代表的なものとして、Symantec Endpoint Protection Small Business Edition、ESET Smart Security、Trend Micro ビジネスセキュリティ、AVG リモート管理コンソール、KASPERSKY ENDPOINT SECURITY FOR BUSINESS などなどありますので、参考にしてみてください。 検索キーワードは、「アンチウィルス 集中管理」です。
2. 社内でパソコンまわりやセキュリティに明るく、社運がかかっているという自覚と責任感がある人をセキュリティ担当者に任命し、定期的にウィルス検出状況を調べさせる。 3. ルータは NAT 設定がしっかりできるもの、そしてファイアウォール設定も LAN 内外ペア、WAN 内外ペアの両方で管理できるタイプのものを導入する。 4. 各パソコンのファイアウォール設定をオンにし、ルータのファイアウォールと併せて二重の通信ブロックを行う。 5. DMZ 設定はセキュリティが著しく低下するので行わない。 6. WAN → LAN 向けのポートは、必要最低限なものしか開かないようにする(ICMP も遮断)。 7. LAN → WAN 向けのポートも必要最低限のものしか開かないようにする。安価なルータは、Ethernet ケーブルをつなげてすぐに通信ができるようなユルいポート構成になっているため、基本的に LAN → WAN ポートがほとんど解放されているものが多いので特に注意。 事業で使うパソコンなら、Web ブラウジング(80, 443)、メール送受信(25、110、587)、その他セキュリティソフトで使用するもののみを解放する程度でも事足りることが多い。 このほか、チャットツール、クラウドストレージツールなどのサービスを使いたい場合は、それぞれポート番号を調べて解放することになるが、解放するポートが増えれば、それだけセキュリティが低下する。 ポート一つ解放するにしても社内の了承を必ず得ること。 8. 社内で Web サーバを立てている企業は、可能であれば Web サーバ機はイントラネット回線とは別の回線を契約する(それぞれがつながっていれば、芋づる式にデータが外に流出する可能性がある)。 また、ユーザ登録型のネットサービスを展開している場合は、アプリケーション層、ビジネスロジック層、データベース層、それぞれ別個にサーバを立て、外部にポートを開放するのはアプリケーション層のサーバのみになるようにする。