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契約者と一般人、生存をかけた戦いが始まる。霧原課長、契約者を見殺しにしなければ日本全滅と言われて困惑。大怪我を負った黄、黒君たちを送っていって別れる。自主的にハグして別れを惜しむ銀……そりゃ欧米人だから元々の行動パターンにあったのかもしれないが、この子どうしてこうドールっぽくないんだろう。黄はその後、車に爆弾積んで特攻、死亡。契約者大嫌いだったはずなのに、契約者……というか仲間3名を選んだというわけか。黒君と戦うために琥珀の軍門に下った能力者は、琥珀に「戦っていいよ」と言われた時点で自らの敗北を理解していた。だが、過去の敗北の屈辱のため、戦わずにはいられなかった。3・4話に登場した発火能力を持つ女学生、契約者と戦う側として再登場するが、琥珀の予知能力の前に死亡。猫はゲート内から情報収集を試み、最終的に死亡。猫はただの猫に。琥珀配下の契約者が次々と斃れる中、黒と銀はどこに行き着くのか?
2007年09月22日
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ラストに向け、黒の妹、桃のことが語られ始める。「本当に恐れられていた契約者」はともかく、度を越したブラコンシスコンに見えるんですけど。歳が10歳以上離れてたって、膝で寝るなんてありえねー。11月の死を引き摺る霧原課長は、上層部に危惧され部下に尾行されるようになる。落ち込む彼女は、通りすがりの黒君をナンパ。彼を焼肉屋に誘うとは剛毅だね。和やかな食事後、二人は食費が払えずにいた探偵事務所コンビと出会う。その後のデート続行。今度は深夜のバッティングセンター。今夜は良く笑う美咲さんだけど、単なるハイに思える。一晩だけ、昔の星空が見られると言う噂。なんだかんだ言っても、大勢の人が空を見上げている。二人は別れ……次に会うときは敵同士?それとももう会うことはない?「全て世はこともなし、か」と探偵が呟いている頃、銃声が響き、組織から切り捨てられた黒君たちに組織の手が迫る……が、琥珀の部下が救援にくる。霧原課長は、父に東京から逃げろと言われるが、警察官が危ないからって民間人を置いて真っ先に逃げてどうする。いや、親としては言わずにはいられないだろうが。琥珀は、契約者の未来を守るための戦いを始めるが、「じゃ、始めようか」と言った顔が真剣じゃなくて遊びみたいで気持ち悪いと思うのは、個人的嫌悪感のなせざる業だろうか。
2007年09月15日
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お目覚めかい、猫ちゃん。敵のアジトに連れ込まれ、びびる猫。視聴者は、窓真近で堂々と脱いでいる11月にびびったが。警察に戻った霧原課長は、11月が裏切ったかもしれないと告げられる。琥珀の目的は、「契約者の生存、未来を守ること」。琥珀の能力とカリスマの元は、「時間を越えること」。でいいのか?南米の騒ぎも、彼女が最悪の事態を回避した結果のようだが、それでもかけらも評価が上がらないのは、こっちの心が狭いせい?黄は猫を見捨てるべきだと主張するが、黒(と彼に肩入れする銀)は救出を決意。「これ以上オレから何を奪うつもりだ!」「猫ちゃんから聞いて。全部伝えたから」この言い草に激昂した黒は彼女を殺そうとするが、全く通用せず。上司が全契約者抹殺に絡んでいるという確証を得た11月、琥珀に「此処から出たら死ぬ」と予告されているにもかかわらず、職場に戻って上司他と相打ちになって死亡。彼の死に涙を流す霧原課長に、11月の仲間たちは素直に礼を述べる。「あんたの気持ちは素直に嬉しいよ。ありがとう、美咲」一方主人公サイド。合理的判断を捨て、猫を救いに行ったことについてハートフルなやりとりが交わされる。「馬鹿だな、お前ら」「馬鹿はこいつ一人だ」いや、馬鹿に付き合うのはさらに馬鹿だよ(笑)。しかし、組織が契約者を消そうとしていて、琥珀がそれに抗おうとしているという話が出ると雰囲気一変。黄は組織が悪の組織だっていうのに衝撃を受けたらしいが、黒君が気になるのは琥珀のほう。「あいつのやることに、大義名分なんてない!」火に油を注ぐ銀ちゃんのお言葉、「あの人は、そんな人じゃない」「何なんだよ、一体」いきなりギスギスする仲間に黄、呆然。
2007年09月08日
