草加の爺の親世代へ対するボヤキ

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2011年02月04日
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私たちは兎角有るものには意識が行かず



自分に無いものばかりが目に付いてしまう「悪しき」傾向



があるようですね。心当たりはありませんでしょうか。



現在ある健康は当たり前のことで、病気にかかったときに




はじめて日頃の健康の有難さに気づくわけですね。ところで




健康な状態というのは本当に「当たり前」の、当然のことなのでしょうか?



若くて、健康で、活力があって毎日が楽しい。そんな状態は



当事者自身にとってみれば至極当たり前、何もことさら取り立てて




どうこう言うようなことでもない。ところが足腰の弱った







状態と見ることでしょう。誰だって一度は若さや青春を経験することだから




なにも羨ましいと思う事もない。若者は自然にそう答えるでしょ。



しかし、その若者も老人になった時には「若さ」に羨望を感じる




ことになるかもしれませんね。ことほど左様に人というものは



現在自分が何気無く享受出来ている「有難い」ことには無関心




あるいは、無知であり、また気がつかないことが多いもの。



しかし、考えてみるまでも無くこの世に生を享けた事



自体がもう当たり前のことではなく、とても「有難い」事柄



なのでした。なにも頼んで生まれてきたわけじゃあない。などと



罰当たりな悪態をつく若者がいるとすれば、それは第一に



周囲にいる大人の責任でしょう。なかでも親の責任は重大です。







吸ったり吐いたりする呼吸が楽に出来る状態が自然で健康な



状態。呼吸が乱れて息をするのが苦しいから、グレたり




非行に走ったりの困った行動が始まるのです。それにしても身近にいて



子供の「息の乱れ」に気づかない親のなんと多いことか。



話しを本筋に戻しましょう。自分に無いものを欲しがるのではなく







何も無い、などとバカなことを口にしているあなた。何が無いと言うの




ですか。一杯あるじゃありませんか。エツ、自分はどうしようもない




バカですって!それならバカさはお持ちなんですね。そしたら




わたしはこう忠告いたしましょう。あなたのその「バカ」を




大事にして、磨きをかけましょう。そうして周囲の人から




アイツはバカはバカでもタダのバカとは違う。そう評価されるように



努力してみたらいかがでしょうか、と。人はみな「自分のバカさ」




から逃れる事は出来ないのです。だったらそれが、バカさが大切な



資源なのだから、磨きに磨きをかけるしか手は無いのです。そうして



ひとは自分の「バカさ」を抱えて墓場まで持っていく。



役に立たないとばかり思っていたその「バカさ」が、ある時




思いもかけぬ宝物に変わっている。そんな奇跡が人生には



無限に近く継起し続けているのです。嘘だと思ったら実際に



行動を起こしてみて下さいな。騙されたと思って!



これは私・草加の爺ごときが保証することではなく



本当に有難い神仏の御加護によるものなのですから、ご安心の程を。






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最終更新日  2011年02月04日 12時59分08秒
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