Images の判定は合格の緑色になっていますね。 診断結果はつぎのとおりです。 We found37images on this page. (37個の画像を検出しました。) 7alt attributes are empty or missing.(7つの alt 属性が空欄または欠けています。)
ページの画像は少なければ少ないほど SEO 的には望ましいです。また、画像には可能なかぎり alt 属性を指定するようにしましょう。
画像に alt 属性を指定することにより、画像の内容を文字列として検索エンジンに伝えることができます。
上記の赤で示された alt 属性を追加することにより、Lynx や W3m などのテキストベースのブラウザで閲覧した際に、画像自体は見えない状態であっても、その画像の情報がわかるようになります。 また、検索エンジンのクローラーがページ収集する際に、画像の内容を alt 属性から判断するために、alt 属性が欠けていると画像情報が不明となり、評価が落ちます。
楽天ユーザとして申し上げておかなければならないこととして、楽天ブログでページに強制的に挿入される画像の多くや、楽天アフィリエイトの画像には alt 属性が追加されないという問題があります。 もっと残念なことに、楽天アフィリエイトタグ内の文字列は改変禁止のため、ユーザはどうすることもできません。 ちなみに、上記で 7 つの alt 属性が漏れているのは、すべて楽天関連の画像です >_<。
ブログに楽天アフィリエイトのバナーや画像を大量に貼ると、画像量の多さと alt 属性の欠如のダブル効果によって、SEO 評価は確実に落ちます。
多分に検討の余地があり、対応が難しいと出ています。 HTML コード量に比し、テキスト量が 15% を下回っているのが原因ですね。
SEO を強化するには、同じキーワードを増やすことと、内容に関連性のあるテキストをもっと追加するとよいでしょう。 今回 SEO 診断に使ったページは、コードサンプルを多数紹介するのが目的ですから、どうしても html の量が多くなる傾向があります。
楽天ブログの場合は、強制的に挿入される html 量がもともと多いことが、判定結果にかなり影響しています。 また、ユーザがブログパーツを盛り込みすぎると、それだけ html の比重が高くなってしまいますから、このセクションの判定を合格にするのはまずムリに近いのではないでしょうか。
【Frames】(フレーム)
フレームは複数のファイルをあたかも一つのページのように動作させるしくみですから、誤ったユーザ誘導をするために使われたり、ページやコンテンツの整合性が取りにくかったりすることから、昨今の Web 構築では敬遠されるようになってきています。 フレームを利用すると SEO 判定が落ちるのはこれが理由ですので、他社製のブログでフレーム構造にしている方は、できるかぎりフレーム構造を撤去されると良いでしょう。