草加の爺の親世代へ対するボヤキ

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2011年05月12日
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世の中の親という者は大体において身勝手なもの





と相場が決まっているようです。何かというと「子供の幸せの為」





子供の将来の為になるから、と勝手な理屈をつけては実のところ





客観的に観察してみると、独断的なエゴから発した注文を自分の子供に無理やり






押し付けたがる顕著な傾向がある。しかし、建前上はそうでも本心や






本音のところでは自分自身がなんとかして安心したいの一心のみ。






ところが現実には今度の東日本大震災に見られるとおりに






いつ何時想いもよらない事態が出来しないとも限らない。俗に言う







一寸先は闇。己一個のお粗末な「浅知恵」を軽はずみにも「この世の宝」













幾世代にもわたって繰り返している。そして反省するならまだしも





「私の言う事をちゃんと実行しなかった」などと、まことに始末に負えない





無知蒙昧ぶりを遺憾なく発揮して懲りない ―- いや、そもそも





自分の側に落ち度が有ろうなどとは少しも感じていないのですから






反省の仕様も無い。まことに、まことに私たちにとって慙愧の極みとはこのことでしょう。






世のため人のためにこれほど残念な事態もありません。






子供たちの一番身近にいて、最も影響力の強い立場の親が






「子供の為」と言いつつ実は決定的な「害悪」を加える。まさか






そんな馬鹿なことがある筈がないと、誰もが思うであろうことが罷り通る。






そうした現実こそ本当に恐ろしいのですが、見方を変えてみると不思議






と申しますか、世の中はよくしたもので「悪い結果」ばかりが出てきている













だからこれまでのようで構わないという理屈にはならない。







反面教師という言葉がありますから、実際には生来賢明なる子供たちは親たちの






専制的な言動に対しても大局的見地から見たときに、まさに絶妙な






反応を示してきた過去の歴史があり安心できるのですが……。私が





大人たちの「罪」や「非」を声高に批判するのは根本的には教育の問題












私たち全員が真剣に向き合い、考えを尽くす必要がある重大テーマなのです。












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最終更新日  2011年05月12日 11時37分07秒
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