ぼぼらのお気楽日記
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NHKの連続ドラマ、恭平パパリンの『ハゲタカ』以来の見ごたえあるのが終わってしまいました(終わってから感想かいてどうする…)『新マチベン~オトナの出番~』そりゃ、渡さん主演で弁護士モノだったらみるしかないでしょう。原作は前に江角マキコがNHKでやってた同名TVドラマと同じ人。今回は'07年4月に団塊世代の大量退職をターゲットに脚本を書いたのだそうで。公式HPはこちらから。http://www.nhk.or.jp/dodra/new_machiben/ドラマのロケ地は、こんな感じだそうです。法律事務所は吉祥寺なんですね。http://loca.ash.jp/info/2007/d200707_machiben.htm60代の新米弁護士、徳永源太郎(渡哲也)、堺田春樹(石坂浩二)、岡村重勝(地井武男)の3人は『ワケあり』弁護士。前職をなんらかの形で辞める+見切られるで弁護士を目指すことになったのだが、司法修習を終えた記念すべき日の帰り道に乗り合わせた電車の中で「痴漢です!警察を呼んで!」と叫ぶ女性及川(黒木瞳)を見つける。一方、痴漢などやっていないと主張するマンモス電機のエリート社員・土井猛(鶴見辰吾)は徳永らによって警察に引き渡される。その日の晩、及川から相手の男に損害賠償を求めて闘うという依頼があったことが3人の初仕事となった。その請求額が『1円』・・・前代未聞の執念を依頼人に感じた徳永はこの依頼に疑問を感じた。さすがに渡さんの回は二話連続モノ最初と最後なんだけど。考えました。最初は夫への復讐の為に、損害賠償を起こす依頼人を、最終回は、不慮の殺人を起こした生徒をかばった先生(室井滋)を『それでは生徒のためにはならない』と必死でかばいすぎるあまりに心筋梗塞という。マジメすぎる渡さんならではの役。大手新聞社の社会部記者として『人を追い詰める=真実を突き止める』になっていた自分に気付いていたこと・・・コレはナカナカ気付けないです。最後に声の出演だけで出ていた娘役のともさかりえが出ています。石坂さんの回は、残念ながら見逃してしまった・・・(汗)あまり彼が好きでなかったつーのとハナシの設定で子供がかわいそうだというのとで。でも一番印象に残ったのは地味ながら地井さんの第四回目。名乗らないホームレスの男性が車上荒らしで逮捕。が、それは紛れもなく、地井さん演じる岡村ををリストラしたはずの年下の元上司(板尾創路)だった。彼が名乗らなければ法廷にだすことが出来ないばかりか無罪を勝ち取ることも出来ない。岡村は謎を解くために元上司の故郷へいくと彼の母親は、息子が転職先のNYの大会社にいるものだとまだ信じていたのに愕然とし、また、彼の元勤務先に聞くと彼が消息を絶ったことに何の痛みを感じていないことにも怒りを感じる。 岡村が勤めていたのは音響メーカーのステレオの生産ラインだったのだけど、電子化のためにアナログレコードの部門を閉鎖することになり職人さんがクビになってしまう。彼もその一人だったのだけど、クビになる前に元上司にアナログレコードを聞かせて『こんないい音が出るのにまだムダなものだといいはるのか』最後の説得にかかる。そのアナログレコードプレーヤーと最後に聴かせた曲に彼は『思わぬ所』で再会することになる。曲は、元上司の故郷で『息子が一番好きだった、会社の人がきかせてくれた』といわれ、レコードプレーヤーは彼がホームレスをしていた河川敷のボートの上で。そして、あの日、車荒らしをしたのは、そのレコードプレーヤーや自分に石を投げつけた中学生が原因だった。最後の糸がきれたのだ・・・。誰がここまで堕ちたくておちだだろうか・・・留置所に入っている彼の代わりに、昔とった杵柄でアナログプレーヤーを治す岡村。こんな地味な役を演じさせたら右にでる人がいない役者さんの一人だし、また渡さんが輝いていられるのも、こういう役者さんがいるからだからこそであって。丁度私の世代というのはこの『子供』世代にあたるのだけど30年後?これだけのドラマを作れる俳優って出てくるのかといわれれば疑問です。
2007.08.05
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