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こんにちは、みち太郎8です。今回は、ミステリー的な映画を紹介していきます。謎の人物達がバケーション中の家族の家に押し入って来るという設定なんですが、確かに不気味で謎だらけで進んでいくんですが、オチが弱いと思ってしまいましたー。こういう設定のものは、結局原因が謎のまま終わるんですよねー。実はこうだった的な終わり方を期待してたんですけど、特になく流れ通りに終わってしまった。勝手にもっとバッドエンドを期待してただけなんですけどね。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・KNOCK 終末の訪問者主演は、デイヴ・バウティスタです。ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーに出演しています。少女のウェンが森の中でバッタを捕まえて観察していると、一人の大柄な男性が現れてレナードと名乗ります。レナードはウェンのバッタを取るのを手伝いながら二人で話します。ウェンは、エリックとアンドリューという二人のパパがいる事をレナードに話します。ウェンに何故、ここに来たのかと聞かれて、友達になりに来たと話すレナード。レナードの仲間が武器のようなモノを持って現れます。レナードはこれから歴史上で一番大事な仕事がある、押し入りたくないからパパたちに招き入れる様に言って欲しいと頼みますが、怯えたウェンは急いで滞在中の家へと入り、エリックとアンドリューに不審な人達が押し入って入ろうとしている事を説明します。レナードが入り口の扉をノックして、中に入れてほしいと頼みますが、それを断るエリック。レナードの他にサブリナ、エイドリアン、レドモンドの三人がいました。四人で大勢の人間の命を救うために来たと言うレナード。窓越しに四人が武器を持っているのを見てアンドリューが警察に連絡しようとするも繋がらず、電話線がレナード達によって切られていました。圏外で携帯も使えませんでした。時間がないと言って押し入ろうとするレナード達。エリックとアンドリューは急いで、中に入ってこれなように鍵を閉めたりソファーを置いたりしますが、サブリナに侵入されてしまいます。サブリナと揉みあいになった際に、エリックが転倒して後頭部を打ち付けてしまいます。アンドリューは侵入してきたレドモンドに反撃してボコボコにします。扉をぶち壊して入って来たレナードがウェンを確保したため、抵抗を止めるアンドリュー。過去、アンドリューとエリックは両親に自分たちが同性カップルである事を告白するも、受け入れてもらえませんでした。アンドリューとエリックはイスに縛り付けられてしまいます。サブリナがエリックの手当てをします。時間だと言って、レナード達が自己紹介を始めます。看護師で幼い異母妹がいるサブリナ。小学校の教師をしているレナード。ガス会社で働くレドモンド。コックのエイドリアン。紹介が終わると、時間になったと言って話し出すレナード。終末を食い止め世界を守るには、アンドリューとエリック、ウェンの協力が必要で、三人の中から犠牲になる者を選び、その人物を殺さなければならない、もし選べず犠牲者も出せなければ世界は終わる、三人は無事だが、それ以外の70億人以上の全ての人は死に絶える、誰もいない星の中で三人だけで彷徨うと言います。信じていないエリックは、世界が滅んでも選ばないと答えます。レナードはここに来た四人は世界が滅ぶ光景を全く同じ様に見ていた、まずは街が水に沈み、次に疫病が流行る、更に空が落ちガラスのように砕け、最後に神の指は大地を焼き払い永遠の闇が人類を覆い尽くすと語ります。選択を拒否するたびに、人類の罪に災いが放たれると言うレナード。選択を求めるも、断るエリックとアンドリュー。レドモンドが武器を置いて跪き、自分の頭に白い布を被り、人類の一部は今裁かれたと言いました。他の三人が持っていた武器をレドモンドに振り下ろして殺してしまいます。過去にエリックとアンドリューは施設からウェンを養子に迎え入れました。レドモンドを殺したレナード達は、ショックを受けます。レドモンドを外へと運び出すとTVをつけるレナード。ニュースで4時間ほど前に地震が発生し津波が起きると報道していました。津波が到達したハワイの映像が流れ、ハワイは避難が完了しており人々は無事だと報道していました。この映像じゃ無いというサブリナに、見た映像が流れるまでTVを見るように言うレナード。その後、すぐにオレゴン沖で更に大規模な地震が発生し、津波も巨大なものとなり、沿岸部に到達し人々を飲み込んで行きました。逃げ遅れた多くの人が犠牲になりました。自分達が見た光景はこれだと言うレナード達。エリックとアンドリューに再度、明朝までに犠牲者を殺し世界を救うか、世界を滅亡へと導くか決めるように言うレナード。サブリナはエリックの手当をしながら、世界が滅亡して行くビジョンが見えて、ここにやって来るまでの事を語ります。みんなこちら側にいる、何かの力を信じてほしいと言いますが、拒否するエリック。ウェンが一人で外へと逃げるも、レナードに見つかって中に連れ戻されてしまいます。昔、レドモンドにバーで襲われた事があるというアンドリュー。レドモンドは逮捕された時、オバノンという名前だった筈だと言います。自分を襲った奴が仲間なのは偶然じゃない、これはペテンだと騒ぐアンドリュー。レナードは態度を変えず、ビジョンに従うだけだと言います。アンドリューが自分は人権派弁護士で、拷問された子供の写真を見てきたと言うと、レナードは自分が教えている子供達の写真を見せて、子供達の事を語ります。子供達の未来を守る為に来たと言うレナード。家の中で、みんなは一夜を過ごします。エイドリアンが出してくれた食事を食べたウェン。こっそりとナイフを隠し持ち、エリックに渡します。また選択の決断を迫るレナード。次は、エイドリアンの番でした。エイドリアンは自分には息子がおり、何度も息子が死ぬ夢を見たと話します。アンドリューはエリックも自分も信じないと強く言いました。名前はチャーリーで、パンケーキが好物だと言うと、時間になり、またレドモンドの同じ様に跪き、白い布を被ります。エイドリアンが人類の一部は今裁かれたと口にすると、エイドリアンを殺すレナードとサブリナ。サブリナがTVをつけると、新型のウィルスが子供達に猛威をふるっており、感染者が増加してロックダウンが始まっていると報道していました。エリックは光の中に、人の姿が見えた気がすると言います。アンドリューは勘違いだとエリックに落ち着く様に言います。全部、レナード達が事前に知ってて仕組んだ事だと言うアンドリュー。エリックはそれを聞いて、目が覚めた、ずっと一緒だと言います。エリックの合図で叫びだすウェン。それを宥めようとするレナード。レナード達の意識がそれた所で、エリックが縄を切り、武器をレナードに向けます。緩んだ縄をほどいたアンドリューは車にある銃を取りに行きます。アンドリューが車から銃を手に入れようと外へと出ると、サブリナが追い掛けて来て、アンドリューに怪我をさせて止めようとします。なんとか車の中へと入り銃に弾を装填します。サブリナが車の窓を壊します。装填した銃をサブリナに突きつけるアンドリュー。武器を捨てて下がれと言われて走って逃げていくサブリナ。アンドリューが中にいるレナードに銃を突きつけます。レナードはそれでも、選択の時間だと言います。走って中へと入って来たサブリナを撃ち殺すアンドリュー。サブリナは死にましたが、そのまま儀式を続行するレナード。レナードは人類の一部は今裁かれたと口にします。アンドリューはレドモンドのポケットから身分証明書を取り出し、名前がやはりオバノンだった事で、復讐に来たんだろとレナードを風呂場に閉じ込めます。レナードは風呂場の窓を割りました。襲いかかって来ることを警戒するアンドリュー達。アンドリューがドアを開けると、腕を撃たれながらも襲いかかって来るレナード。銃を奪ったレナードはアンドリューに向けて、TVをつけるように言います。エリックがTVをつけると次々と空から落ちてくる飛行機の姿がありました。ニュースでは世界中で700機もの飛行機が何の発信もなく落ちていると報道していました。レナードはTVの前に立ち、キャスターが口にする言葉を一言一句間違えずに口にしました。TVを壊してそれでも信じないと喚くアンドリュー。レナードは最後は外がいいとアンドリュー達にデッキに来るように言います。レナードは自分が死ねば、その後は数分しかない、それを過ぎれば手遅れだと言います。エリックはウェンにヘッドホンで音楽を聞いてツリーハウスで過ごす様に促しました。レナードはエリックとアンドリューに世界を救ってほしいと頼みます。隠し持っていたナイフを取り出し、全人類は今裁かれたと言って、自分の首を掻っ切るレナード。