2012.07.23
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カテゴリ: 元気が出る話
 楽天プロフィールネタの下書きをしながら、海外の話を思い出したので脱線ネタでこちらの話題を挟みたいと思います。

 敢えて国名は明かしませんが、現地在住者、または現地で同じ経験をされた方ならニヤリとする話です(どうしても気になる方は楽天プロフィールでプラつぶを送ってください)。


 アレルギーが悪化したり、腰を痛めたりしてしばらく病院通いをしていた時期があるのですが、通ってみてカルチャーショックを受けました。
 この国ではどんなに小さな医院でもほぼ必ず注射室という小部屋があり、そこで注射を打ってもらいます。


 なぜ小部屋かって?
 この国では注射は腕ではなく、尻(正確には臀部)に打つのが主流だからです。


「これから注射を打ちますのでパンツを下ろしてください。」


 ここで恥ずかしがって中途半端に下着をずらそうものなら、尻が出るまで無理矢理下着を下ろされます。


「軽めにしますか?強めにしますか?」





「じゃあ、軽めで。」


 軽く前屈みになった状態で、パチン、パチンとリズミカルに剥き出しの尻っぺたを叩かれながら、明らかに別物の鋭い痛みが皮膚を直撃します。


「痛"~っ。」
「これは筋肉注射ですからねえ、痛いですよ~。強めに叩きますか?」

「も、もうええです。」


 ちなみに、叩く強さは要求できます。もっと強く、と言えば尻に暫く手形が残るくらいの強さで叩いてもらえるでしょう。
 残念ながら私はそのような趣味はありませんし、尻を叩かれるよりも、人前で尻を晒すという行為そのものが屈辱的でした。


 このような状態が週三日、約二ヶ月が月経過して、担当の看護師とも雑談ができる余裕が出てきた頃に、腕に打ってもらうことも可能なのかどうか尋ねてみました。


「この注射なら腕にも打てますが、尻に打つよりもっと痛いですよ。」


 その後、継続して尻に打ってもらうことにしたのは言うまでもありません。
 イケメン俳優や美人女優なども注射のときは同じような格好で尻を叩かれているのかと思うと、ニヤニヤが止まりません。



楽天プロフィールでのつぶやきはこちら

 これによく似た話はこちらをどうぞ。
デール・カーネギーの教えに従い、今も後悔していること



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最終更新日  2013.03.26 21:11:22


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