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こんばんは。今日は ふと自分自身の子育てに関して思ったことを投稿します。子育てをしている時は毎日ががむしゃらに生きておりました。シングルマザーとなった時はそれ以上に無我夢中でした。自分の子育てや子どもとの関わりがそれでよいのかどうなのか?を考える余裕もありませんでした。そもそも息子の困りが分かった時点でもう心を決めていたのでそれ以降迷うことはあまりなかったのだけれど。それでも、子たちに申し訳ないな~って思うことは何度もあってそのたびに子たちに助けてもらったり、支えてもらったりしました。子たちに支えてもらえるようになったのは子たちがやっぱり高校生になった頃ぐらいでした。それ以降も同様に。そして今もです。で、そんな時にようやく私って間違いは起こしていなかったのね。(笑)って思えるようになったのです。どうか皆様もそれくらいまで一生懸命無我夢中で過ごしましょう。子どもの幸せ願いながら祈るような気持ちで子どもに恥じないように。
2018.01.31
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こんにちは。今日は少し日差しがでて温かさを感じる一日です。今週末仙台にて2月3,4日連日の講演をすることになりました。仙台の皆様よろしくお願いいたします。変な大阪のおばちゃんが行きます。(笑)スライドづくりにうんうん唸りながらまた、「脳」のこといろいろ考えたり、情報収集したり、論文読んだりしてしいまい、時間だけが過ぎていくのでした。(笑)脳機能改善プログラムにより発達の凸凹がある子は改善していくのですが、難しいと感じるのが「情動」に関する困りのある子です。特に知能が低くなく高機能である子の「情動」に関する困りを緩和するのはとても難しい。大脳辺縁系で、感情をつかさどる扁桃体を掘り下げてみてみました。大脳辺縁系の中にあり海馬の隣に位置する偏桃体恐怖、不安、痛みやストレス状態になると扁桃体が興奮します。前頭前野は扁桃体の興奮を鎮めるが、痛みストレスが継続的に起こる場合は、扁桃体が興奮しっぱなしとなると痛みが増幅され血圧上昇、不眠となります。体に触れることにより視床下部で合成され下垂体からオキシトシンを分泌させることにより扁桃体の興奮を鎮静化する。必要以上にイライラしたり、不安に感じたりすることをできるだけ緩和してあげたいと思う。不安が大きいと発達を加速させるチャレンジが出来にくい。ほんの小さなチャレンジもなかなか一歩を踏み出せない。心理的に寄り添うことと脳機能的なアプローチが積極的に出来ていくと彼らの辛さも緩和できるのにな~って思う。とりあえずお母さんは 子どもたちに「Touching」よろしくお願いしますね。
2018.01.29
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こんにちは。連日「若者支援」について投稿させていただいております。そして、本日どうしても皆さんにも知ってほしい素敵なエピソードがあるので投稿いたします。高校生からLOF教育センターにやってきた自閉ちゃん。彼を見ているとガッツリ自閉である事はわかります。すぐに自分の世界に入り込んで楽しそうにしているから・・・( *´艸`)でも、知能は低くないのです。そして、LOFに来てからの伸びもすごい。素直で思いやりがあり、LINEでのやり取りもしっかりできる。(彼が高校を卒業してからイベントで出かける時にLINEでのやり取りが都合が良いのでLINEのID交換しております。)で、昨年11月半ばに彼からLINEが来ました。ずっと前に妹さんが読んでいた少女漫画の雑誌に載っていたお話がどうしても読みたいと・・・その雑誌の画像まで画像にしてLINEで送って来てくれました。まず、最初に メルカリやヤフオク、古本屋さんのサイトを探して見ましたが、販売していませんでした。その時もさがしている私に「探してくれてありがとうございます。」って(*'▽')なんてできた子。(笑)その次にその漫画雑誌の出版会社が小学館だったのでHPからお問い合わせをしてもらいました。お問い合わせする際はお母さまに手伝ってもらったそうです。ご協力ありがとうございます。m(__)mで、問い合わせの返事が返ってこない・・・「もう、10日経ちました・・・」と「他にも方法考えてそれでもダメならあきらめることも必要だよ。」と言うと「あきらめたくないけど、言われた通りにします。」って!自閉ちゃんがなんて聞き分けの良い(@_@)で、最後に彼が考えた案が小学館に手紙を書く!と言うことでした。私への年賀状と同時に小学館へ相談の手紙を出したそうです。そして、「今年もよろしくお願いします。」って (´;ω;`)ウゥゥ 感激こんなかわいい事言えます?誰からも強制されず・・・。で、で、で。「小学館から返事がきましたぁ~」と探していたページをコピーして送ってくれたのだそうです。すごいと思いませんか?本当に彼の発達と成長のすごさ。見ていると自閉ちゃんだけれど、こんな事、定型発達でもなかなかできません。もう、本当に大切に大切に育ててくださっているんです、ご家庭で。そして、もちろんLOF教育センターでも。(*'▽')本日はおまけの素敵なエピソードでした。小学館さん、ありがとう♬
2018.01.24