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アメリカ大使館を標的としたテロリストを事前に捕らえた霧原さんたち。彼らの目的は契約者の存在は明らかにさせること……に見えるが、何か違和感があるという課長。アメリカ大使館は内部での護衛を拒否。取り合えず帰ろうとした課長の前に、11月が現れる。「私は、一番いい場所で爆破を見物しようとしただけですよ」というのは一応冗談、本命は彼女に情報を伝えること。「此処から先は、敵も味方もない。貴方の直感だけを信じて行動してください」全ての黒幕は琥珀らしいんだが、何処が偉いのか何処がいいのかさっぱりわからないので苛々する。音遠とかシリンとかメレとか、健気な悪女は受けるものだが、彼女の健気さはただただ不快だ。「今時瓶牛乳なんて何処で売ってるんですか」公安の面々が暢気に待ち構える中、黒君たちが突入。大使館の中で爆発が起きたのに、黒煙が上がっているのに、大使館に入るなって何を隠しているんだよ。アメリカ本国の事情ではなさそうだが。アリスちゃんを裏切った契約者が再登場、黒君あいたさに琥珀の部下になったらしい。11月は琥珀に会うため敵方に。霧原さんは銃を突きつけられ拉致される。そして当の琥珀は、今度猫に接触してきた。……こういう、まずは外堀を埋めていこうという計算高さが嫌なんだ。全く。
2007年09月01日
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黄のミスで捕らえられた女をどうにかしなくてはならない。何時もとは違う黄がこれ以上しくじるようなら、その時は……。「琥珀はお前を仲間に誘いたいらしい。光栄な話じゃないか。おとなしく来たらどうだ」琥珀が黒君に固執するのは勝手だが、黒君は妹の件で明らかに恨んでいるぞ。「光栄」なんて神経逆撫でにもほどがある。……しかし、恨んでいた昔の女と一晩で和解して殺せなくなり、黒君に「纏めて始末しろ」と言い出した黄を見ると、案外簡単に絆されるのかも。「契約者には心がない」「契約者には罪の意識がない」「契約者には能力がある」「契約者は夢を見ない」契約者を解放するために「宗教者」となった教祖に解放された?黒君。黄と女を始末せず逃がすことを選択。猫は呆れて何処か行ってしまう。だが、組織の手が迫っていることを感じた女はトラックの前に飛び出す。「契約者は自殺なんか考えやしねえ」いや、契約者らしい合理的なやり方だと思うよ。保身を捨てているけどさ……。
2007年08月18日
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黄の過去。警官だった彼はしょぼくも充実した毎日を過ごしていたが、掏りかもしれない若い女とかかわりあう。予告で娘かと思ったら恋人未満かよ!「ゲート友の会」新興宗教の一つ。その教祖の星を流すために潜入する黒君。教祖は変身能力を持つ強敵で、そのため3年がかりの大仕事。黄の親しかった部下は殺されるが、契約者絡みということで揉み潰される。そのとばっちりで、部下の妻は夫の記憶を殆ど消されてしまう。辞表を出した黄は組織に声をかけられるが、自分に懐いていたはずの女が人殺しになって姿を消したことから、契約者を嫌うようになったらしい。
2007年08月11日
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子供たちの気持ちはわかるけど、同じ失敗を繰り返すのはちょっとな……。ベロと会いたいがために地下水道にろうそくを流し、結果また警察に行方を捕まれてしまう。地下水道に油を流し火をつけるって、幾らなんでもやりすぎだろおい!妖怪狩を強行した警察幹部、案の定悪い妖怪でした。ガスタンクごと三人を吹き飛ばそうとするが、そこに子供たちが集結、妖怪人間たちの擁護を始める。大人たちは苛立つが、まあ、子供ごと殺そうとは思いません、人間ならね。で、正体を現した悪い妖怪を倒し、三人はまた姿を消す。本当に大人たちはわかってくれたのか、反省したのか、ちょっと望み薄なんですがこれ。妖怪人間はまだ人間にはなれない。多分絶対になれない。「妖怪人間は人間になることを望み正義を貫き続ける」という呪を解くのは、一体誰なんだろう。
2007年08月08日
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「商品」に惚れ、つれて逃げた三下。ヘイ君の下に転がり込むが、「商品」がドールと知るヘイ君は渋い顔。だが彼女の下着その他を買い込みに言ったヘイ君は、霧原課長に出会う。課長もヘイ君が好きなのか……。一人じゃ用も足せない女をどうやって養うつもりなのか。大体意思疎通もできない相手にどうして惚れたのか。(……恋愛じゃなくて同情か保護欲じゃないか、と個人的には解釈)厳しいことを言いつつ、追っ手を片付けてやるヘイ君と銀ちゃん。結局二人は連れ去られるが、「商品」であるドールは男を救うため自らの意思で助けを求める。兄貴と三下、十年来の付き合いだったのか。親に捨てられて他に頼る相手もいなかったが、その相手を裏切って捨てて女と逃げる道を選んだ。弟分を逃がした兄貴は、何だか清清しい気持ちの中、暗殺される。ドールと恋人は無事逃げ切るが、密売ルートは手掛かりが消えヘイ君たちのお仕事はキャンセル。少なからぬ犠牲のうえに成り立つ幸福……お前らその分も頑張れよ!