アンドリューとエリックは中へと入ります。外では黒雲が立ち込め、雷がアチコチに落ちていました。エリックはレナード達は、黙示録に出てきた四騎士ではないかと話し、決断しようとアンドリューに言います。時間だと自分を殺す様に言うエリック。ウェンの未来が見えると、ウェンは動物病院を経営し、そこには共にアンドリューもいる、ウェンはウェンを愛してくれる人に出会うと話します。エリックを撃ち殺すアンドリュー。アンドリューはツリーハウスに居るウェンを迎えに行きます。ウェンにエリックは世界を救った?と聞かれて、ウェンを抱き締めて泣くアンドリュー。アンドリュー達が過ごしていた場所は雷が落ちて燃えてしまいました。ウェンとアンドリューが歩いて道に出ると、レナード達が乗ってきた車がありました。車に乗って近くにあった店に入る二人。店のTVでは、津波の水が引いて助かった人物の話や、飛行機が2機空港に着陸出来た事や、新型のウィルスが収束に向かっていると報道していました。近くにいた女性は、電話でもう心配ないと相手に話していました。雷による大規模な火災も現時点では、これ以上の広がりは見られないと言います。車の中にある荷物を見るアンドリュー。車の中には、レナード達が言っていた事が正しかったモノが残っていました。レナードは学校での試合の賞状が、サブリナは看護師の証明書、エイドリアンは息子と二人で写った写真があり、レドモンドの名前は違いますが、ガス会社の社員証があったのでした。呆然としながらラジオをつけると、遊びに来る時に流れていたエリックとの思い出の曲が流れました。アンドリューが車を走らせてエンドです。設定はとても面白いと思うのですが、何かキリスト教に馴染んでないからしっくり来ないんですかねー。ちょっと無茶が過ぎたような気がします。個人的には、結局間に合っていなくて人が誰もいなくてさらなる絶望が好みなんですけどね〜。アンドリューが頑なに信じなさすぎてちょっとウザかったかも。地震も予想したんだ何かのトリックだと言いますが、無理くね?まぁ愛する人を殺すかどうかなので、頑なになるかな。悪くはないかと思うので、もうちょっと何かがあればもっと面白かったかも知れません。では、また次回。
2024.01.28
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、スーパーマリオの映画を紹介していきます。今や世界的に人気なスーパーマリオ。色々なゲームの要素を詰めた内容になっています。大人も子供も一緒に楽しめる映画で、意外と昔からスーパーマリオのゲームをやって来た人にささるかも知れません。全体的にストーリーも纏まっていて、かなり観やすいですよ。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーマリオの声を担当するのは、クリス・プラットです。ジュラシック・ワールドで主演をしています。ピーチ姫はアニャ・テイラー=ジョイです。ドラマ、クイーンズ・ギャンビットに主演していました。クッパ大魔王は、ペンギン達の王国に攻め入り、スーパースターを奪い取りました。マリオとルイージは二人で独立して、配管工として仕事をするべく、全財産をはたいてCMを作り、TVで流します。それを観たスパイク、以前マリオ達が働いていた会社の社長がマリオ達をバカにします。マリオはルイージをバカにされてスパイクに突っ掛かるも、あっさりと打ち負かされてしまいます。水道が漏れていると依頼が入り初仕事に喜ぶマリオとルイージ。現場へと向かいます。ルイージが、修理を依頼して来た家のお犬様を怒らせてしまい、襲いかかって来ました。洗面台の水は止まりましたが、暴れたせいで、バスルームを滅茶苦茶に壊してしまいました。家に帰り、母親以外の家族からはバカにされて、父親からは定職を捨てて弟を巻き込んだことは許せないと言われて落ち込むマリオ。ルイージは自分の意志で、マリオと一緒にいると慰めます。マリオはニュースで水道管が破裂して、ブルックリンのダウンタウンが水浸しだという報道を見て、自分達の出番だとルイージを連れて現場に向かいます。水漏れの元を探しにマンホールを開けて、下水道へと向かうマリオとルイージ。大元のバルブを閉めようしますが、壊れてハイプごと壁に激突して壁を壊してしまいます。壁の先には、地下深くに道が続いており、一番底まで降りてみます。その場所には、横向きの土管がありました。土管の中へと吸い込まれるマリオとルイージ。マリオとルイージは虹色の雲が漂う場所を抜けて、それぞれ別の場所へと飛ばされてしまいます。マリオは沢山のキノコが生えている場所へと出ます。そこでキノピオと出会います。ルイージとはぐれてしまった、弟は黒いモヤと溶岩の場所へと吸い込まれていたとキノピオに話すと、ルイージはダークランドという場所に行ったと言うキノピオ。ダークランドはクッパという悪いやつの縄張りだと話すキノピオ。お城にいるプリンセスなら助けてくれるはずだと、ピーチ姫の下へと向かうマリオとキノピオ。ルイージがマリオを探して彷徨っていると、カロン(骨のノコノコ)達に囲まれてしまい、逃げ込んだ古城で、ヘイホー達(赤い格好の白い仮面をつけたやつ)に捕らえられてしまうルイージ。ピノキオに協力してもらい、ピーチ姫の城の前までやって来るマリオ。城の中に侵入すると兵隊のキノコ達に見つかり、追いかけられてしまいます。スーパースターを手に入れたクッパがキノコ王国へと攻めてくると城の中では、会議が行われていました。ピーチ姫は、ジャングル王国に行き、コング族達に同盟を頼んで共にクッパを倒すと宣言します。ピーチ姫がジャングル王国へ行く為に大広間から出ると、マリオと出会います。マリオが人間である事に気付き興奮します。マリオは弟を助けたいから、ピーチ姫と共に行くと懇願しますが、まずはお手並み拝見とマリオブラザーズのゲームの用な特訓を開始します。難易度の高いステージですが、お手本でピーチ姫はあっさりとクリアします。キノコ嫌いなマリオでしたが、ハテナブロックにあるキノコを食べてパワーアップし、ステージに挑みます。しかし、結果はボロボロで全く歯が立ちませんでした。マリオはクリア出来るまで、諦めずに何度も挑みます。何度も繰り返しあと少しでステージクリアが出来そうな所で失敗します。マリオの努力を認めて、ピーチ姫は同盟を求めに行くジャングル王国への同行を許可します。クッパは大勢の部下たちにキノコ王国へと攻め入って、ピーチ姫にプロポーズし、盛大な結婚式を行う宣言します。マリオはピーチ姫、キノピオと共に、ジャングル王国を目指して旅をします。側近のカメック(魔法使い)がクッパにピーチ姫の側にいるマリオの事を報告します。クッパはマリオの素性を探るように言います。マリオは野営中に、ピーチ姫に何処からやって来たのか訪ねます。ピーチ姫は幼い頃に土管から現れて、キノコ達に育てられて成長し、皆がプリンセスにしてくれたと話します。ここに来る前のことは、覚えていないと言います。クッパの前に連れ出されるルイージ。マリオの事を脅されて喋ってしまいます。自分の兄だと言うルイージは捕らえられて、溶岩の上に吊るされた檻に入れられてしまいます。そこには捕らえられていたペンギン達もいました(何か絶望的な事しか言わない星みたいなキャラもあり)。ジャングル王国に到着するマリオ達。案内されて国王陛下に謁見します。ピーチ姫が同盟を持ちかけるも断られてしまい、マリオが同盟を結ぶまで帰らないと啖呵を切ります。国王のクランキーコングは、自分の息子のドンキーコングに勝てば同盟を結ぶと言います。ドンキーコングを倒してみせると宣言するマリオ。大勢のジャングル王国の国民が見守るコロシアムで対決するマリオとドンキーコング。何本かの鉄骨で出来たステージでした。ドンキーコングにボコボコにされるマリオ。マリオが反撃しても全くダメージが入りませんでした。ボロボロになりながらも、ハテナブロックを開けて、ネコに変身します(着ぐるみみたいなやつを装着。ネコマリオは知らんかった)。素早い動きでドンキーコングを翻弄し、鋭い爪で引っ掻いて、ドンキーコングに勝利するマリオ。同盟に同意するクランキーコング。クッパより先に到着する為に、近道をすると言います。マリオ達は、コング達にカートをカスタマイズして貰い自分のカートに乗り込みます(ピーチ姫はバイクだった)。コング達を連れてカートを飛ばして、キノコ王国を目指すマリオ達(マリオカートに出てくるレインボーロードを通る。滅茶苦茶嫌いなコースなんだが。)。そこに現れたクッパの部下達がマリオ達に襲いかかります。部下達を倒していきますが、マリオとドンキーコングは攻撃によって道が破壊されて海へと落ちてしまいます。他のコング達も捕まってしまい、クッパの城へと連れて行かれてしまいました。ピーチ姫とキノピオだけが助かり、キノコ王国へと急ぎます。海に落ちたマリオとドンキーコング。タイヤがドンキーコングに当たり、意識を失ってしまった所をマリオが助けます。