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『発達障害』一本でずっと活動してきて最近は若者や成人の人の支援に積極的に動いているとどうしても「就労」問題に行き当たる。 最近は法律改正などもあり「障がい者就労」が以前より進んできたと感じる。 だけど、そういうことを知れば知るほどなんで「障がい者」とそうでない人を分けるのか?と思う。もちろん福祉的な支援は必要なのだろうと思うけれど、それをなぜ「障がい者就労」とそうでない就労に分けないといけないのか? それは、なんとなく特別支援教育を受けることができるか?できないか?のような理不尽な線引きのような気がしてならない。 私たちが支援している子どもや大人の人は軽度の発達障害である。 障害を持って生きていく世界とそうではない世界のはざまを行ったり来たりする。 一生懸命生きて自立しようと思う人に「障がい者」としていきることを進めなければならない現実があったりする。 私は、できることならそうでない生き方を選択してもらいたいと思う。特に日本では。 はざまで揺れ動く子どもたちや人がどう生きていくのが良いのか?といつも考える。 できるなら、できることなら、みんな一緒に生きていく世界で生きていってほしいと願う。そんな世界で私も生きていきたいと思う。 それは、水面に絵具をたらし、まぜたようにきれいなマーブル模様になるようなきっときれいですてきな世界だと思うのだけれど。
2013.01.31
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こんにちは。穏やかな天候の一日でした。 さて、ここ1,2年の間に何件か「医療機関で教えてもらいました。」と言って問い合わせの電話をいただくようになりました。 特別にどこかの医療機関と親しくさせていただいているわけではないのですが、ご紹介くださるようです。しかも発達障害を専門に診察している医療機関だったりします。 そういえばずいぶんまでに東京のとある役所の窓口の方が探して教えてくれた。とかで電話をかけてこられた方もいました。 (@_@;)しました。公的な機関が私的なところを紹介するってことないと思っていたので・・・。 残念ながら大阪ではいまだこのように紹介を受けてきてくださった方はいらっしゃいませんが・・・(-_-;) ずっと発達障害一筋でやってきたのでようやく信頼してもらえるようになったのかな?なにもアプローチしてないけれど(*^_^*) 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。お役に立つことがあれば何なりと・・・。
2013.01.30
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こんにちは。今日は、朝から若者へのソーシャル・ラーニングプログラムでした。結構楽しく、しかも有意義な一日だったと思う。 帰り際残って学習していた生徒に今日の感想を聞いたら同様に答えてくれたので、ホッとした。 私たちのところではソーシャル・スキルトレーニングのみのクラスは開設していない。 低年齢のこどもたちは基本マンツーマンの完全個別指導。 ソーシャル・スキルを学んでもらうのは月1のイベントクラスや高校生以上のソーシャル・ラーニングプログラム。あるいは 休みに行う合宿型のプログラムである。 ソーシャル・スキルはある程度いろんな面が発達することで学ぶことができるようになると考えている。 脳機能や認知機能、運動機能もしかり。そういうことがある程度発達してくると内面的にも協調性や社会性の必要性が個の中にも芽生え習得していくのだと思う。 それは発達援助法を学ばせていただいて良く理解できた。 活きた毎日の生活の中でしか学ぶことが出来ないのだと思う。人と人との関わりの中で気づき習得でき、応用できるようになるのだと思う。 だから、ほかの人と自然な関わりの中で学ぶことが出来るプログラムを作る。 今週水曜日は障がい者就労施設の現場視察や企業の取り組みを学ぶためのバスツアーに行かせることにした。 何かを感じて、自分なりに考えて、学んでくれたらと思う。私は行かないので、どうか恥ずかしい行動はしないようにと願う笑スタッフはついていくのだけれど。(*^_^*)
2013.01.27