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寒波到来の週明けです。全国的に寒さが厳しくなりました。どうぞ、交通機関の乱れや足元、車の運転に気を付けてこの季節を楽しんでください。と言う私は明日から宮古島へ避難するのですけれど(笑)さて、昨日の投稿に続いてのお話を・・・LOF教育センターにてサポートしている若者の多くは発達障害境界域周辺にいる若者です。高機能自閉症や自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群、知的ギフテッドなどの領域に居るか その境界域に居る若者です。診断によって区分分けはしていません。診断の受けていない若者もいます。生きづらさや困りを考えたプログラムを作成しそのプログラム内で個々に合わせた配慮や調整を行っています。困りの主なものは*小さな挑戦でさえ不安で相当の勇気がいる。*コミュニケーションが上手く取れない。*発達の凸凹が顕著で発達遅滞が顕著にみられる機能不全のようなところがある。*ライフスキルの獲得が遅れている。などでしょうか?気にしなければそのままスルーしていくという選択もできなくはありませんが、おそらくこのままでは獲得できず、しんどくなるな~とか大きく発達、成長出来づらいな~と思うので今のうちにしっかり向き合います。そんな彼らがソーシャル・ラーニングアフタースクールで学びだしてわずか数カ月でその変化が見られる大きな理由は保護者の方がその子の特性を理解、受容なさりながらもしっかりその子の育ちを支え、できることをなさってくださっていらっしゃるからです。保護者の方に時々言葉をかけることがあります。その子の育ちがしっかりご家族が関わったことによって導かれたと言うことがみえる時「お母さん、良くここまでしっかりお育てになりましたね。大変な苦労であったと思います。頭が下がります。」と。そうするとやはり思い出すのでしょうか?涙目になられるのです。そんな風に丁寧に大切に育てられた若者は違っています。彼らの口から出てくる言葉はすでに大きく変わっています。「コンビニでなるべく食べ物は買わないようにする。」こちらが伝える有酸素運動や体を動かすことの大切さをきちんと納得して生活に生かしてくれている。そんなに口うるさく言わなくても・・・と思われるかもしれませんが、決してガミガミ行っているわけではありません。けれど、困りがあり生きづらさを抱え下手したら気にならないほどの軽微な困りを少しでも緩和するには努力できる時期に集中的に行う必要があるのです。その後脳機能がしっかり成熟し、神経回路が定着して来たら少しぐらい生活が乱れたり、ストレスが過度にかかっても何とか自分で乗り越えると言うことができるようになるのです。そのようになるまでしっかりと育ってほしいと思います。まだ、未熟なところが深刻に残っているならそこのところが改善していく努力をすることがこれからの彼らの未来を明るいものにするのです。そしてその努力が決して辛いものでなく楽しみながらできるならやってみようと思いませんか?私たちのどのクラスにも「笑い」が溢れているのです。決して軍隊のような訓練ではなくそこにはいつも「子どもたち、若者の人格を尊重した学び」があるだけです。ソーシャル・ラーニングアフタースクールのお問い合わせ体験申し込みはこちら>>少人数で行っているのと、2月からソーシャル・ラーニングアフタースクール生(SLAS)のブログを開設し、表現力を身に付けるプロジェクトに入っていきますので、このタイミングで参加なさってみてください。
2018.01.22
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寒中お見舞い申し上げます。新年の挨拶をする時期を過ぎてしまいましたm(__)m新年を過ぎてようやくLOF教育センターの2018年度事業方針が決定し、計画を実行に移していきたいと思います。お陰様で各地のFC校がしっかり育ってきていて心強いです。今年のLOF教育センターも当団体らしく事業を行ってまいります。いえいえ、今まで以上にLOF教育センターの大切にしていることをより明確にして子どもたち、若者の育ちのお手伝いをしていきたいと思います。今日はその一つここ数年力を入れている「思春期、若者」サポートについて満を持してて「ソーシャル・ラーニングアフタースクール」を開校しました。発達障害の境界域にいる若者たちはそのはざまで揺れる不安定な状態で今置かれている環境で精いっぱい生きています。「障害」とするのは簡単だけれど、それはもったいなすぎる。社会の損失です!と言うことで、とにかく若者の伸びしろ伸ばすことに挑戦しています。で、伸びていってます!若者をサポートしている機関が少ない事。サポートの大多数が「仕事に就く」と言うことに重きを置いていると言うこと。サポートのほとんどが「トレーニング」「訓練」と呼ばれるもので、ただ単に「マニュアルを獲得して、指示待ちの人を育てるだけのサポート」であることに違和感を覚えています。「若者」であると言うことを尊重し、「指示、指摘」することをできるだけ避けています。就業時間や日程も関係なく若者たちとLINEでやり取りし、イベントで様々な少し勇気がいることに挑戦してもらいながら彼らの内的で能動的な気づきを見守り、援助しています。少しずつその芽が出てきています。自らの「気づき」や「発達が導く成長により行動、言動が変わって来ています。そして、私はそのことを素直に喜び彼らに伝えます。「指摘されることなく自主的に○○してくれたことはとても嬉しかった。」と彼らは黙った私の言葉を聞いていました。彼らがどんな風に思ったのかはわからないけれど、きっと私と同様に嬉しかったと思います。これまでのご両親、家族のしっかりした支えや努力がこうやって芽吹いていくのだと思う。これからももっと若者たちと一緒に楽しみながらチャレンジしていきます。一緒に「チャレンジ」したい方はご連絡くださいませ。
2018.01.21
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