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“オンディーヌ”
★★★☆☆
--- 梗概 -------------
水の精であるオンディーヌは、森に住む漁師の養女として暮らしていた。あるとき、騎士ハンスが偶然オンディーヌの家を訪れる。そこで出会った二人。オンディーヌはハンスに一目惚れし、ハンスもまたオンディーヌに惹かれていく。恋に落ちた二人は一緒に暮らし始めるのだが・・・。
好きな相手は遠ざけないことですね。
距離ができれば、たとえ信じてはいても、おもかげは薄くなる。
(P96より)
死を思うことで、逆にこの世は一瞬ごとに美しく見える。
(P137より)
オンディーヌ!!実はずっとずっと読みたいと思っていて、ジロドゥの戯曲集も買おうかと思ったほど!!(ただ、この戯曲集四千円弱とあまりにも高いため二の足を踏んでました(;^ω^A )
それが、光文社古典新訳文庫から出版されました!!もう運命としか言いようがない(笑)ってなわけで早速購入。
・・・なるほど。期待が大きかっただけに評価も辛口になってしまいましたが、なかなかおもしろいです。途中は、オンディーヌのおしゃべりっぷりやストーカーっぽい執着ぶりにイラッとさせられますが(笑)ラストはかなり好き!!ふと、人魚姫を思い出したりしました。
ただ、戯曲はついついシェイクスピアと比較してしまいます(;^ω^A そうすると評価がちょいと辛めになっちゃいますね~。シェイクスピアはやはりおもしろい( ̄ー ̄)
=== 21冊目 読了 ===
オスカー・ワイルド 『サロメ』 2012年06月09日
モーム 『マウントドレイゴ卿/パーティ… 2011年11月11日
デュラス、コクトー 『アガタ/声』 2011年10月24日