2007年08月04日
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黒服のヘイ君が可愛いー!可愛いけど、金払わない客に絡んで余計被害大きくしているような(笑)。やくざの三下、ひらりひらりと攻撃をかわすヘイ君に憧れ、ついて回る。昔気質でなかなか立派な兄貴がいるのに。ヘイ君のアパートは外国人専門、気はいいけど日本の常識は抜けているやつばかり。朝っぱら大音量でギターはどうよ、と三下が殴りこんだことから、ヘイ君はやっと彼らとなじむことになる。「一人で生きていけるタイプ?」「でも背中寂しそう」兄貴に「商品」の管理を命じられる三下。それはドールの女の子だが、知識のない人間から見たら、ただの人身販売……。いや、ドールだって十分外道だが。
2007年07月28日
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ヒロイン?銀ちゃんのお話。ドールとリンクする敵とつながってしまい、使い捨てられそうになる。必要最低限の設定しかされていないので自活も出来ない。ただうろついているところをみると、それ以前の問題か。探偵事務所も登場。銀(キルシー)の義父?に、彼女の探索を頼まれる。黒君たちは探偵を張って銀を見つけるが、銀を黒が庇ったために敵を取り逃がし、纏めて親組織に始末されるよりは銀を殺すべきだという黄(普通人)と対立。記憶喪失で異国に暮らし、おまけに何者かに追われているキルシーを匿って欲しいと依頼された探偵たちは、彼らと共に温泉に。せっかくのヒロイン話なのに絵が微妙……銀ちゃん難しいのか?煙草を齧るという敵の代償はヤバイ……飲み込んだらマジ死亡。
2007年06月30日
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見たくも無い幻を見て壊れた人が大勢……いてよかったねー!でなきゃ絶対疑われていた。協力者のミーナ、黒君の役に立とうと動き回り、彼の怒りを買う。何処に惚れたんだ……今までいなかったタイプだから、じゃなくてやっぱり顔?彼女は黒君と仲のいい研究者を「多分犯人で契約者」と名指し。これまで契約者と思ったことはなかったが、黒君をみているうちに契約者の定義が揺らいできたと……うん、わかる。黒君は「契約者は夢なんかみない」という理由で彼を信じていたが……。結局何処まで本音で何処から嘘だったんだ?理解出来なかったのは自分だけ?
2007年06月23日
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「ゲート」へ向うバス。その中には黒と、北京大学の学生だという女性の姿があった。久々に黒でずっぱり。カマトトぶりっこヘイ君を堪能。どの台詞が何処まで本気かわからないところが彼のいいところ。閉鎖された実験施設内での殺人事件。誰が敵か味方かさっぱり見当がつかなかった……!とりあえず、殺されたヘタレ女がプロなんて納得いかね。
2007年06月16日
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あの親の子として生まれた時から、半分人生決まっていた女たちの、美しい青春の幻影……。「死んで頂戴。そして私を自由にして」殺したい、偶然再会した相手を殺したい、というのは、むしろ結ばれたい縛られたい願望にも取れるが。「もし、私が警察に入らなければ、アリスを救えただろうか」いや、それはなんか……なんとなく違うような。普通のOLとかになって、堅気のお友達として時々お食事とかお喋りとか……ただの気晴らしじゃん。かといって付き合って暗黒界に入るのはもっと違う。誰かに、何かに依存するという傾向自体を何とかしない限り、誰かに食い物にされて終わることは決まっていた。
2007年06月09日
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契約者の情報と引き換えに保護を求めた男が殺される。やっと眼鏡美女の話か……長かったー!殺害現場にやってきて、警官と揉めたというか相手にされなかったしょぼくれたおっさんは、霧原課長のお父さん。刑事局長ってめっちゃ偉いやん!勤務中の娘を食事に連れ出して、警視長になるという話を伝えるが、そういうの個人の裁量で教えるのはよくないような。父と別れた後、高校時代の友人と再会した娘は、「警察は入れないところ」に入れてもらうことになる。よくないよ将来がある人が危険な人脈作るのは。高校時代、真面目な優等生と危険なツッパリ少女だった二人。うわ時代がかった友情物語!アリス嬢ちゃんにとって、霧原課長は自分の親を気にせず付き合ってくれた唯一の人間だったらしい。成長する石の花。この花で養った蜜蜂は……。
2007年06月02日
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前回はゴミ屋敷で死体発見までだっけ。事故でもおかしくないのに、「松吉」が絡んだので話がややこしくなったらしい。「倉沢 凱」って芸名だったのか。殺されたのは未亡人の亭主の元女房。彼女は香水をつけていなかった。自分は香水使用を義務付けられていたのに、素顔より厚化粧のほうがいいなんてムカツクって……ああうんまあその通りだ。探偵はゴミ屋敷に猫避けペットボトルがあったことから、未亡人が元妻を殺して自分を犯人にしたと推察。だが彼女は、死んだ女をそのまま放置しただけだった。夫が愛した体臭が腐臭に変わるように願って。探偵は迷惑料を貰って、とりあえず満足。今回の能力者は、自分の体から出て他の能力者に憑依している間に、本体が死んでしまったらしい。彼の対価は靴下の匂いを嗅ぐというものだったが、同じ境遇の猫は、これは自分自身の靴下だったんじゃないかと想像する。「匂い」と「痕跡」の物語だったのかな、今回は。
2007年05月26日
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相変わらず、何が起きているのかわかりにくい話……。屋上の時点で飛び降りだとは思ったが。今時ハードボイルド気取りの貧乏探偵事務所?しかも未亡人風美女の依頼人が猫探し依頼かよ!あ、本当に未亡人なのか。猫探しはプロに頼んだほうが効率的だよお客さん。黒っていい男設定なんだ。アニメだといい男に見えるのが当たり前なので、番組内で言ってくれないと実際いい男なのかわからない。へっぽこ探偵が似た上着を間違って持ち去るが、それに重要なブツが入っていて、当人そのありがたみに気付かず……って、ベタにもほどがある!番組らしからぬほえほえ展開より、ネタの陳腐さが、駄目だろこれ!