二人で海に浮かんでいると巨大な魚に飲み込まれてしまいました。ピーチ姫とキノピオはキノコ達を避難させて、クッパが来るのを城の前で待ち構えます。やって来たクッパはピーチ姫にプロポーズしますが、ピーチ姫は断ります。キノピオを人質に取られて、結婚を受け入れるピーチ姫。クッパに連れられて城へと向かいます。カメックが捕われたルイージ達に、結婚式の儀式の生け贄にすると宣言しました。巨大な魚の中にいるマリオとドンキーコング。魚の胃の中には、ドンキーコングのカートがあり、樽のジェットエンジンに乗って魚から脱出して飛んでいくマリオとドンキーコング。ブーケを持って結婚式のバージンロードを歩くピーチ姫。クッパの前に来ると、ルイージ達が入った檻を溶岩に降ろしてしまいます。ピーチ姫は持っていたブーケに氷のフラワーを紛れ込ませ、氷を使って攻撃します。檻の鎖を凍りつかせて止めて、クッパも凍らせます。周りのクッパの部下たちの攻撃を防ぎながら、キングボムに着火させ爆発を起こします。しかし、爆発に巻き込まれたピーチ姫は意識を失い、鎖の氷が溶けて檻は再び溶岩へと降りていきます。到着したドンキーコングとマリオが敵を蹴散らしながら、クッパ城に辿り着きます。ドンキーコングが檻の鎖を巻き上げて、捕われていた人達を助けます。タヌキに変身したマリオは溶岩に落ちそうになったルイージを救い出します。皆が再会を喜んでいると、ピーチ姫とマリオが二人で仲良くしているのを見て怒ったクッパの氷が溶け出します。マグナムキラーをキノコ王国へと放つクッパ。マリオが飛びながら突撃してマグナムキラーの進路を変えようとしますが、ビクともしませんでした。マリオはマグナムキラーの目を攻撃すると、怒ったマグナムキラーがマリオを標的にします。何処までも追い掛けて来るマグナムキラー。マリオは自分が最初にやって来た土管を見つけてそこにマグナムキラーを誘導します。吸い込まれたマグナムキラーはキラキラした雲の世界で大爆発を起こします。マグナムキラーが爆発した事で、磁場が狂いマリオ達は強力な力に吸い込まれマリオ達の元の世界へとやって来ます。ブルックリンに出てくるマリオ達。クッパも空飛ぶ城ごと現れます。式を台無しにされて怒ったクッパはマリオに襲いかかり、ボロボロにされるマリオ。店の中に飛ばされて、心が挫けてしまいそうになりました。ピーチ姫やドンキーコングがクッパに立ち向かい、やられてしまいます。マリオは自分達が作ったCMを見て、再度立ち上がり、クッパの前に現れます。ルイージも加勢して、二人でスターを手にします。スパースターで無敵になったマリオとルイージ。二人はクッパの部下達を蹴散らし、クッパを倒します。ピーチ姫がクッパに体が小さくなるキノコを食べさせて捕まえます。マリオとルイージの活躍を讃えるマリオ達の両親。更にブルックリンの街の人達もマリオ達の事を英雄だと称賛します。マリオ達をブルックリンの救世主だと新聞の一面に乗ります。マリオとルイージは二人で、キノコ王国で生活を始めました。クッパは、ピーチ姫のお城で小さいまま捕らわれて、キノコの兵士に監視されていて、エンドです。原作へのリスペクトを感じられる作品でした。設定も最初から、かなり忠実に再現しようとしていましたね。現実的なシーンを観てなんじゃこりゃ?って思いましたが、配管工というかなり最初期の設定を出したかったのかな〜と思いましたね。色々なキャラクターが出てきて面白かったですねー。個人的にはゲッソーが好き。チラッと最後にヨッシーが出てきたので、続編の可能性もあるんですかねー。スーパーファミコンぐらいの古いマリオしかやったことがないので、知らない要素も結構ありました。ものすごい人気の作品だったので、滅茶苦茶期待しましたが、普通に面白いですが、言うほどではないかなーというのが個人的な感想です。かなり期待し過ぎて観てしまいましたね。海外では確かに人気かもしれません。面白いのは面白いので、一度観てみて下さい。では、また次回。
2024.01.23
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、新海誠監督の映画を紹介していきます。いつもながら映像がすごくきれいで、色々と考えられた内容になっております。ただ一つ思うのは、アメリカ映画ばりに恋に落ちるのが早いと思うことですかねー。この映画をすぐに観た友人に感想を聞いた時に、猫がヒドイ扱いだから好きじゃないと言われ、何の参考にもなりませんでしたが、観たあとに、一応納得。猫好きにはしんどいのかな。震災の事とかが描かれているので、苦手な人はオススメしません。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・すずめの戸締まり主演の声を担当するのは、原菜乃華です。どうする家康に出演しています。ヒーローの声は、松村 北斗でSixTONESのメンバーですねー。一人の女の子が綺麗な星空の下で、母親を探し回って歩きます。疲れてへたり込んだ女の子の元に一人の女性が現れます。そんな夢を見て、お母さんと呟いて目覚める主人公。主人公は九州で叔母の環と一緒に暮らしていました。主人公が学校に向う途中で、宗像草太という男性と出会い、廃墟が近くにないか聞かれます。扉を探していると言う草太に、人の住めなくなった集落が山の方にあると伝えます。お礼を言って去っていく草太。学校に向う途中で、草太の事が気になった主人公は廃墟へと向かいます。中心のドーム型のリゾートホテルへと入る主人公。そこにポツンと立っている扉を発見します。主人公は草太が言っていた、扉という言葉を思い出し、扉へと近付きドアノブに手を掛けます。主人公が扉を開いてみると、そこには奇麗な星空と草原が広がっていました。中へと足を踏み出す主人公。しかし、扉の中へと入ると扉の反対側へと出るだけで、中には入れませんでした。何度か通ってみるも、結果は同じでした。足に石が当たり、動物の形をした石を引き抜く主人公。手に持つと石はかなりの冷たさでした。次の瞬間に石は、何かの生き物へと変わり、走って行ってしまいました。怖くなった主人公は、扉を開いたまま学校へと急ぎました。学校につき、友人たちと昼食を食べようとしていると、窓の外に煙が見えた主人公。しかし、友人たちにはそれが見えませんでした。煙が立ち込めているのが主人公の目にはっきりと見えました。携帯の地震のアラームが一斉に鳴り響きました。一瞬地震が起こるもすぐに収まりました。主人公が見えていた煙は姿を変えて、うねりを生じて変化していっておりました。急いで向かう主人公。煙の様に見えていたものは、廃墟のドームの真ん中から発生しておりました。原因の場所へと向かうと、開いた扉から赤黒い色をした嵐が発生しており、扉を閉めようとする草太の姿がありました。主人公に気がついた草太の気が逸れて、吹き飛ばされた草太。扉が一気に開いて、中から出て来ていた巨大な嵐の化け物が地面へと横たわっていました。主人公の携帯から地震アラームが鳴り響きます。草太に駆け寄る主人公。起き上がった草太が瓦礫から主人公を庇い、ケガをしてしまいます。それでも扉を閉めようとする草太。主人公も扉を閉めるのを助けます。草太が祝詞を唱えると、辺りから廃墟がにぎわっていた頃の人々の声が聞こえています。扉が完全に閉まり、持っていた鍵を閉める草太。扉が閉まると、化け物の姿は消え去っていました。草太がミミズが何故見える?要石で封じていたはずなのに、要石はどこに行った?と主人公に問いかけます。何も分からずどういうことか聞き返す主人公。草太はここで見たことは忘れて、家に帰るように言います。主人公は草太の傷の手当てをするために家へと招きます。草太が主人公の部屋で見つけた、足が一本欠けた小さな黄色いイスを手に取り座ります。主人公が草太の手当てを行い、ミミズと言うのは何なのか聞きます。ミミズは、日本列島の地下に眠る巨大な力で、歪が出ればただ暴れる、今は一時的に閉じ込めただけで、要石を使って封印しなければならないと話します。窓辺に一匹の痩せた白い猫がやってきます。主人公は猫の為に食べるものを用意してあげました。猫が煮干しを食べると、主人公がうちの子にならないかと聞くと、頷いてすずめ優しいと言葉にしました。草太を邪魔だと猫が言うと草太の姿が消えてしまいました。黄色いイスが動き出し、草太の声で話します。猫が逃げてイスになってしまった草太が追いかけます。主人公は混乱していましたが、草太が落としたカギを持って後を追います。猫も草太も船に乗ってしまい、主人公は戸惑うも船に乗り込みます。船の甲板で対峙する猫と草太。草太が自分に何をしたと尋ねるも、猫は何も言わずにそばを走行していた小型船に飛び乗って行ってしまいます。環に連絡する主人公。友達の家に泊って明日には帰ると嘘をつきます。悪い男と付き合ってるんじゃないかと心配する環。無理矢理携帯を切る主人公。