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『いまがいままでで一番つらいと思う人へ』 いまがいままでで一番つらいのならその思いをすべて話せる人はいますか? 一人でもいるなら すぐ話してみましょう。 私には一人もいないと思うならそんな人をすぐ作ってみましょう。 それは、どんな人でも良くって目の前にいる小さなわが子でも良くって もしかしたら、かわいがっているペットでも良いかもしれません。 いまがいままでで一番つらいと思うのは目の前に大きな問題が立ちふさがっているからならその問題をどうにかしましょう。ひとりでは無理なら誰かと一緒に行いましょう。あなたしか解決できないなら、あなたが解決しましょう。 大丈夫、決断する勇気を出せば。 時間をかけないといけないのなら惜しみなくゆっくり時間をかけましょう。 焦らなくても大丈夫。 いまがいままでで一番つらいと思うけれど歩みを止めなければきっと幸せを感じる日々がやってくる。 歩みを止めなければきっと何かが変わってくる。 あなたは気付かないけれどもうすでにいろんな素敵なものを手に入れている。あなたはきっと幸せを感じる日々に出会うことができる。 歩みを止めなければ大丈夫。そう、こうやってここにたどり着いたように。
2013.01.25
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今日も風は冷たかったけど日差しが差し込むオフィスはサンルームのように暖かかったです。 今日は、保護者相談と某企業のCSR担当の方々と2件のお話しあいがありました。 保護者の方とのお話でいつも気をつけているのはこどもをきちんとアセスメントして支援法をお話しすることです。 保護者の方が気づかないことや考えられない支援策をきちんとお話しできることです。 そうすることでお母さんの不安が大幅に軽減します。 企業のCSRの方々には私たちの活動がいかに社会において大切な事であるかということや私たちの活動がオリジナリティーがあり明確なミッション、ビジョンがあることを的確にお伝えするということです。 企業と同じように継続的で将来性のある事業であることも。 頑張って伝えたつもりです。(^^)/
2013.01.16
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こんばんは。本当に寒くなりましたね。東京は雪だそうで・・・どうぞ皆様お気をつけて。今週末は私も東京に行くので、その時は寒さが和らぎますように。 さて、今日はスタッフが支援学校の生徒がお蕎麦屋さんへ就労体験をするとのことで行って参りました。「幻のお蕎麦」が評判のお蕎麦屋さんです。普通は一日限定があるそうです。とっても美味しかったです。 そのあとは「高津宮」へ。日本一の露店?有名なお食事どころがいろんな屋台をだしています。有名なホテルのレストランなんかも・・・。 すごくおいしいものが安価で楽しめました。さすがにたくさんの人で賑わっていました。どれを食べるのか決めるのに一苦労でした。 そのあとオフィスでこれからのいろんな予定を決めました。今年は宿泊プログラムをいくつか予定しているのでまたワクワクドキドキを体験できそうです。 母子一緒の宿泊プログラムも開催します。どうぞ子育てに不安を感じるお母さんたち参加してみてくださいね。 詳細はブログやHPでチェックしてね。では、今日はこの辺で。 追伸:トップページ長らく変更していないのに今日気が付きました(^_^;)更新いたしました<m(__)m>
2013.01.14
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こんばんは。昨日から少し寒さが和らいでいます(*^^)v 私たちが発達障害のこどもたちと関わりサポートをさせていただいていて結局はそこに至るのか?と思うことは発達障害を抱えている子どもたちは自分の人生を自分で選択する機会を与えてもらっていないということです。 反対に与えてもらえる環境にある子はすごい良い環境で学ぶことが出来ています。それはひとえに親御さんがあきらめず道をひらいていったからです。 反対に多少の障害があることがわかってそれに向き合うことがしんどくてあきらめてしまった親御さんの子どもは選択肢はなく親に言われた道を黙って進むことしかできません。どんなに可能性を秘めていたとしても。 「残念。」 その一言に尽きます。 子どもの人生はこどものもので親が決めるべきではないと思います。 というよりその権利は親にはありません。 そう思います。
2013.01.13