2007年05月19日
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女を拷問して吐かせようとする主人公……いいのか?女は何も知らず、何もかも失いつつも平穏に暮らしていたようなのだが。契約者になってかえってそれらしくなくなったと指摘される黒。契約の対価が子供の生き血か……なるほどそれで「最低最悪」か。食べること、料理を作ることで人間性を回復させてきたという女、黒に協力を決める。黒にほったらかされた仲間たちはラブホに集っているが……おっさんとコムスメと猫……え、絵柄が……。ゲート内に入れば、能力と記憶が戻るかもしれない。だが、彼女は直前で逡巡する。黒のように変われるなら、能力が戻っても良かった。それは叶わぬ望みだった。それがわかった。妹の居場所を知るため、彼女を引き摺ってでも連れて行くかと思ったら、助けようとしやがったよ黒……!危険を冒しても、この人間らしさが欲しかったのか。なるほど。能力を取り戻した女は、能力者としての自分に戻りたくなさにそれを使わず、イギリス人エージェントに殺される。井上和彦とその一行、戻らないのか……。課長、大変っすね。使えない部下にいいとこ取りのお客かい。
2007年05月12日
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いきなり煙草の害が語られる。契約者には感情がないって嘘だよな、表情に出さず怒っているのよく見かけるもの。「対価」って未だよくわからない。どうやって決めるんだ?歴代でも最強クラスの能力者が捕まるが、彼女は5年も前に能力を失ったと見られていた。能力を喪失した能力者は、捜索対象から外され、検査対象となる。勿論人権なんかない。見ているこっちが不安になってくる。彼女を捕えたのはイギリス外務省の役人(契約者)。イギリスは国民の反感を恐れて国連に引き渡したのだが、もう一働きして貰おう、というわけで偽者まで仕込んでいた。CIAが送り込んだ能力者……それが「黒の死神」黒なのか?見事してやられた「イギリス最強のエージェント」は、黒たちの組織には外交手段は通じない、CIAではないと視聴者に解説。桐原さんのこととか……語られていない設定多すぎるだろう。
2007年05月05日
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契約者として目覚めてしまった少女。……「モラトリアム」と呼ばれる、無自覚に能力を発揮する出来損ないなのか。父の研究の成果らしいが、可哀想かつ迷惑な存在になってしまったのか。恐慌状態の彼女は、自分を助けようとしてくれた友達とその父まで殺してしまった。娘が契約者であることを知った父は、「ゲート」内で見つけた花の種を埋め込むことで症状を押さえようとした。が、その副作用で彼女は契約者にすらなりきれず「モラトリアム」となり、新しい種を植え込めば何とかなるかと思ったのに、花は枯れてしまった。当時の会社に拉致された娘を取り返しに行った父は、彼女を殺すことで救済しようとするが、父が殺されるのを見た娘は契約者として安定し、主人公の組織に引き取られる。なんか、契約者に感情がないって嘘に思えるんだけど……?
2007年04月28日
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朝霧の町、死体が山のようにゴミのように転がっている。防護服の男(加害者側?)、うちひしがれている。ヘルズゲート第一次調査隊の生き残りのいる工場に潜り込んだ黒。ターゲットの娘は脅迫の道具として、術をかけられ危険行動を繰り返させられていた。母が死んだのに、会社に泊まりこんで自分を省みない父に反抗的な子供。「父の部下で話のわかるお兄さん」として彼女に近づいた黒、リストカットの下に「彼女を守ってくれるもの」が入っていると聞き出す。父が子供を放り出してまで熱中の植物研究は、彼女のためのものなのか?それとも娘すら、研究の道具に過ぎないのか。
2007年04月21日
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「各国は契約者の能力を利用しつつその存在を隠そうとしている」研究所にいたために余計なことを知りすぎた女、頼りの男が死んだと聞き、助けてくれた隣人に縋りつく。そっそいつ男の仇っ。頼るな信じるな本名を教えるな。やっぱりこの主人公中国人留学生じゃなかった。要するに諜報合戦のようだが、手口汚い……。誘導して、情報を吐き出させ、用が済めば口封じ。面白いと思うことに罪悪感を抱くほどだよ。「言ったろ。契約者は嘘吐きだって」
2007年04月14日
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第一印象……魔界都市新宿(笑)。「何か」が現れて、それを壁で覆って見えないようにして十年。公安課の眼鏡美女、霧原さんは「契約者」と呼ばれる者たちに関する機密保持に従事していた。中国人留学生(と自称する)リーは、普段は大人しいが、追われる隣人(元学者のキャバ嬢)を救うため意外な行動力を発揮。契約者に線路に突き落とされるが、何事もなく彼女の元に追いついてくる。彼は、「呪いの契約者」なのか……?
