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“時の渚”
★★★★☆
ミステリー長編。
--- 梗概 -------------
元刑事で、今はしがない私立探偵である茜沢圭は、末期癌に冒された老人から、35年前に生き別れになった息子を捜し出すよう依頼される。茜沢は息子の消息を辿る中で、自分の家族を奪った轢き逃げ事件との関連を見出す...。「家族の絆」とは何か、を問う第18回サントリーミステリー大賞&読者賞ダブル受賞作品。(「BOOK」データベースより)
私は、アメリカ人男性とイタリア人男性に挟まれて堤防に腰かけている。
すると、アメリカ人男性が、彼が犯した罪を吐露し、
この罪を隠し続けるべきかどうかと私に尋ねる。
私は答える。
“Confess your sin.(あなたの罪を告白しなさい。)”
それを聞いたイタリア人男性が私に言う。
「その英語間違ってるよ(・ε・`*)」
(*`ロ´;ノ)ノこのシリアスな場面で、しかもバリバリ日本語でつっこまれるなんて(´ω`;)
・・・という夢をみました。
家族をひき逃げで奪わるという悲惨な事件をきっかけに、刑事をやめて探偵になった主人公。家族を奪った犯人はまだ捕まらない。限りなくクロに近い男は結局逮捕までには至らなかったから。
そんなある日老人から受けた依頼。それは生き別れた老人の息子を探すというものだった。その調査を続ける中、世間を脅かす女性殺害事件が発生。この事件の容疑者は、なんと彼の家族を奪った容疑のあったあの男だった!!
一見何の関係もないように思われる、人探しと女性殺害事件。これが調査を続ける中で思いもよらぬところでリンクし始める・・・。
といった感じのお話。
読み始めたら止まらず、きっとこうだろうとか予想ができつつも、ぐいぐい読んでしまう。
とってもおもしろく、楽しめたんだけど・・・。
ラストが・・・きれにまとまりすぎて逆に嘘くさいというか。そこまで偶然があるだろうか?と思ってしまったり(;´・ω・)
でも、それをのぞけばなかなかなんとも楽しめる一冊でした。
=== 93冊目 読了 ===
新堂冬樹 『君が悪い』 2011年08月20日
薄田泣菫 『完本 茶話 (下)』 2011年07月03日
笹本稜平 『恋する組長』 2011年06月28日