱視になれば、たとえ人工的な乱視であっても、当然、ものは二重に見えるし、眼は疲れます。今後は眼科専門医に診てもらうようにすることです。インターネットで眼科専門医一覧を調べることが可能です。 適正なコンタクトレンズの度数は、この方のレンズの半分ぐらいになります。そう変更すれば、疲れもなく、普通に見えるはずです。この方の眼の近視度数を器械で測ると、自覚的な近視度数、すなわち本来の近視度数の2倍の数値が出てしまいます。これが最初に試した2週間交換使い捨てレンズの度数であったと推測されます。 どうして、こんな結果になったのでしょうか? 少し前ならば、量販店専属医師は、量販店の利益のため?乱視矯正用のトーリックコンタクトレンズを必要以上に積極的に処方している可能性が考えられていました。私もこれを裏付けられるケースを嫌と言うほど経験してきました。しかし、このケースは違うようです。医師は、必死になって良好な補正視力を出そうと努力していたようです。 結果的には、調節が介入して他覚的な近視度数が大きくなってしまい、視力が出にくい状態になっていることを見抜けず、器械の検査で検出されたわずかな乱視を矯正することで何とか視力を出し、患者さんを我慢?させることに成功していたのでした。 この医師は、どうすれば良かったのでしょうか? 専門が眼科ではなかったことが原因です。自分の所業を恥ずかしがらずに、眼科専門医に患者さんを紹介するべきでした。 医師を志した時には、誰しも必ずや崇高な思いを持っていたはず。この医師も、きっと、そうだったはずです。量販店専属にならざるを得なかった理由(おそらくは経済的な理由)が何であっても、これからもコンタクトレンズ診療をするのであれば、患者さんのために、病気を作らないために、そしてもう二度と乱視シミュレーション・コンタクトレンズなど処方しないために、大学病院の眼科医局に入り、最低3年間は研修すべきです。 日本眼科学会認定眼科専門医になるためには最低5年の研修と厳しい試験に合格することが必要なのです。それと比べれば何と容易なことか!
2005年07月26日
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ある量販店でコンタクトレンズを初めて購入し、使い始めて半年の女子高校生の話です。「朝、コンタクトを着けて学校に行くと午前中の授業中に目が痛くなります。それで今はコンタクトを着けるの止めています。」 原因は小さいカーブのコンタクトレンズを使用していたため、午前中いっぱい装着すると涙の交換が悪くなって、レンズが角膜上で動かなくなり、角膜障害を起こしていたためと考えられました。 すなわち、ある一定の時間装着すると痛みが出現する、言うなればタイマー付コンタクトレンズを使用していたことが原因でした。では、なぜ小さいカーブでコンタクトレンズが処方されていたのでしょうか? この方の角膜曲率半径(角膜中央部のカーブ)は小さいため、コンタクトレンズについて専門的な知識のない量販店専属医師が、マニュアル通りに小さいカーブのレンズを選択したからです。この医師は、量販店販売用に多くのコンタクトレンズ処方をしているのですが、コンタクトレンズについて専門的な教育を受けてはいないのだから仕方ないと一般の方は考えているのでしょうか? ですからこのような量販店で購入しトラブルになる方が後をたたないのでしょうか? コンタクトレンズを処方する医師であるならば、自ら進んで日本コンタクトレンズ学会に入会するなどして、勉強してもらえれば、この量販店のお客さんも安全で快適なコンタクトレンズの処方を受けることができるはずです。せめてコンタクトレンズ学会で講演やセミナーを聞いて勉強して欲しい、と言うのが本音です。これは量販店専属の医師ばかりではなく、一般の眼科医にも言えることです。悪いのは量販店ではないのです。 角膜曲率半径は、角膜中央部のわずかに直径2~3ミリの計測値であり、必ずしも角膜全体の形状を表してはいません。この女子高校生の角膜の周辺部のカーブは中央部とは異なり平均的な大きさがあったため、小さいカーブのレンズは、角膜全体としては、きつい装着状態となってしまっていたのです。 タイマー付コンタクトレンズは、コンタクトレンズ診療を専門としている眼科専門医は処方しませので、ご安心下さい。しかし、たとえこのコンタクトレンズに興味が沸いても、決して購入することのないようにご注意して下さい! 8月2日に安全にコンタクトレンズを使用するために参考になる番組が放送されますので、以下にご紹介します。(ナイター中継延長のため9月6日に延期になりました。また変更になるかも・・・) 番組名:「最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学」テーマ:「ドライアイとコンタクトレンズ」放映日:平成17年9月6日(火) 午後8~9時[予定] 朝日放送系列(東京・横浜地区は10チャンネル)司会:ビートたけし、渡辺 真理担当医:日本眼科医会理事・宇津見眼科医院院長 宇津見 義一概要:ドライアイの方がコンタクトレンズを使用すると角膜疾患や巨大乳頭結膜炎などに罹患しやすくなることなど、ドライアイとコンタクトレンズの関係を紹介する。番組HP:http://www.asahi.co.jp/hospital/
2005年07月25日
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家族で海水浴(と言っても家では海岸で水棲生物を探すことです)が、子供達の都合で中止になりました。久しぶりの家族小旅行を楽しみにしておりましたので、残念です。私は釣りの予定など立てておらず、何もしない休日となりました。 当地は、まだ梅雨明けしておらず、青空が見えたのは午前中のみ。湿度が高くじめじめした一日でした。庭の花のカメムシも暑苦しそうです。