船は愛媛に到着する予定でした。猫に呪われてこの姿になってしまったと言う草太。主人公は石を抜いたことを話すと、あの猫が要石だと話す草太。主人公は自分のせいだと草太に謝ります。自分は閉じ師で、災いが起きない様に扉を閉める旅をしていると話します。猫を要石に戻したら、姿も戻るはずだから心配せずに家に帰るように主人公に言います。幼い頃の寒い雪の日に、突然現れた扉を開けた夢を見る主人公。目覚めるとフェリーは間もなく愛媛の港へと到着しようとしていました。港へと降り立つ主人公。眠ったまま起きない草太を持って歩いていると、やっと草太が起きました。SNSで猫の事が拡散されており、ダイジンと呼ばれておりました。ダイジンは電車で移動していました。草太を連れて主人公も電車に乗ります。草太は主人公に帰るように言うも、イスが走っていた画像も拡散されており草太が捕まると危険だと言う主人公に納得します。SNSを見ながらダイジンの後を追いかける主人公達。途中で、同い年のチカという女の子に出会います。チカと話していると遠くにミミズの姿が見えました。ミミズの下へと急ぐ主人公。急いでる主人公をバイクの後ろに乗せてくれるチカ。土砂崩れによって廃墟になった場所へと向かってもらいます。廃墟になった中学校からミミズが現れており、その扉を閉めようとする草太。しかし、鍵をかける事が出来ない為、その役目を主人公に託します。過去の思いに耳を傾けるように言う草太。草太が祝詞を唱え、主人公が扉にカギをかけることに成功し倒れそうになっていたミミズが姿を消します。ダイジンが現れて扉はまた開くと言って去っていきました。チカの家がやっている民宿に泊まらせてもらう主人公。チカと話したり、民宿の仕事を手伝ったりします。環から電話やLINEが山の様に入り、何とか誤魔化して心配しない様に言います。翌朝TVでダイジンが明石海峡大橋を渡っていく映像が流れました。チカとまた会う約束をして神戸を目指してヒッチハイクをします。急な雨でバス停で雨宿りをしている主人公に声を掛ける車がありました。男女の子供を連れた母親のルミが声を掛けてくれて、丁度田舎へと帰ってきており神戸へと戻る所でした。神戸へと戻り、スナックのママをしているルミは店を開けなければいけませんでしたが預けるはずの施設が急に休みになってしまい、主人公は子守を頼まれます。子供の子守で疲労困憊になる主人公を助けるために、草太も参加します。動くイスを新しいロボットのオモチャだと誤魔化す主人公。環は主人公の口座を確認すると神戸にいる事が分かり、同僚の稔に仕事を休んで主人公を追いかける事を伝えます。スナックを手伝って欲しいと言われて店でお手伝いをする主人公。席にダイジンが座っている事に気付きます。ダイジンが外へと出て行き追いかける主人公。草太も出て来て後を追います。ダイジンが指差す先にミミズの姿がありました。急いで向かう主人公と草太。ミミズが出てきた場所は廃墟となった遊園地でした。観覧車の扉からミミズが出て来ており、主人公が扉を閉めて、草太がダイジンを捕まえることにします。ダイジンと草太が揉みあったせいで、遊園地に電力が送られて、観覧車が動き始めてしまいます。急いで観覧車に掴る主人公。草太がダイジンを捕らえて、要石に戻る様に言うと、役目はお前に移したと草太に言うダイジン。主人公が観覧車の向こう側に奇麗な世界と母親と思う人影を見たせいで観覧車の扉の中に入ってしまった事に気付く草太。急いで主人公の下へと駆け付けます。主人公は観覧車の向こう側へと手を伸ばして落ちそうになっておりました。草太が祝詞を唱えて過去の姿を見せて、正気に戻る主人公。二人で扉に鍵を掛けます。草太に何を見えていたのか聞かれて、奇麗な星空の場所だと答えると、それは常世だと言われます。常世は死者が行く場所で、ミミズの住処だと話します。スナックへと戻る主人公。ルミに心配をかけたことを謝ります。草太と話していると、草太は東京に住んでおり、大学を卒業したら教師になると言われて驚く主人公。夢を見る草太。体が深く沈んでいき、浜辺で扉の前で座っていました。立ち上がろうとするも、体が凍り付いて動けなくなってしまいました。主人公の呼びかけで目が覚めます。ダイジンは次は東京におり、新幹線に乗って向かいます。東京に到着し、草太が借りているアパートへと向かいます。調べたいものがあるという事で、草太の部屋の棚にある本を取ります。ミミズについて書かれている本で、そこには二つの要石が書かれていました。西と東に分かれて置かれている要石。100年前にミミズによる大火災が起き、当時の閉じ師によって東京に置かれた要石。封じられたその具体的な場所を知りたいと言う草太。ダイジンは東京にある扉を開こうとしているのかも知れないといいます。詳しい場所は黒く塗りつぶされており分からず、近くに入院している祖父に聞くしかないと言う草太。草太の部屋を知り合いの芹澤が訪ねてきました。適当に誤魔化してくれと言う草太。扉を開けて入って来る芹澤。主人公は草太の従妹だと言って誤魔化します。芹澤は昨日が教員免許の試験だったと言い、気になって会いに来たと言います。草太は自分の扱いが雑で腹が立つ、草太に2万円貸してるから連絡ついたら返すよう言っといて主人公に伝え、帰ろうとします。突然、携帯の地震アラームが鳴り外を見渡す主人公。かなり近い場所でミミズの姿が見えました。草太を持って走りだす主人公。ミミズの下へと向かっていると、現れるダイジン。道路に逃げるダイジンを追う草太。ダイジンを捕まえて要石に戻る様に言う草太に、お前まだ分かってないの?というダイジン。車が迫って来て逃げられてしまいます。ミミズが一瞬止まったと思うと、地面が大きく揺れます。もう一つの要石が抜けたせいで、ミミズの全身が出てきます。ミミズにはダイジンが乗っていました。ミミズに飛び込む草太。それを追いかけて飛び込む主人公。草太は主人公の手を取ります。空へと上っていくミミズ。とぐろを巻いて東京の空を覆って行きます。ダイジンはミミズが落ちれば、大勢の人が死ぬと言います。草太が動こうとすると、体が固まって動けなくなりました。草太に要石はお前だと告げるダイジン。今まで気づけなかったと言って、体が凍っていく草太。俺が要石だと言って、自分をミミズに刺すように言う草太。主人公は完全に凍り付いてしまった草太に縋って泣きます。ダイジンは草太をミミズに刺さないと大勢の人が死ぬと言います。ミミズは地面に向かって落ち始めていました。泣きながら草太を刺す主人公。ミミズが姿を消します。落ちて行く主人公を助けるダイジン。母親が黄色いイスを作ってくれた時の事を夢で見る主人公。主人公が目覚めて場所を把握しようと地図を開くと、携帯の充電が切れてしまいました。少し進むと、東京の扉があり、その先の常世に突き刺さる草太の姿がありました。扉の中に入ろうとするも、常世には入れませんでした。やっと二人きりになれたとやって来るダイジン。草太を元に戻すように言うも、無理だと言われてしまします。ダイジンに嫌いだと言うと、ガリガリに痩せた状態になり去って行ってしまいました。必ず助けに行くと誓い、扉に鍵をかける主人公。地下を上がっていくと、高速道路の非常避難用の扉に出ました。携帯の充電を行い、病院に入院している草太の祖父の羊朗に会いに行く主人公。草太が要石になって常世にいる事を伝え、常世に行く方法を聞きます。只人は今回の事を忘れて帰りなさいと言う羊朗。何としてでも常世に行くという主人公に、常世へと行ける扉は生涯に一つ、幼い時に主人公が迷い込んだ扉を探せと言われます。主人公は着替えて、駅へと向かいます。そこで芹澤に声を掛けられます。何処でも連れて行ってやると言われます。駅から出てきた環にも遭遇し、主人公を連れて帰ろうとします。芹澤が主人公をだまして連れて回っていると勘違いする環。主人公が無理矢理に芹澤の車に乗り込み、目的地をナビに入力します。環も無理矢理ついてきます。ダイジンも車に乗り込みました。此処に行かないといけないと主人公が真剣な顔をして言うと、芹澤が車を発進させます。主人公が寝ていると、環は芹澤に主人公を幼い時に保護したことを話します。今から7時間以上をかけて、主人公の地元に向かっているのでした。雨が降り出し、芹澤が運転するボロいスポーツカーの屋根が閉まらず、びしょ濡れになり途中の道の駅で休憩を挟みます。主人公に理由を話して欲しいと言う環に、話しても理解されないと言う主人公。理由も話せないなら帰るよと主人公に言う環。一人で帰るように言うと、こんなに心配して来たのにという環に、それが重いのだと言ってしまう主人公。主人公のせいで人生が滅茶苦茶になった、私の人生を返してよ、うちから出て行ってと言う環。環の後ろには大きな黒い猫が憑いており、サダイジンだと言います。ダイジンが威嚇して、サダイジンに飛び掛かると、気を失う環。サダイジンは縮むと芹澤の車に乗り込みました。意識が戻った環は、主人公と顔を合わせられず、あんな事を言うつもりはなかったと芹澤に泣きつきます。