2007年04月07日
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一人江戸に戻った狂斎。親分、蛮所は全滅と聞かされ激怒。その頃、前島商店は西の者に乗っ取られようとしていた。老中以下、偉い人たちは皆、地位、面目、そんなものにしか興味がない。「ワシが守りたいのは水野さまでも地位でもない、この徳川の世じゃ」「私には、蘭学より、命より重いものがございました」鳥居と小笠原を除いては。西の者の目的は、直に生まれる将軍家の御子に妖夷を取り付かせること。裏切ったに見せかけてゆっきーを人に戻した元閥の目的は、自分たちが代々奉っていたものを確認することだったが、それが百足だったので心底げんなり。元閥、小笠原、鳥居の漢神が使用され、西の者は全滅、アトルはこの世界に生きることを結局は選択。西の者、徳川に虐げられてきたものが何故邪魔をするかって……世を業火に投げ込もうという企みは許せないだろう、人なら。蛮所は解体されるが、お頭は鳥居のお陰で旗本の地位を保つことが出来、あやしの物語は(かなり美化されて)語り継がれる。3話どころか、最終クールの話を全部1話にぶち込んだ感じ。結局カップルは一組も生まれず。蛮所は(公式には)なくなったが、まだ妖夷は出現するし、皆はそれと戦う(そして肉を喰う)という結末。過去話がてきとーに流された元閥。最終決戦に参加できなかった狂斎。尺の都合であっさり説得されてしまったアトル。都合上ツンデレみたいな性格になってしまった玉平。皆気の毒だが、思いっきりいきなり味方(善玉)になってしまった鳥居様以下が、一番わり食ったと思う……。
2007年04月01日
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別に、無理に最終決戦しなくてもよかった。異界の設定も妖夷の正体も、「なんだかよくわからないもの」でよかった。日本がどう変わろうと、人間がいる限り妖夷も生まれるんじゃないのか。「現実は、黒幕を倒してハッピーエンドになるなんて単純なものじゃない」んじゃなかったのか。……どうしよう、つまらなかったよ!来週も無論見ますが……今回のタイトルに「幻想」とある時点でオチは決まっているような。
2007年03月25日
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「大雨・泥・休みなし・病」そして化け物。とんでもない状態の開拓工事を止めようと、江戸に出てきた農民を拾ったアトルたち。自分たちで助けられるものなら助けてやりたい蛮所メンバー、しかしお頭は「放っておけば困るのは水野と鳥居」というわけで放置を選ぶ。でも皆、「道中手形だけは手配してね」と出て行ってしまいました。宰蔵だけは残しましたが。人足に多大な負担をかける工事。しかしこれを果たせば江戸の民のためになる。鳥居様は国のため務めのために厳しく振舞っているという、史実に近い設定。だがそのために妖夷と化すほど追い詰められる人間を出しても許されるのか。そもそも、あやしに出来るのは妖夷をどうにかすることだけで、国策を変える権限などないわけで……。全てに愛想を尽かしたアトルは、異界への扉を開く。
2007年03月17日
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井戸の水が酒に。雨水も酒に。それだけなら世界中に散らばる怪異談。吉原にやってきた裏浅黄、切腹が決まっているという。「切腹は武士の華だよ」狂斎の阿呆。アトルは薀蓄を聞きたかったわけじゃないんだ。「藩のために抜け荷の罪を背負わされて切腹」というのが納得いかないアトル、じゃあ誰が悪いんだろう。妖夷に頭から酒を飲まされた翌朝、二日酔いが一番酷いのはお頭でした(笑)。酔ってます。頼りになりません。権威失墜もいいとこ……いや元々あまりないけど(笑)。宰蔵、酒の味がわかるんだその年で。蛮所メンバーが酒精妖夷とイマイチ格好つかない戦いを繰り広げる間、アトルは「誰があの人を死なすのか」考え続ける。鳥居を詰ろうとして論破され、異界への道を求め豊川稲荷に繋ぎを取る。一方、「宰蔵、透けてるぞ!」「いいから舞え!」「嫁入り前の娘だぞ!」「嫁入り先は見つけてやる!」……なんだろうこの落差は。「都合のいい悪役を黒幕に仕立ててみても、本当のことから目を背けただけ」よく出来た話だと思うんですが。なんで打ち切りなんだぶつぶつぶつぶつ。鳥居の部下三名の内面ももっと抉って欲しかったのになあ。
2007年03月11日