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こんにちは。今日は大阪快晴で気持ちが良いです。大きなガラス窓から日差しがピカピカ、キラキラさしております。昨夜は午前様の新年会でした。とても楽しくて幸せな新年会でした。(^^)/ さて、新年から始まりました?(勝手にそう思っております笑)『発達障害について考えてみる』の2回目前回は皮膚刺激(スキンシップ)の大切さをお話ししました。その次は聴覚です。赤ちゃんは母親のスキンシップと母親の優しい声の刺激を受けドンドン自然に成長していきます。けれど発達障害があるとこの両方の刺激を嫌がっているように表現することがあります。触られるのがイヤ。静かにずっと眠っている。こちらの関わりに無反応などなど。 けれど、本当に嫌なのか?何も感じていないのか?なんていうのは実際のところわかりません。外的刺激を受けての内的感情をうまく表現することが出来ないのが発達障害ですから・・・。なので、ここでめげてはいけません。一番大切は愛情形成の時期ですから、スキンシップに優しい声でのゆっくりした問いかけをずっと続けてください。優しい感触や音を感知できる感性を育てましょう。 生まれたてのあかちゃんはまだちゃんと目が見えていません。徐々に視覚的な刺激も必要になってきますが、いきなり強い光刺激を伴った視覚刺激は厳禁です。身の回りにある自然な色や形の物を触覚を伴い臭覚も一緒に体験させてあげましょう。味覚も自然な薄味を。自然の中にあるものは、柔らかな曲線や幾重も重なった直線が複雑に交差しています。そういうものを見ることでひらがなのやわらかい曲線や何本も線が交差する漢字を認知していくことにつながるのではと思います。 幼いうちから強烈な光刺激を伴った映像などを見せられると味覚で濃い味を好むのと同様もっと強い刺激を求めるようになり依存のような状態になります。 行動がコントロールできにくい子どもの頃に依存になる可能性があるテレビやゲーム、携帯などはできるだけ与えず与えるときにはきちんとルールを専守して与えるようにしましょう。 いったん与えてしまったら無かったものにはできませんから。また、後からルールを付け足してもそれを専守させるのは難しいですし、第一親が根負けしてしまうことも多いのでないでしょうか? 発達障害の特性でもある過集中が携帯依存、ゲーム依存、ギャンブル依存を招き睡眠障害など様々な問題をを引き起こす原因にもなっています。大人になって深刻な問題になっていることを今のうちから知っておいてください。
2013.01.08
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あけましておめでとうございます。新年になって1週間ほど経ちましたがみなさんはどんな年末年始をお過ごしでしたでしょうか? やまもとは今年は二日ほどのんびり過ごすことができました(#^.^#)でも、時間があるといろんな思いがグルグル頭の中を巡っています。ついつい考えてしまいます。 発達障害とは20年くらいの長い付き合いだけどやっぱり奥が深い。 まだまだ分からないこともあるけれど、少しずつ自分の正解みたいなものができてきたような気がします。もちろん正解も変わっていくのかもしれないけれど。 なぜ日本では発達障害児への正しい支援が広がっていかないのか?いつまでたっても特別支援教育は諸外国に近づいて行かないのか?年末に日本で発達障害の子供たちへの支援活動をしたいと思っている外国の人と意気投合して話をしました。彼も日本の教育のあり方が間違っていることを力説していた。教育だけではなく、社会の在り方なども生きづらい人たちには優しくない。 発達障害についても一方向から見ていては間違ったサポートをしてしまう。 人間は一番最初にスキンシップを通じて発達していく。その次は聴覚を通じて、その次が視覚刺激が子供たちに大きな影響を刺激を与え、成長を促進していく。 夏に引っ越しをしてその時にちょうどテレビが古かったので処分した。以前からもほとんどテレビを見ない生活だったのでさほど不自由は感じなかったけれどさすがに大晦日にテレビがないのはさみしいかなぁ~?と思い年末にテレビを買った。すると、気づく。テレビの光刺激の強烈なこと。まぶしい。長く見るのは苦痛だ。大人の私でもそうなのだから、幼児にとってはもっと強烈だと思う。 まずはスキンシップの優しい刺激で子供を発達させることの大切さを実感する。この刺激の影響が学習障害にも少なからず関わっているのだと思う。 そのお話の続きは後日。 それでは、今年もどうぞよろしくお願いいたします。今年もいろいろ仕掛けます。
2013.01.06
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