2005年07月24日
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昨日は仕事が休みでしたので映画「宇宙戦争」を見に行きました。宇宙人による殺戮で、地球上にどうにも救いようのない絶望的な状況が続きましたが、クライマックスでどんでん返しが起こりました。 スターウォーズとは違い、ヒーローはいないし、娯楽性は感じられない。その代わり、深いところにメッセージが込められた高級で難しい映画でした。
2005年07月21日
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午後3時過ぎ、外出先から戻ると、トンボが、まとわりついてきました。灰青色の尾を持った綺麗なトンボです。庭のテーブルにとまったところをSonyのCyber-shotUで撮りました。130万画素の古いデジタルカメラで、ズームもありません。そーっと近づいて何とか撮れました。尾の色の特徴から、オスのオオシオカラトンボのようです。
2005年07月20日
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夜9時、塾から帰った愚息の家族を呼ぶ声が聞こえました。玄関に行ってみるとアブラゼミの幼虫が敷石の上を歩いていました。どうやら灯りに惑わされて方向を誤ってしまったようです。 「今年は、まだセミの鳴き声が聞こえないね」と、ちょうど家族で話していた時の出来事でした。 愚息は羽化するための手助けをしようと、セミの幼虫をそっと手に取り、庭の松の木の下に放してやりました。今度は、方向を間違えず、上へ上へと登って欲しい。明朝、けっしてアリに見つからないように・・・
2005年07月19日
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暑い一日でしたが、買い物に出かけました。昨日の釣りで、長く使っていたアウトドアシューズの底のラバーが剥がれ、壊れてしまいました。それで今日は新しく釣り用シューズadidasのadiPRENEを購入しました。これで次の釣りに楽しみが増えました。
2005年07月18日
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午前5時40分に出発しグリーンパーク不忘に着いたのは午前7時でした。ここは宮城県白石市の蔵王山麓にある管理釣り場です。大物のニジマスがたくさん釣れるとうわさに聞いていた釣り場でしたので、楽しみな初挑戦でした。この写真の通り、ロケーションは最高です。 午前6時にオープンしており、すでに釣り客でいっぱいでした。気温が高いためでしょうか、皆さんあまり釣れていないようです。そうなると俄然やる気が沸いてきました。必殺の新作手作りルアー「ココニョロ」を試すのには絶好の状況です。しかし、どのルアーを使っても少しも反応がなく、苦戦を強いられました。ココクラで1匹釣ったのは午前11時半を過ぎた頃でした(ココニョロはココクラを作っている九重フィッシングリゾートのオリジナルのルアーです)。
2005年07月18日
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今日は依頼のあったコンタクトレンズ関連原稿の修正原稿の締切日だった。これは、昨晩、仕上げており間に合った。ところが臨床眼科学会のセミナーの抄録締め切りも今日であったことを、うっかり忘れていた。しかし、それも今朝、何とか仕上げた。 そしてシンポジウム講演論文の校正締め切りが、なっ何と、19日着で締め切りであることに、今日の午後に気付いた。連休を挟んでしまい間に合わなくなりそう・・・ でも、それも今、校正を終えることができた。明日の宅配で間に合う。 コンタクトレンズ学会前の忙しさから、これで完全に開放される。ようやくのんびりできる。 日曜日はどうしようか、やっぱりルアーフィッシングかな?
2005年07月15日
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7月9日、10日とパシフィコ横浜で開催された日本コンタクトレンズ学会に出席しました。私はコンタクトレンズ(CL)メーカーが開催したセミナー2つで口演をする機会を得ました。テーマは2つとも中高年者のための遠近両用CLについてでした。また一般講演でも2週間交換型遠近両用CLについて口演しました。 シンポジウムで問題になったのは「量販店でのCL購入者に重篤なトラブルが多いこと」「人工呼吸器や心臓ペースメーカーと同じ高度管理医療機器でありながら、国は国民の利益のためと称し、安売り広告が規制されず、インターネットでの販売も野放し状態であること」でした。 確かに安く購入できることは国民の利益に繋がることでしょうが、それが国民の健康を害することとなるならば、決して利益とは言えません。法律をよりどころとすると、現状を変えることは容易ではないと言う厚生労働省担当者の話を聞いて失望しました。 私も毎日のように量販店とネット販売でのCL購入者の眼障害を診ており、そうなると購入者に落ち度がないにもかかわらず、私の心のどこかに知らずと、「そんなところで購入した本人も悪いのでは・・・」と間違った考えが浮かんでしまう日もあります。いったい何が悪いのか、どうあるべきなのか? 私には答えが見出せません。 帰りにはルーブル美術館展を見てリフレッシュしました。アングルの「泉」に感動しましたが、ホテルのランチのデザートで、パレット型トレイに施された装飾に、また感動させられました。
2005年07月14日
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