再度、車を走らせて猫たちがついて来ているのは何か理由があるのではないかと芹澤が言うと、その通りというサダイジン。サダイジンが喋った事に驚いた芹澤はハンドル操作を誤り、土手に落ちてしまいます。車は走行できなくなり、走っていくと言う主人公。環も放置されていた自転車に乗って主人公を追いかけます。環が漕ぐ自転車の後ろに乗る主人公。ダイジン達はカゴに乗ります。環があの時に言った言葉は思ったことはあるがそれだけじゃないとに言います。主人公も謝罪し、仲直りします。主人公の家があった所へと着き、埋めてあった日記帳を掘り出します。日記の震災のあった日は黒く塗りつぶされていました。しばらくページをめくると、そこには扉の向こうに奇麗な景色が映った絵と月と黄色いイスを持つ女性と一緒にいる主人公が描かれていました。絵に描かれていた扉を探す主人公。ダイジンが扉の場所まで案内してくれます。今までもダイジンが扉まで案内してくれていたことに気付く主人公。扉を開けて広がる常世の景色。近付いてきた環に好きな人の所に言って来ると言って、扉に飛び込みます。ダイジンとサダイジンも一緒に飛び込み、環の目の前で主人達の姿は消えてしまっていました。常世の地面一体が燃えていました。巨大なミミズが現れて、サダイジンが巨大化してミミズに飛び掛かります。落ちる主人公を庇うダイジン。刺さる草太の姿が見えて、駆ける主人公。草太の下へと辿り着き、自分が凍り付きながらも、草太を抜こうとする主人公。ダイジンが草太を抜けばミミズが外へと出てしまうと言います。自分が草太の代わりに要石となると言うと、ダイジンも草太を抜くのを手伝ってくれます。草太に声を聞かせてと何度も呼びかけながら力を入れます。草太の心の声を聞く主人公。もっと生きたていたいと叫ぶ草太の心。主人公も草太と一緒に生きていたいと、草太にキスをします。凍り付いて眠っていた草太の氷が解け始め、草太の目の前に扉を開けて現れる主人公。主人公が伸ばした手を取る草太。草太の氷が解けて扉をくぐります。草太が抜けて転がり落ちる主人公。気がつけば人間の姿に戻った草太が目の前にいました。ダイジンも倒れており、駆け寄る主人公。主人公の子にはなれなかった、だから主人公の手で刺してと要石の姿に戻るダイジン。草太と主人公は高い場所へと上り、草太が祝詞を唱えると、震災前の以前の場所の長閑な風景が一面に広がります。人々の声が流れ込んできます。サダイジンが主人公達に駆け寄ると、サダイジンが要石に姿を変えて草太の手にありました。主人公と草太がそれぞれの要石をミミズへと刺し、常世は元の奇麗な姿へと変わります。黄色いイスが落ちておりそれを拾うと、少し離れた場所に子供がいました。それは幼い時に迷い込んだ主人公でした。幼い時の自分に話しかける主人公。泣いて母親を探す幼い自分。主人公は黄色いイスを渡して、今は辛くても大切な人が出来る明日が来る、心配しなくても大人になると語り掛けます。誰?と聞かれて、明日の貴女だと言う主人公。黄色いイスを持って、扉をくぐって戻っていく幼い自分。主人公と草太も常世から戻ってきます。主人公は扉に行ってきますと語り掛けて、鍵を閉めます。待っていた環と芹澤の下へと戻る主人公と草太。草太は全国を鍵を閉めながら東京に戻ると一人だけ別行動をします。草太は別れ際に主人公を抱きしめ、必ず会いに行くと言います。芹澤の車で東京へと戻り、お礼を言って別れます。今まで主人公がお世話になった人達に会いながら、家へと戻る主人公と環。看護師を目指して猛勉強する主人公。学校へと自転車を漕いで向かっていると、草太が主人公の目の前に現れて、お帰りと告げる主人公でエンドです。音楽と映像がとてもいい作品でした。日本らしい曲調が多くて好きでしたね。一つ一つの映像も繊細で、常世は美しく、もののけ姫に出てくるシシガミの様なミミズの姿は恐ろしくと作り込まれていました。ストーリーも悪くない、日本人の親切によって主人公が旅をしていくのは面白かったですね。ただ、ダイジンが何をしたかったのかよく分からなかったですね。主人公の子になりたくて今回の事を引き起こしたのでしょうかね?常世で要石を刺してましたが、アリなんか?ルールがよく分からないので、もうちょっとシンプルでも良かったかも知れませんね。ストーリーは悪くないのに、疑問が多くて頭に入って来ません。サダイジンはもっと何をしたいのか分かりませんでした。神様は気まぐれだという感じかな?全体を通しては、そこそこ面白かったかなーと言う印象です。では、また次回。
2024.01.17
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、キアヌ・リーヴスの出世作のアクション映画を紹介していきます。滅茶苦茶好きで、何回も見ているこの作品。バスのシーンが多くても、緊迫感があってかなり面白い映画です。バスのスタントも凄いですねー。やりたい放題な映画です。これはオススメ作品です。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・スピード主演はキアヌ・リーヴス。超有名人で聖人の呼び声高いこの人です。ヒロイン役はサンドラ・ブロックが演じております。爆弾魔がビルの立入禁止の場所へと侵入し、警備の人間に見つかってしまい殺害します。エレベーターに爆弾を設置し、300万ドルの身代金を要求し、エレベーターに人質を閉じ込めました。エレベーター内の人達を助け出す作戦に参加するロス市警の警官である主人公。後30分もしないうちに救出しなければ爆発が爆発すると予告がありました。脱出ハッチにも起爆配線があり触れられませんでした。主人公が相棒のハリーとハッチに向かうと志願しました。32階からシャフトへと向かいます。エレベーターがある場所を探す主人公とハリー。主人公達の動向を全て音で把握している爆弾魔。止まっているエレベーターに近付く主人公とハリー。ハリーは爆弾を見て、プロの仕業だといいます。主人公は自分の勘ではドカンと来るヤバいぞと言いますが、手を出すなとハリーに命令されていました。しかし、命令を無視して救出しようと言う主人公。屋上でクレーンのワイヤーを見つけて、それをエレベーターに引っ掛けます。爆弾魔に動向がバレて予定より早く爆発してしまいます。何とかワイヤーは引っかかっていましたが、エレベーターの重みに耐えきれず、屋上に固定されていたクレーンが外れてしまいます。何とか引かかっている状態で、急いで閉じこめられていた人達を救出していきます。何とか全員を救出した所で、落下するエレベーター。主人公とハリーが安堵していると、主人公が予告した時刻の3分前に爆発した事に疑問を持ち、こちらの動きがバレており、犯人はこのビルの中にいると確信します。普通のエレベーターは全て調べましたが、ハリーが貨物用のエレベーターを調べていないことに気付き、二人で急いで向かいます。もう一つのエレベーターの上へと降りて、上の扉を開こうとすると、犯人がショットガンを撃ち込んで来て、エレベーターの上を逃げ回る主人公とハリー。ハリーがエレベーターの中に落下してしまいます。更に犯人はエレベーターを動かし、天井へとどんどんと近付いて行きます。主人公はギリギリでエレベーターの中へと飛び込みます。銃の引き金を引かれますが弾切れで犯人を押さえようとすると、自分に装着した爆弾を爆発させると脅してくる犯人。他の警察を欺き、ハリーを人質にして逃げようとします。主人公がハリーの足を撃ち、ハリーは立てなくなり倒れ込みます。一人で逃げようとする犯人を追おうとしますが、爆弾が爆発して主人公は吹き飛ばされて意識を失ってしまいます。人質を救出した事で、勲章を授与される主人公とハリー。ハリーと主人公は爆発によって犯人は死んだと考えていましたが、爆弾魔はまだ生きていました。主人公が休日にカフェでテイクアウトをしていると、知り合いのバスの運転手と出会い分かれると、路線バスが出発してすぐに爆発してしまいました。急いで駆け寄るも、炎の勢いで近寄れませんでした。近くにあった公衆電話が鳴り、主人公が出ると、死んだと思っていた爆弾魔からの電話でした。2年もかけたエレベーターでの身代金の計画を主人公に潰されてその復讐しつつ、370万に値上げした身代金も手に入れてやると話します。他のバスに爆弾を仕掛けた、時速80kmを過ぎると装置が起動して、起動以降に時速80kmを切ると爆発してしまうと言います。どのバスか聞く主人公に、今回のルールを説明する犯人。乗客を一人でも降ろすと爆破する、午前11時までに身代金を用意しろと言い、あと3時間もありませんでした。ベニス発のダウンタウン行きのバスでメイン通りの交差点を通過中だと言う犯人。それを聞いて車で急ぐ主人公。高速道路へと侵入したバス。必死にバスを追いかける主人公。事故による渋滞で、バスを発見し駆け寄る主人公。バスのドアを開けるように言いますが、バス運転手のサムは開けませんでした。