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日々教育現場に発生する問題。子どもの不登校、問題行動の頻発、教育相談活動や生徒指導に追われる教員、背景にある保護者の虐待や貧困等々。これから教員の大量退職が始まる。すでに本校では約40人の教員のうち、20代が10名近くいるのと同様、50代もまた10名近く、いびつな年齢構成となっている。数年後には50代は極端に減少し、20代の教員が半数を占めることになるだろう。若返るだけではクリアできない諸問題を誰が受け止め、どう解決に導くのか。私は各地域に「教育問題研究所」といった独自の機関を立ち上げ、本音で諸問題に向き合う教員や保護者を支援すべきだと考える。行政の息のかかった機関では、教員も保護者も本音を語ることなく、むしろ多忙に拍車をかけるだけで終わる。私はそのような研究所を立ち上げたいと思う。一人からでもはじめようと思う。
2016.05.21
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マスコミ関係の皆さま「子どもと貧困」の問題は、教育現場の切実な課題です。学力との強い相関もあり、貧困は連鎖しています。それは「全国学力・学習状況調査」でも明らかにされましたが、学力の国際比較や各自治体間の競争の道具と化し、貧困の解消にむけた学力の向上、就労保障への具体的施策には至っていません。また、この問題は「特性」や「発達障がい」との関連もあり、授業以外にSCやLD等専門員、SSWや児相との連携など、現場の教員の仕事は増える一方ですが、人員配置はほとんど改善しておらず、毎日午後9時10時まで働き続けています。このような現場の過酷な実態を取り上げ、継続的に報道していただくことで、施策に反映されることを願っています。蛇足ではありますが、このような現状を東京都知事はどう考えているのか、聞きたいものです。政治資金の運用に関して、すべての政治家への厳しい眼差しが必要だと思います。
2016.05.20
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私は公立学校の教員です。1、仕事でしか使わない採点用のソフトペンや赤インク等、各種筆記用具を自費で購入しています。2、図画工作・美術指導のための教材研究に必要な画材も当然自費です。3、出張旅費も事前の仮支給ではエコノミークラスの通常運賃ですが、仮に「早期予約」で航空運賃が安くなれば、その分、清算し返金します。4、泊を伴う場合、ツアー会社を経由し、ホテルとパックにすることで、極力旅費が安くなるよう工夫しています。仮にビジネスクラスしか空席がない場合あるいは料 金の高いホテルしか予約できない場合、規定以上の部分は自腹です。5、宿泊費のうち、ホテル代が朝食込みの料金の場合、申告し、朝食分は差し引かれます。「旅費」では ないからです。 私は、地方の教員ですが、東京都の教員も、都の職員もほぼ同様だと思います。血税を使い、国民に奉仕する公務員であれば当然です。 しかも公務員へのまなざしが厳しくなるにつれ、監査も厳しくなり、公私の線引きが厳格になる一方です。経済情勢が好転せず、税収が伸びないからです。 それに私は、年に一度も出張のない職場で毎日額に汗して働き、年に一度も家族旅行ができないそれどころか給食費さえ支払えず、高校進学、大学進学をあきらめざるをえない教え子や保護者を大勢知っています。貧困は連鎖し、格差は広がっています。 舛添さん、公用車を使用しての毎週末の温泉、随伴者を大勢引き連れてのファーストクラスを利用したお殿様のような海外視察、国際交流と称した画材購入、会議と称した家族旅行・・・市民感覚とずれ過ぎではありませんか? 公私があいまいなものについてはすべて清算したうえで、今後は都民の立場に立ち切り、都知事としての職務を全うすると言っていただきたいのですが、いかがでしょうか。
2016.05.16
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この春から地元の大学に進学。日々講義で学んだことを話してくれる。県外だったらこんな時間は持てなかっただろう。自動車学校にも通い始めた。今日はバイトもある。サークルはまだ決まっていないようだが、「星空を見たい」と、天文同好会をのぞいてみたらしい。昔の私は、心底県外の大学に行きたかったが、経済的理由で断念。長女は一応納得しての地元進学だが、退職が近い私の懐具合を考えてくれたのだろう。
2016.05.03
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