私決めていることがあるの。
この目がものを映さなくなったら目に、
そしてこの足が動かなくなったら足に、
「ありがとう」っていおうと決めているの。
いままで見えにくい目が一生懸命見よう。見ようとしてくれて、
私を喜ばせてくれたんだもん。
いっぱいいろんな物、素敵なもの見せてくれた。
夜の道も暗いのにがんばってくれた。
足もそう。・・・
中略・・・
なのに見えなくなったり、歩けなくなった時
「なんでよー」なんて言ってはあんまりだと思う。
いままで弱い弱い目・足がどれだけ私を強くしてくれたか。
だからちゃんと「ありがとう」っていうの。
「私は雪絵ちゃんが好きでした。雪絵ちゃんといる時間は
ふたりとも、本当によく笑っていました。笑ってばかりでした。」
鏡を見るたび 2014/05/31
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アクセル(欲求)とブレーキ(反省) 2014/05/26