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“明治人の姿”
評価: ★★★★★
--- 梗概 -------------
激動の明治時代を生きた女、杉本鉞子(一八七二‐一九五〇)。戊辰戦争で賊軍と呼ばれた長岡藩の筆頭家老の娘として生まれた彼女は、十三歳での婚約、渡米、二女の出産、夫の死などを経て、アメリカで自伝的エッセイ『A Daughter of the Samurai』を著した。その本はたちまち大きな反響を呼び、世界七か国で翻訳され、日本でも『武士の娘』として出版された。武家の躾、男の覚悟、女の道、夫婦の絆、親の看取り-名著に活き活きと描かれた「明治人の美徳」を、鉞子と同じ長岡出身の櫻井よしこ氏が読み解く。(「BOOK」データベースより)
改めて感じる、日本人の素晴らしさ。
現代では明治時代の女は男に傅き、人間扱いされていなかったかのように言われたりしますが、これを読むとその考えが必ずしも正しくなく、むしろほとんど間違っていたということに気づかされます。
また、日本というのは、白人のおかげで文明化したかのように思われていますが、まったくそうではなく、日本は昔から独自の文化・文明をもち、秩序正しく生きていたことを知ることができます。
日本人というのは、遍く賢く・礼儀正しく・道徳観があった。貧乏人も金持ちも、みな平等に教育を受けていたので、貧乏人の子も読み書きそろばんが普通にできた。
白人たちは、鎖国をしている日本に来て、その清潔さ、日本人の秩序正しさ、賢さ、独自の文明の発達ぶり・・・そういったことを目の当たりにしてひどく驚いたという。
彼らは、日本という国は、野蛮で文明もない猿に近いものたちが住んでいると思っていたのだろう。だからこそ、なお文明の発達した日本をみて仰天した。
あぁ~日本人であることがなおいっそう誇らしく思える本です(o^∇^o)
これからも、日本人であることに誇りを持ち、過去の日本人が持っていた素晴らしい美徳を忘れることなく生きていきたいと強く思います。
過去の素晴らしい日本人たちによって、今日日本は世界でも評価の高い国となっている。
その素晴らしさを損なわぬよう、日本人として恥ずかしくない挙措を身につけていきたい。
ただ、今日の日本人の魯鈍化は著しい。モラルの崩壊・利己主義の蔓延・・・過去の日本人たちが築いてくれた信用や評価も、愚鈍化している日本人のせいであっという間に瓦解してしまうのかもしれない。そう考えると、寒心に堪えない。
今一度、日本人の素晴らしさを知り、日本人であることをに誇りを持てる人が増えたら、日本はよりいっそう素晴らしく・世界に誇れる国になると思います♪
あっ、蛇足ですが、みーちゃんはーちゃんな私は(言い方古っ(笑))早々に『武士の娘』を購入しました(笑)
=== 42冊目 読了 ===
石原慎太郎 『新・堕落論』 2011年08月22日
藤原正彦 『日本人の誇り』 2011年06月05日
伊藤貫 『中国の核戦力に日本は屈服する』 2011年02月09日