草加の爺の親世代へ対するボヤキ

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草加の爺(じじ)

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2011年12月31日
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私・草加の爺は今、人生の最も幸せな日々を

それと自覚しながら生きております、本当のほんとの事でありますよ。

昨夜はお世話になっている学習塾の仕事納めで、授業の後で


大掃除をし、その後で教室長以下講師の十数名で忘年会を

紫菜館という中華料理のお店で本当に豪華に、そして最高に

盛り上がって、更には十二分に楽しく飲み且つ食べ、気楽なトークに

花が咲き……、と言った具合に、何の変哲も無い六十八歳の本当に

風変わりな老講師の或る年末の一日でありましたが、これが

私にとって「悟りや涅槃」の自分にとっての自覚を確固たる物にしてくれた





でももっと、もっと素晴らしい「体験」があったのですが、それは


煩わしくなるので割愛いたします。ここでがらりと話しが変わりますが


あの有名な良寛さん、子供達と日がな一日かくれんぼなどして遊び暮らした


伝説の老僧の晩年の逸話。ふと私の脳裏をよぎったのですね。あの


良寛さんほどの「澄み切った悟り」の境地ではありませんが、私なりの


相似比で言えば一億万倍対一ぐらいの比率でしょうが、何か和尚の


心境の一端を覗い得た様な思いに捉われたのであります。それが


タイトルに掲げたいささかオーバーな表現となった次第。また、畏れ多い


言い方を許して頂くとしたら、お釈迦様の「涅槃の心境」も自分なりに


勝手に、これこそ生きながらの「私にとっての涅槃」なのだと納得したのでありますが


翻って考えて見ますと、名も無く、貧しい庶民が浅学菲才の身で





有難い事ではありませんでしょうか?如何でしょう……。老婆心、いや


老爺・心で申し上げると、皆さん方もお心がけ次第では現状の儘で


直ぐにでも「この様な幸福感」を自分の物とすることが出来るのですね。


ご自分の「不幸」や「不仕合わせ」を呼び込んでいるのが、他ならない


あなた自身なのだと言う「反省」をして、来年は素晴らしい、そして





心から念願いたして、本年の最後のご挨拶と致します。ご愛読に感謝、感謝。






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最終更新日  2011年12月31日 10時38分58秒
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