ロス市警だと訴えますが無視されてしまいます。主人公は他人の車に乗り込んで再度、バスを追いかけます。バスに追いつき、車の持ち主にバスに爆弾がある事を伝えさせます。バスは80km以上の速度を出した為、既に起動してしまっていました。サムは驚いて減速してしまいます。主人公はバスと並走し、速度を落とすと爆弾が爆発する事を伝えて速度を上げさせます。電話でハリーに自分の状況を伝える主人公。バスのドアを開けさせて、バスに乗り込む主人公。警察である事を乗客に伝えると、乗客の一人が何らかの犯罪を起こしたのか、銃を持って主人公に向って来ました。主人公は説得しようとしますが、他の乗客が銃を持っていた青年に掴みかかりました。その弾みでサムに銃弾が当ってしまい、変わりに乗客の一人のアニーが運転を変わります。主人公は青年を手錠で拘束し、バスを止めるよう言う乗客達に、爆弾がある事を説明し、アニーに運転出来るか確認します。スピード違反で免停中だが運転出来ると言うアニー。ロス市警はヘリを出動させます。マスコミのヘリからの映像を見て、主人公がバスに乗り込んだ事を知る爆弾魔。主人公はハリーに電話で、爆弾の形状を伝えます。かなりの量のプラッチック爆弾で、金の腕時計があった事を伝えます。高速道路が渋滞で詰まってしまい、主人公の指示で他の車や表示板をなぎ倒しながら赤信号も突っ込んで一般道へと降りるバス。ハリーは爆弾犯の事を考察していると、突然閃き、元警察官のファイルを調べます。主人公はヘリで現れた自分の上司の隊長に指示を仰ぎます。建設中で使われていない高速道路へと誘導してくれると言います。警察の誘導で何とか入り口まで来ますが、右折をする時にカーブが急で横転する可能性がありました。乗客を一方に移し重心を変えて、何とか横転せずに曲がり切りました。隊長や警官達が並走し、主人公達を誘導します。隊長は人質を降ろそうと言いますが、TV中継でバレると止める主人公。犯人から電話がかかり、撃たれた運転手のサムだけ降ろしたいと交渉すると、犯人からOKが出て、隊長達が乗るトラックにサムを何とか引き渡すことに成功します。しかし、一人の年配の女性が、主人公とアニーが止めるのも聞かずに勝手に移ろうとして、犯人が爆弾を爆発させ、バスのステップだけをピンポイントで爆発させ、女性は落ちてバスに轢かれて死亡してしまいます。主人公は隊長にTVを近付けるなと忠告します。バスの乗客は極限の状態でした。アニーも彼女が死んで自分達が生きていた事で、ほっとしてしまった事にショックを受けていました。アニーを慰める主人公。先を行くヘリからの情報が入り、5km先で道路の一部が15mほど切れてしまっていると情報が入ります。その情報を主人公に伝えます。警察は離脱。主人公は道路を飛び越える為に、アニーに加速させて、他の乗客に衝撃に備えるように指示を出します。切れた区間を飛び越えたバス。皆、生きていた事を喜びます。貨物用の空港ターミナルが見えて、そちらへと誘導する主人公。滑走路を走っていると、犯人から金の受け渡しの方法を指示されます。犯人は金が必要だと言い、安い給料で働かされて、事故で勲章と気の毒だったと言う言葉だけだったと愚痴を吐きます。主人公は自分が金の事を警察と話すから、バスから降ろしてくれるように言うと、犯人はそれを了承します。一度、警察車両に乗り移り、自分が爆弾を解体すると隊長に伝えます。主人公は走行するバスの下に潜り、ハリーに確認を取りながら爆弾の解体に挑みます。爆弾犯の正体が判明しました。アトランタ警察の爆弾処理班に所属していた元警察官で、ハワードという名前でした。爆破事故で指を失い退職し、現在はカリフォルニアに住んでいました。犯人の元へと急ぐハリー達。爆弾の解体は中断し、主人公が戻ろうとすると、落下物に乗り上げた衝撃で、ワイヤーが外れてタイヤに轢かれる寸前で止まる主人公。背にしていた台車(クリーパー)も流れてしまい、バスに必死に掴まる主人公。乗客達に助けられてバスの中へと引き上げられる主人公。主人公が助かろうと、ドライバーを突き刺したせいで、ガソリンが漏れ出していました。給油を頼むも、長くは保ちそうにありませんでした。ハリー達はハワードの家に突入するも、そこはもぬけの殻で、爆弾が仕掛けられており、大爆発に巻き込まれてしまいます。主人公に電話が入り、ハリーからの電話と思いすぐに出るもハワードからで、ハワードはワザと自分の正体が見破られるようにして自分の家へとおびき寄せたのでした。金はパーシングスクエアのゴミ箱に置けというハワード。打つ手がなくなり自棄になる主人公。アニーに貴方だけが頼りだと言われて、他の乗客を見渡します。そこで、主人公はアニーが持っていたアリゾナ大学の上着を見て、しきりに犯人がアニーの事をワイルド・キャットと口にしていた事に気付きます。アリゾナワイルド・キャットというアメフトチームがあり、その事を連想してハワードは口にしていました。主人公は内部にカメラが仕掛けられている事に気付きます。テレビの中継車に協力してもらい、電波をジャックし、バスの内部の映像を録画、少ししか録画出来ませんでしたが、同じ映像を繰り返し、流してもらいます。同じ映像を流してハワードに気付かれない内に、乗客達を避難させていきます。主人公とアニーをバスの中に残して、他の乗客は全員無事に避難しました。バスのタイヤがパンクし、ハンドルがほとんど効かない中で、アクセルとハンドルを固定し、床板を使い、バスから脱出する主人公とアニー。主人公達は助かり、輸送されていた飛行機にぶつかったバスは大爆発を起こします。生きていることを喜んでいると、バスが既に爆発している事を知らないハワードが身代金を催促してきました。30分と引き延ばす作戦に出る主人公達。身代金を取りに来るのを見張る警察官達。警察官が配置されている事に気付き、バスを爆発させようとバスの映像を確認するハワード。映像がずっと繰り返しである事に気付いてしまいます。騙されて憤るハワードは、警察官の格好をして救急車の近くで主人公を待っていたアニーに近付きます。アニーを誘導すると見せかけて連れ出します。主人公が不審に思い、身代金につけていた追跡装置をオンにすると、身代金は既に運ばれていました。主人公がゴミ箱に近付き動かすと、下に穴があり地下へと運ばれていました。ハワードの後を追跡する主人公。人影が見えて、銃を構えて近付く主人公。見えた姿はハワードではなく、爆弾をつけられたアニーでした。主人公が驚いていると、起爆スイッチを持ったハワードがやって来ます。アニーが指示されて運んでいた金を別の袋に移すように言われます。主人公はアニーを解放する様に言いますが、ハワードは拒否して逃げられてしまいます。地下鉄に乗り込んだハワードとアニー。電車を発車させます。主人公も後を追って、電車に乗り込みバレないように隠れます。ハワードは車掌を撃ち殺してしまいます。主人公が外から回ろうと電車の天井を動いていると、物音で存在がバレてしまいます。分け前をくれてやるから諦めろと、ハワードが金を触ると、防犯用の液体が噴射され金が使えなくなり、ハメられてキレたハワードは主人公がいる天井に向かって銃を乱射しますが、当たらずに弾切れになります。ハワードも電車の天井へとやって来て、動く電車の上でもみ合いになります。何度もぶん殴られる主人公。主人公はトンネルにぶら下がる信号にハワードをぶつけて倒しました。電車の中に戻り、爆弾を安全にアニーから外す主人公。隊長から無線が入り、この先は工事中だと言われ、非常ブレーキで止まれと指示されますが、電車は非常ブレーキが作動せず、暴走していました。アニーは電車のポールに手錠で繋がれており、鍵がなく外れませんでした。何とか外そうとしましたが、ビクともしませんでした。主人公は無理矢理、電車をカーブで脱線させる作戦に出ます。電車を更に加速させて、そのまま放置して、主人公とアニーはお互い抱きしめ合います。電車はカーブで脱線し、暴走したまま地上へと出て、そのまま横転して止まります。野次馬に見守られながら、主人公とアニーの二人はキスをしてエンドです。意外と爆弾が爆発しないなーと思いながら見ていました。バスが飛んだ時に、着地の衝撃でも全然大丈夫でしたし、電車が横転しても爆発しないという。バスが壊した物にジェット機もあり、電車もあって被害総額を想像して一人でガクブルしてました。それを考えなければ、ド派手なアクションで、主人公の命知らずな部分もあってスリル満載で面白い映画です。設定も面白いですねー。これは見ごたえのある映画なのでオススメです。では、また次回。
2024.01.12
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こんにちは、みち太郎8です。うちのお犬様ですが、母親の事を下に見ていました。我々が触りまくっても、諦観した表情を見せたり、あざとアピールをしてくれたりしてました。完全にあざとい顔。しかし、母親が触っているとこんな感じの顔をしていました。不信感、丸出しなんだが?うちのお犬様、こんな顔だったっけな〜?上と下で別の犬ですねー。ワロタ。色々な顔を見せてくれましたねー。では、また次回。