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久々登場アクラム仮面集団。(公式名称・西の者)新潟奉行に抜け荷を誰何されるが、全く相手にせず船中で儀式開始!お庭番出身の新潟奉行所はそれなりに手強く、しかし妖夷をけしかけられた奉行を庇った部下が、西洋の血吸いの妖夷に取り付かれる。その結果、江戸の小町娘が次々妖夷に襲われ、獣のごとくなり人を襲う。となると、お約束の「どちらが綺麗か」囮勝負!奉行は鳥居に口外を禁じられていたが、部下の身を案じ遂に蛮社に駆け込む。部下の妻は事情を知り自害したが、鳥居の部下たちがその死体を放置してまで囮にしているのが、彼には耐えられなかった。気合が入りすぎて芝居者とは思えない化粧をする宰蔵、自分たちを素通りする妖夷に怒る。「何故だ、江戸で一番美しい娘が二人もいたのに」いや、ロリっ気がないんだろ(笑)。と思ったら、「美人がターゲット」は狂斎の見込み違い、実際は妻と同じ火薬の匂いのする女を襲っていたのだった。火薬の扱いを手伝ってくれていた着物がはためいて、途端に大人しくなる妖夷(蝙蝠仕様)の姿が哀れだ。あんたなにも悪くないのにな……。「元閥は女より綺麗」「宰蔵は主人公が好き」「アトルは異界に憑かれている」等の初期設定が使用され、纏めに入っていることを実感。伝奇時代劇で推理要素あり、これはこれで面白かったんだけど。狂斎の推理の命中率が精々5割ってのも含めて(笑)。アトルが狂斎に惚れない理由は認識のずれ、視聴者にはわかるが当人は気付かない、気付いてくれたほうがアトルのためにもいいが……ずれているほうが面白い(笑)。それにしても、次回のサブタイトル、最高……(爆笑)!
2007年03月03日
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25年ぶりに家に帰った息子を一目でわかった母は凄い、という小笠原殿。いや、呼び方が違う、という息子。養子と間違えている。親戚は、いなくなった養子は諦めて、本物を呼び戻そうとする。鳥居さまがやってきました。父親同士が友達で、実は昔からの知り合いだったというオチ。……そういえば知人フラグたってたっけ。「お主は、旗本でも妖士でもない。この徳川を救うものとなる」さっきまで「実家に戻る気はない」と言っていたくせに、途端に「帰りたくなった」という、何処まで大人気ないんだ四十路。母は、息子に気付いていました。呼び名が違うのは、大人を幼名で呼ぶのは変だと思ったから。ゆっきーと共に異界に行き、戻ってきた刀は強力な妖夷と化していた。あー、母でも養子殿でもないのか、としか……。「武士は家を守るのが仕事」養子はさばさばと言い、竜導家に帰っていく。今回のテーマは「侍」。人の手本という理想は有名事実、家を守るのが仕事というのが実態。しかし土方歳三はやりすぎというか目障りで仕方なかった(笑)。
2007年02月25日
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平均以上の出来ではあると思うんですがね……打ち切りってマジっすか?少なくとも血+や種死より面白いのでは。「りゅうどうゆきあつ」と名乗る、憔悴した武家。吉原から逃げ出したり、鰻を七匹平らげた挙句食い逃げしたり。「りゅうどうゆきあつ」と名乗る、威勢の良すぎる子供。こんなころから悪さしてたのか……さぞ持て余されていたんだろうな。調べのためにゆっきーの実家に向う一同、しかし当人は帰りたくない。母に叱られるくらいならいい、「本物の」ゆきあつさまが今でも武士をやっていたらどうしたらいい?旗本の奥方が子供を「坊や」なんて呼んだっけ……?「武士になってやったことが鰻の食い逃げか?」「二重存在」の話じゃなかった(笑)。一人息子が出奔した実家は親戚から養子を貰い、息子と同じ名を名乗らせたが、養子はこの名と刀が重いと感じ、武士に憧れる少年にやって自分も出奔。そのくそが……いや、後の土方さまが、鰻を食い逃げしたり、江戸中の刀を妖夷に変えたりの悪さをしていました、という、わかってみれば簡単な話。「望むものがいれば逃げ出したいものもいる」という意味では、アビの話と同じ。うーん、来週どんな展開になるんだろう。
2007年02月17日
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「妖夷と人の間に産んだ子」が食用に飼われていた妖夷って……。異種族婚がどうとかより、「食用」ってあたりにびびりました。でも、父親である妖夷がやっぱり彼女自身が生んだものなので、実質的には一人で生んだ物……なのか?よくわからん。しかし神と契った巫女が、自分の産んだ子を人を釣る餌にするってどうにも陰惨というかえげつない。町に住むものは漂泊の暮らしに憧れたり、神の子孫だと勝手に盛り上がったりするが、当人たちにすれば「野垂れ死にする自由」。そもそも自分で望んで手に入れた自由ではない。「私の心は叫んでいた、私を連れて行ってくれ、全て壊してしまえと」だから姿を消しシンパを集め幕府を転覆させようとした。ついでに、実の弟を男として入手したかったと当人相手に捌けすぎた告白。なんというか……エゴの怪物?「あれは、ニナイがこの世にかけた呪いだ」ニナイの産んだ子、山の民に引き取られる。母に「奴隷にされた子供」、今度は喰われずにすみそう。見た目が「蛭子」イメージでもあれアビの甥か姪なんだよね……。「コードギアス」より、こっちのがネタが強烈な気がする。どれもこれもさらっと流しているけど、よく考えるとえぐすぎ。
