2012.12.30
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 今回は、前回に引き続き、株式会社シービージャパン製コネクトボトルのレビューとなります。




 商品の宣伝用イメージはこちらです。
 パステルカラー展開のコネクトボトルを持ち歩くことによって、毎日のお弁当生活が楽しくなってくる、そんな印象が画像から伝わってきますね。





 それではレビューの続きを始めます。
 コネクトボトルの内部は、とてもシンプルな設計となっています。

コネクトボトル内部


 Thermos フードコンテナや、ピーコックフードジャーの蓋は、保温力を高めるために蓋に工夫が凝らされている印象が強かったのですが、こちらはあまりにも造りが簡単なので、保温力や食品が入った状態での開け易さのことを考えると、少々不安要素が残ります。
 しかし、この辺に関しては実験をしてみなければわからないことなので、蓋の造りに関するコメントはこれくらいにしておきます。

参考:
[外観レビュー] ピーコックフードジャーを買ってみたが……(1)


 コネクトボトルのジョイント部は、ご覧のように簡易スクリュー式となっていますので、簡単に着脱ができ、意外としっかり連結できます。ただ、このジョイント部はプラスチックでできていますので、あまり強引に引っ張らない方が良いでしょう(あまりそういう人はいないと思いますが。)。

コネクトボトルジョイント部



 「汚れている……。」

 青囲みの部分をご覧いただけると一目瞭然ですが、白色のプラスチックだけに、新品ですとこの汚れには目が行ってしまいますね。
 前回の記事で紹介させていただいたとおり、これが今回の撮影時に初めて開封した商品です。

コネクトボトルのジョイント汚れ

 購入先の店舗は某百貨店で、見本品の他に商品の箱が積まれているという販売様式で、その中から一つをを選びました。
 また、梱包状態の丁寧さを見ても、客が販売用の商品に手を付けたという感じでもありませんでした。

 一度気になりだすと止まらないチェック癖が頭をもたげ、商品をさらによく見てみることにしました。


【実際に手にしたサイズ感】

 実際のサイズ感は、実際に手に取ったところの写真をご覧いただくのが解りやすいですね。
 こちらが上部のパープルのボトル(150ml)です。

コネクトボトル小

 150ml なので、かなり小振りのボトルとなっています。
 かなり小さいことがお分かりいただけるでしょう。


 このサイズでありながら、4 時間放置で 78℃の保温力を謳っています(6 時間でないところに注意)。
 しかし、ここで接合部の仕事の粗さを発見。これが保温力に響かないことを願いたいものです。


 そしてこちらが下部のピンクのボトル(250ml)です。

コネクトボトル大

 小ボトルに比べると、安定感のあるサイズですね。
 これならドリンクや具沢山スープを入れるのに丁度良いサイズでしょう。ご飯やパスタを入れても良いですね。


 しかし、ここで気になる汚れを発見(またもや……)。

コネクトボトルパッキン汚れ


 ご覧のとおりです。言うまでもありませんね。
 誰が見ても簡単に見つかる汚れです。。
 恐らく、指でこすれば落ちる程度の僅かな汚れかと思いますが、消費者の気持ちとしては、新品でこれはあり得ないでしょう。


【バリ】

 コネクトボトルの飲み口には、シリコンゴムのパッキンが装着されており、口当たりがソフトになる設計になっています。
 ご覧のように簡単に外すことができますので、お手入れも簡単ですね。

コネクトボトルバリ

 ここで、青で囲んだ部分をご覧ください。
 ちょっとボヤけた感じで申し訳ないですが、左端から点線上に黒い点が並んでいるのを確認できますね。

 これはバリです。軽く指を滑らせて見ると、ヤスリが十分に掛けられていないようなザラついた感触があります。

 以前、タイガー魔法瓶の「まほうびんの Soup Cup」について外観レビューを行いましたが、そのときにも縁に微かなバリが見られましたが、ここまでは酷くはありませんでした。
 工業製品には個体差が出るのはどうしても仕方のないことですが、この点に関してはもうちょっとどうにかならなかったのでしょうか。


参考:
[外観レビュー] TIGER nooma の後継版、まほうびんの Soup Cup が発売されたが……


【本体の傷】

 まずは画像をご覧ください。

コネクトボトル本体の傷.jpg


 これは下部のピンク色のボトル(250ml)です。
 ボディに思いっきり傷が付いていますね。
 指で触れて傷のタイプを想像してみました。

 工場出荷製品の場合、傷が付きやすいタイミングは、製造段階、検品・梱包段階、流通段階、店舗販売段階(顧客による損傷)の五段階くらいあると思います。

 塗装がされた後に傷が付いたのであれば、塗料の上からくっきりとした傷が入ることになりますが、こちらの傷は、傷の中に塗料が入り込んでいる感じです。

 したがって、この傷は製造時に塗料を吹き付ける前に付いた傷であり、それを検品時に検出できなかったため、最終的に当方の手に渡ることになったと想像できます。

 ピーコックフードジャーの外観レビュー時にも書かせていただきましたが、アウトレット品や訳あり品で安く販売されたものならまだ妥協できるのですが、ほぼ定価に近い販売価格でしたので、性能云々を語る以前に不良品を掴まされたという気が湧いてくるのは当然でしょう。


 外観レビューの段階でここまで気になることが多いと、正直なところ、この商品を買って大丈夫なのだろうかという気になってきますね。
 最終的には、性能が良ければ多少の欠点には目を瞑れるのが消費者というものですが、上記に書かせていただいた気になる点の数々は、検品段階で解消できるレベルの話です。

 ネットショップの場合、購入者は商品を事前に手に取ることができません。
 特に今の時期は、クリスマスや御年賀のプレゼントとして、ちょっと実用的な物を贈ってみたいと考えている人もいらっしゃることと思います。
 梱包を解いてみたら、新品であるはずの商品に汚れや傷が付いていたら、消費者はかなりがっかりすることになるのです。


 コネクトボトルの外観レビューは、消費者の満足度を第一に考えて、検品作業を徹底して欲しいという要望で締めくくりたいと思います。



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最終更新日  2013.10.16 20:08:47


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