2024.01.07
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、邦画のホラー映画を紹介していきます。ちょっと色々とひねって作っており、考察が必要な感じな作品です。元ネタは鹿児島の喜界島の伝説で、本当に伝えられているお話です。イマジョ伝説というもので、本編にガッツリと出て来ております。VRとホラーを融合させた内容で、呪怨の監督ですが何かリングっぽかったですね。村シリーズより、こっちの方が断然良かったですねー。結局、最後の終わり方は疑問が残る感じで終わっています。・忌怪島主演はなにわ男子の西畑大吾です。ヒロインは山本美月ですかね。あるVR体験の被験者である園田哲夫。VRの為の機械を装着していると背後からは金属を引き摺る音が聞こえてきます。井出は体験をしている様子を観察しますが、警報が鳴り自分も同様に機械を装着し、どうなっているのか体験します。園田は気付けば、赤い服を着た女に膝枕をしてもらっている状態でした。急いで機械を装着して入る井出。怯えた園田が海へと走っていきました。すぐ近くで女の声が聞こえます。海に入った園田の目の前には赤い鳥居が立っていました。園田は海に沈んで行きました。現実の世界で井出は頭から血を流して、全身びしょ濡れになって死んでいました。シンセカイと言うメタバースの世界で、主人公を迎え入れる井出。デナゲート社でチーフをやっていると自己紹介します。シンセカイは島を丸ごとスキャンして、そっくりな島をバーチャル空間で作っていると話します。メンバーは5人で、井出の他に山本、北島、深澤、三浦の若い4人が参加していました。脳科学のスペシャリストである主人公に相談があると言う井出。目の前にいた女子高生にVRのゴーグルを取られてしまい、映像が強制的に停止してしまう主人公。リンと呼ばれる少女からゴーグルを取り戻す主人公。船は境島と呼ばれる島に到着します。山本に車で送迎してもらい、デナゲート社が借りている場所へと案内される主人公。そこではシゲと呼ばれる老人が雑用などの世話をしてくれていました。仕事場へと到着し、メンバーから紹介を受ける主人公。挨拶もそこそこに、自分の机を教えて貰い直ぐに機械をセッティングしていきます。シンセカイへと入るメンバー。主人公が設定した世界で、匂いも感じられる様になっていました。潮の匂いや、感覚に感動する一同。主人公が解説中に、急にノイズが走り、辺り一面が真っ暗になり、主人公以外の姿が見えなくなりました。一軒の家が見えて、灯りが灯ると、赤い服を着て、足に鎖がついた女が近付いて来ます。主人公が後退ると海で尻もちをついて倒れてしまいます。チーフというコードが入った手が後ろから伸びてきます。深沢にVRヘッドゴーグルを取られて、意識がもとの世界に戻る主人公。他のメンバーは気付いていない様子で、主人公は自分の服が濡れている事に気付きます。メンバーの中に、井出が居ないことを尋ねると、死んだと言われてしまいます。リンはシゲへとお弁当を持っていく途中で同級生に絡まれてしまいますが、一人でやっつけます。お前もハブられるとリンに言う同級生。シゲの部屋には誰もいませんでした。シゲが道の角にあるお墓にお供えをしていると、子供たちに体には当たりませんが、石を投げつけられます。主人公は役所に移動届けを提出します。役所職員の肥後(なだぎ武だった)が受け取ります。職員の渡が、主人公に園田さんの?と言い、骨壺を渡そうとします。慌てて止める肥後。ハウスで働くと説明すると井出の事を話しだしたので、いつ亡くなったか聞くと、大潮の日だと話します。その後に井出とシンセカイで話していた主人公は不審に思いました。園田の娘の環が遺骨を引き取りにやって来ました。家にあった荷物と共に受け取ります。主人公と環は同じバスに乗りますが、途中で誰も押していないのに降車チャイムがなり停車すると、バスが故障して止まってしまいます。何もない場所で止まってしまい、主人公は携帯のナビを頼りに勝手に歩き出します。浜辺へと辿り着いてしまう主人公。環も鳥居の見える同じ場所へと辿り着くと、急にシゲが現れます。ナタを持っており驚く環。シゲの事を呼ぶユタのトキ。トキの家に呼ばれる主人公と環。バスが故障してここに呼ばれて来たと言われてしまいます。環の手を取るトキ。水で死んだかと言うトキ。環には園田の遺骨から水が流れる様子が一瞬見えました。環が急に崩れ落ち、主人公に寄りかかります。トキが環の肩に手を置くと、主人公の後ろの離れた場所に、井出と園田の姿が浮かび上がりますが、主人公が振り返るとその姿は消えていました。何かあったらいつでも来るように言うトキ。環と主人公は二人で歩きます。環が園田は自分たちのことを放ったらかしだったと主人公に話すと、主人公は的外れな事をいいます。人間が嫌いなのかと聞かれて、好きとか嫌いとか考えた事がないと答えます。大きな道に出た所で、誰ともすれ違わないことに疑問を感じる環。スキャンしたプラットフォームみたいだと言う主人公。園田の家へと案内される主人公。その家は、VRで見た映像の場所である事に気付く主人公。環に園田は誰か女性と一緒に住んでいなかったかと尋ねます。会社に戻り、井出と園田の関係を尋ねる主人公。皆にもう警察が調べたから蒸し返すなと言われてしまいますが、同じ時間に同じ死に方をしているのにおかしいと突っ込みます。二人が亡くなった時のシンセカイの映像を流す主人公。園田に向かってくる黒いモヤのような物が映りました。井出と被験者の園田が同時に亡くなっており、この浜で何かがあった。ブレイン・シンクロニティの研究をしていたんじゃないかと言う主人公。バーチャル内で、記憶や思考、感情まで他人と共有しようというシステムでした。あらゆる感情や恐怖などを共有するために、井出は被験者の脳活動データを収集していたのでした。ミュラーニューロンという神経細胞の活動データを残せれば、他者の脳活動に入り込むことが可能だと話します。北島が何かの欠陥があって二人は死んでしまったと言うと、肉体は死んだが、脳のデータはシンセカイに残っていると言う主人公。仕事場の外をシゲが通りかかった際、赤い服を着た女を見かけますが、振り返ると誰もいませんでした。園田と井出の脳データのバグを調べるために、自分たちの脳データもプログラムに学習させようと言う主人公。シンセカイのメンバー全員のデータをインプットしますが、主人公は何かが足りないと言います。主人公は環に呼び出されて、通帳にあったシンセカイという会社から振り込みが度々ある何か知らないかと言われます。何で女の人と住んでると言ったのか聞かれて、言葉を濁す主人公。環は父親に何があったか知りたいと言います。園田と井出は同じ日に同じ死に方をしたと言われて閃く主人公。ユタのトキに脳のデータを取るための機械を取り付けます。島民も集まって興味津々でした。島民たちはシャットアウトして、トキと環の二人で集中できるようにします。環はトキの手を握ります。トキは環の頭に手を置き、祝詞を唱えると園田の骨壺が動き出し、トキの脳波が乱れ始めます。骨壺から水が溢れ、環の側に誰かが立っており、水が滴る音がします。外では雷鳴が鳴り始めました。園田と思われる人物が島から出るように環に語りかけます。更にトキの脳波が乱れに乱れます。トキが環の手を離し、遠ざかっていく園田。待ってとトキの手を掴む環。しかし、それはトキの手ではなく黒ずんだ謎の手でした。トキの脳波のデータを調べる主人公達。黒い謎の映像を調べるために、擬似的にシンセカイで霊感を体感できるようにしているのでした。データを作り上げるのに、明日の朝までかかるようでした。環にデータが出来れば、何があったかだけでなく、園田の記憶や感情も共有できるかもしれないと話す主人公。環の事をどう思っていたかも分かるという主人公に、分からないままでいいと話す環。北島がベロベロに酔っ払って仕事場へと入ってきます。データ作成が終了する通知音が鳴り、北島はVRゴーグルを装着します。スタートしようとすると、部屋の中に水の音がして、どこからか水が流れてきました。主人公達が仕事場へとやって来ます。床一面に海水が広がっていました。山本が井出の時と一緒だと言います。監視カメラの映像を確認していると、突然警告音が鳴り響き、園田と井出が亡くなった時の映像に変わります。以前あった、黒い影は消えていました。北島の脳波のデータからの映像を流す主人公。PCの映像が幾重にも重なって映っていたりして、急に現れる赤い服を着た女性。大きなモニターに海の中に立つ鳥居が映りました。赤い鳥居に向って歩いていく北島。気づくと海の中に立っており、目の前には赤い服を着た女性がいました。