2007年02月10日
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「何処にでもいけるってことは、帰る場所がないってこと」土地も人別も無く差別を受ける「古き民」、しかしその自由さに憧れる者は少なくない。己の出自に誇りはある、それでも苛立ちを覚える「古き民」の本心など知らぬげに。妖夷の肉を、用心棒に食わせている山崎屋。生け捕りにして常食、慣れている筈の宰蔵たちも嫌な顔。この世のものとは思えぬ旨さの妖夷の肉を、麻薬を使うように使用しているが、小笠原殿が同じ事をやっているとは思わなかったらしい。えどげんの演技、やりすぎ(笑)。姉を攫った妖夷に遭遇、これを倒そうとするアビだが、姉は既に異界の者になっていた。妖夷は誰かの心の中から現れる存在……。そういえばコイツは何処から来たんだっけ?
2007年02月03日
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漸くアビの話。というか、妖しの存在を蔑みながら畏れる、日本人特有?の価値観の話でもあります。音も火薬の臭いもしない、無論撃ち手も見つからない射撃事件が起こる。アビの昔馴染みで、芝居小屋に小道具を降ろしているマスラオが、紙で作ったエアガンを卸しているらしい。「古き民」というネーミングは、大和朝廷に従わない人たちの子孫という感じですが、それだったら「侍に従わない民」ってのはちょっと違うような……?「神」を殺す奴と話なんか出来るかっ、と突っ張るマスラオだが、本来無関係であるゆっきーが飛び込んできたので、なし崩しに態度を軟化させる(としか言いようが無い)。アビは「神」に姉を攫われ、「神の花嫁に選ばれた」という仲間の理屈を受け入れられず山を捨てた。マスラオは彼の姉の居場所を教えてくれるのだが。
2007年01月28日
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人が、後ろを顧みている姿。それが、愛という漢字。最初の事件以来久々、良くわからない結末だったのですが。侍と遊女の道ならぬ恋、男が覚悟を決めたときにはもう全て手遅れだった、ということなんだろうけど、結局どっちが下手人なのかわからなかったのは私だけだろうか。この二人の関係は、アトルと狂斎のそれによく似ている。(性格は全く違うが)狂斎に彼女を託したのは、その方が幸せだろうという「爺」の善意なんだろうけど、これは結局お子様カップルが上手くいかないという伏線なのかな。前回の狂斎の楽観論を、今回当の遊女が言い負かすという趣向も、アトルの悲観をいや増したし。ゆっきーとアトルは擬似家族のほうが納まりがいいが、真面目に考えてみると、嫌だなあんな親(笑)。
2007年01月20日
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個人で春を鬻いでいた女たちは、吉原に送られ入札される。番組のアバンをそのまま書いているはずですが何処か憚れるのは何故。そして元いたお店は岡場所ですか茶屋かなんかですか。綺麗に着飾って、堂々客を取るのは岡場所じゃないかと思いますが、だったら女たちは既に自由の身じゃないはず。売春ありの茶屋だったら表向き普通の店だろうし、無論芸者が勝手に客取ってるわけじゃないし、この時代個人で春を売ろうと思ったら流しが一般的だと思うんですが。それとも、江戸の後期はどこでも堂々客が取れるほど規律が緩んでいたのか?第一吉原に売られたら、自分の手には金が入らないじゃないか。きりが無いので本編に入ります。入った途端に「切り落とした指」の形の飴が登場。わかっていてもびびります。騙しているわけじゃない、夢を見させてやっているんだという絵師。思わずアトルが吐き出した飴を拾って口に入れる。「好きなところにつれていってやるよ、芝居とか、夏物を見るとか」禿を熱心に口説いていたところを火盗改に邪魔される。腑分けのような殺され方をした遊女の客だった、正気が疑われるような絵を描いている、それだけで引っ括られ、素性のはっきりしないアトルも拘束されたということで火盗改と蛮社改が喧嘩に。その間に第二の事件が起こったため、とりあえず容疑は晴れるのだが。子供に爺扱いされたからって、「泳ぎは得意か?」って大人げなさすぎるぞ39歳。次回予告によると、冒頭は悪名高き「羅生門河岸」?だったらあんなのどかな客引きはしなかったはず。
2007年01月14日