振り返ると背後に赤い女が居て、海の中へと沈んでいく北島。あれは正体はあの黒い影ではないかと言う山本。床には長い髪も落ちていました。黒い影がデータから抜け出したのではないかと言う主人公。飲み会帰りの秋奈、肥後、栄。木々の間を通り抜けていると、立ちションをし出す肥後。女の声が聞こえた秋奈が木を見上げると、上に赤い布と人間の姿が見えました。走って逃げる秋奈。肥後も見上げると、手が伸びて来てつり上げられます。栄がいなくなった肥後を探して見上げると、上から血が落ちて来て、顔が爛れた女と死んだ肥後の姿がありました。海に三味線を持って行くシゲ。それを追いかけるリン。浜辺で三味線を弾いて歌うシゲの目の前には、海に浮かぶ鳥居がありました。それを見ていたリンは怖くなってシゲに声もかけず去ります。肥後のお葬式に来るシゲ。シゲは村八分にされており、何で来たんだと追い出されようとしていました。トキが主人公達は一体何をしているのか聞くも答えません。三浦が一人でお風呂に入っていると、肩に何かが触れて驚きます。気のせいだと思おうとするも、今度は自分の手が黒ずみボコボコと皮膚が変化して叫び声を上げます。ショックで寝込む三浦。何かがおかしいと言う深澤。山本もデータを全て消去しようと言います。トキの家に行く主人公達。ある巻物を開くと、そこに書かれている赤い服を着て鳥居に括り付けられた女性の姿がありました。それはイマジョだと言うトキ。イマジョは元は若い女性で、男性にねんごろにされ、本妻の怒りをかってしまい、嬲られた後に海に運ばれ鳥居に鎖で磔にされたまま放置されて、満ちてきた海水で溺死してしまいました。イマジョが死んだあと、島ではおかしな事が起き始めます。男性やその妻だけではなく、島民も次々と異常な死に方をしていきました。おかしくなってしまった人間はイマジョ憑きと呼ばれた、それがイマジョの祟りだと語ります。園田たちが死んだのもイマジョの呪いによるものだと話します。もう一つのあの世とこの世の島にイマジョは現れていると言うトキ。あの世にある全く同じ島に島民の魂は捕らえられていると言います。三浦はそれはシンセカイの事じゃないかと言います。このままにしていれば島は死人と狂人だらけになると言うトキ。イマジョを封じるにはイマジョをあの世に戻して、こちらの門を閉じなければいけないと言います。主人公が鳥居を壊すために、シンセカイに入ると言います。どうしてイマジョがシンセカイに入り込んだのか、バグの原因を知りたいと言う主人公。山本も一緒にシンセカイに入ると言って、VRゴーグルを繋ぎます。三浦が主人公にゴーグルを装着すると、ゴーグルに反射したイマジョが映り込んでいました。三浦が振り返ると、イマジョに捕まり、一緒に床の中へと沈みます。水の中へと連れて行かれる三浦。急いでゴーグルを装着してプログラムを起動してもらうも、山本の方は動かず。主人公だけがシンセカイに入ります。赤い鳥居がある浜辺へと出る主人公。鳥居に向かって歩き出します。海に潜り、捕らえられていた三浦を助けてイマジョの鎖を持ち鳥居へと巻き付けようとするも、今度は主人公がイマジョに捕まってしまいます。三浦は皆の下へと無事に戻り、山本は深澤に強制的にログアウトして主人公のピンチを救えないか聞くも、危険すぎると言われてしまいます。環がこちらの世界に同じ場所があって鳥居があるはずで、閉じなければいけないこちらの門とは鳥居ではないかと言います。三浦の案内で急いでこちらの鳥居に向かう山本。主人公のアバターがイマジョによって消されてしまいます。今は何とか主人公と繋がっている状態の為、主人公に呼びかけるように言う山本。部屋の電気が突然消えて仄かに非常電源が入り、照らし出されると、大型モニターに映し出される鳥居。鳥居はこちらの世界に現実となって存在しておりました。床に水が侵食して流れてきました。三人は主人公に呼びかけ続けます。足元からイマジョが現れ、主人公を捕まえて連れ去ってしまいます。鳥居を壊すためにノコギリで切る山本。何かの気配を感じると、手に絡みつく黒い髪がありました。山本はイマジョに捕まり海の中へと引きづり込まれます。山本が切っていた鳥居は壊れて海に倒れました。主人公のリンクが切れそうな状態になっていると、仕事場に現れるシゲ。イマジョを解き放てと呟き、PCのメインの機械を鉈でボコボコにしてデータを壊してしました。データが消えてイマジョから解放された主人公がこちら側へと戻って来ました。データを壊したシゲはあんた達のおかげだと言って去っていきました。山本と連絡が取れなくなり、鳥居がある浜辺へと向かう三浦と深澤。シンセカイが壊されてしまい、ショックを受けて呆然としている主人公に、本当に君が求めていたのはその世界なのかと問いかけてトキの下へと向かいます。主人公は脳のデータの中に、シゲのものがあった事に気付きます。主人公が無事なPCにシゲのデータを繋いで再生します。トキが昔のシゲの事を語ります。シゲの母親が突如豹変して、島中の男たちをたぶらかして回ったのでした。シゲの父親は絶望して自殺。それでも母親の奇行は止まず、イマジョ憑きと呼ばれ、その息子であるシゲも迫害されていました。その後は母親の姿は見えなくなったと言うトキ。主人公が見た映像では、シゲに縋って正気に戻った母親と、鉈が手元にあったシゲが映っていました。環がトキの話を聞いて外に出ると、鳥居の下で指差す園田の姿がありました。環が振り返るとその姿は消えてしまいます。家に戻るシゲ。リンがシゲを訪ねてやって来ました。シゲはリンを祭壇やイマジョの掛け軸を置いた部屋に閉じ込めてしまいます。イマジョはこちらの世界に来ており、危険だからこの部屋から出ない様に言うシゲ。これから島は地獄になるから表には出ない様に言って去っていきます。導かれるように環がシゲの家へとやってきます。扉を解放し、中に入るとイマジョの掛け軸や鳥居があるのを見ます。中に閉じ込められていたリンに気付く環。リンがシゲと母親が一緒に写った写真を手に取ると、掛け軸が外れ土壁が壊れて中からシゲの母親の遺体が出てきました。鳥居のある海に浮いていた、北島と山本の遺体を引き上げて呆然とする三浦と深澤。高い場所から折り紙の鶴をまき散らすシゲ。母親に待たせたなと言って倒れます。主人公の目の前にも落ちて来てそれを拾います(室内なんだが)。主人公はイマジョを解き放ち、島中に復讐するシゲの事を考えます。ゴーグルを装着し、シンセカイに入ります。環はリンの案内で鳥居のある浜辺へとやってきて、鳥居を引き上げて燃やそうとしている三浦と深澤を手伝います。浜辺へとあと少しで引き上げられるという所で、イマジョが現れます。環に襲い掛かり捕まえようとしたところで、イマジョを捕まえる手が見えました。それは主人公のもので、海の中へとイマジョを引きずり込みます。鳥居を燃やすと、イマジョの姿も同様に燃え尽きて消えていきます。主人公が海面に顔を出します。辺り一面が海でした。またゆっくりと沈んでいく主人公。自分に呼びかける声に気付き、伸ばされた手を掴む主人公。急いで戻って来た環が主人公を助けたのでした。環はお帰りと言って、主人公を抱きしめます。主人公もただいまと言って、環を抱きしめます。フェリーで島を出る主人公と環。フェリーには他の乗客はいませんでした。環が島に鳥居がある事に気付きます。鎖の音がして振り向く二人。繋ぎ合った手にはそれぞれ、アバターのデジタル文字が浮かび上がっていました。浜辺で三味線を弾き、シゲが歌っていた歌を歌うリン。目の前には鳥居があり、鳥居に向かって海の中を歩いて行くリン。鳥居を越えて、海の中に沈んで最後にイマジョが歌う声が聞こえて来てエンドです。現実と仮想空間の世界のホラーという新しいジャンルを作り出して面白かったですね。どちらも織り交ぜながら展開していくのが凄い内容でした。ただ、ちょっとよく分からない部分が多かった様に思います。暗喩が多く、主人公達のアバターに現れる腕の文字で仮想空間にいるのをアピールするのだけは分かったんですがね。後、画面が何重にも映るのも仮想空間にいるからみたいですね。分からん過ぎて、解説をみました。誰とも会わない世界で仮想空間を表現したりしていたみたいです。もうちょっと現実的な部分が多くてもいいかもと思ったんですが、イマジョは最後の方までシンセカイにいるという事らしいので、仮想空間多めなのかとも思いますね。まぁ、床に沈んだり、室内に折り紙の鶴が入ってきたりはないわなー。あと、シンセカイの鳥居を燃やしただけで、現実では燃えてないらしいです。鳥居がCG感がありすぎて違和感を覚えたのですが、あんなものかなー。最期は、主人公達の魂はシンセカイに囚われてしまった的な感じかもしれませんねー。全体的には、最近のホラーの中ではかなり良かったので、是非観て下さい。では、また次回。
2024.01.02
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