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まだ二人残っているのに新メンバーか……いいのか?せっかくの美少年キャラなのに、いきなり年を食った姿を出すあたり、ここのスタッフは何処までおっさんを愛しているんでしょうか。新OP、EDともアトルが単独ヒロイン……宰蔵と二枚看板の方がいい……ED、アトルしかいないと時代劇だかなんだかわからないし。14歳で吉原に入り浸る絵師、奇士に興味を抱く。連中を見張っていた岡っ引の玉兵親分に、花代を持ってあげるから話を聞かせてよ、というわけで蛮社の説明がなされます。それにしてもちゃんと金もって上がっているのね。あれだけ派手にやったら切り餅が幾つか必要な筈だが……てっきり太夫に出してもらっているのかと。元閥は普段はところてんの行商をしているそうです。あの顔で芸まで見せたら、真冬だって客はつくでしょうよ。(実際には、冬には温かいものを商ってるんだろうけど)アビは猫の蚤取り。山の民は本来は居場所を離れちゃいけない、ってのはリアルだけど、その割りに堂々としすぎ。奉行所の三人は、遠目には連中とつるんでいるように見えるようです(苦笑)。それにしてもどうしてここまで(妖夷関係の情報は抜けているとはいえ)知っているんだ親分。ストーカーよろしく行動しておいて、肝心の化け物を見たことがない……ってよくある設定か(笑)。登場人物の紹介をするのもいいですが、廓言葉や単語の説明のほうが必要じゃないでしょうかこの番組。
2007年01月06日
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留守番コンビが先週までの粗筋を。「以上!今日の仕事は終わりだ。飲むぞー!」ぞんざいな語り口が面白かった。加納を取り合えず逃がすものの、彼を斬らずには立場がなくなりそうな小笠原氏。上司が仲間を売った卑劣漢ときいて、泣き泣き否定する宰蔵。彼を信頼しているというより、子供らしい潔癖さの表れなんだろうな。……後二人(過去が語られていない仲間が)残っているんだけど……。「異界だの異国だの、語る奴は皆嫌いだ。自分だけ本当のことを知っているような顔をする。同じこの地べたに這い蹲るゴミ虫のくせに」案の定自虐キャラだった本庄氏。これまでどんな人生を送って来たのか是非お聞きしたいキャラクター個人的NO.1。手口が赦せないと言われていますが、それを言ったら、「BASARA」の四道なんか5万倍は極悪人ではないかと思う。アクラム集団(ってネオロマ人にしか通じないか)も漢神使い?漢字を組み合わせて巨大な獏を出現させ、日光東照宮に封じられていた妖夷(怨霊)を纏めて復活させる。こちらにも超巨大ユニット・ケツァルコアトルがいるが、殺生石のせいで制御が危うい。竜導は自分を融合させることを決断する。「今まですまなかった七、赦してくれ」少々唐突な台詞だが、これは彼を殺して新しく作って異国の神と一体化させてという、全ての罪を指しているんだろうな……。漢神を組み合わせて駁竜とし、それでも漸く互角。戦いを終わらせるために殺生石を打ち抜こうとする小笠原。「あんな化け物を助けるというのか」加納は小笠原に手を貸し、殺生石を砕くが、それでも二人は立ち合いでけりをつけることになる。異国に行かせるという甘い言葉に躍らされ、先生の下に本庄を連れて行ってしまった加納はわざと友に斬らせる。「それでも行きたかった……白山、お前もそうだろう?」「私は私が恐ろしい。だから漢神を拒んだ。私の中から何が出てくるか」次週は江戸……というか吉原です。
2006年12月24日
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t今回のTVブロスで、あやしを大プッシュていました。大人気のギアスを後回しにするなんて流石です。初回依頼久々におっさんたちの入浴シーンが(笑)。そういえば開始前に監督が、「おっさんたちの尻を何度も見せる」とか言ってたような。今回はツテさんも脱ぎましたけどね。おっさん主人公をびみょーに慕う少女二人が彼を追って旅に出ました。吉原から勝手に出てはいけないという設定(というか常識)はどうなったんだ。せめて周囲の大人に一言いっとけよ君達。奉行所で探しているのが殺生石。アクラム集団は妖夷ではなく陰陽師?小笠原殿は鳥居の時代が終わったら蘭学者が必要になるとみた御家人の養子になった、という話をしてくれたのは老中水野。かちこちだが悪い奴じゃない加納殿、妖夷だの漢神だの色々見ているうちに態度が軟化してきた……度肝を抜かれてなんか色々どーでもよくなってきた?一つ一つの話は別に難しくないんだけど、盛りだくさんすぎてついていくのが大変です。
2006年12月16日
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宰蔵の罪……。「火事を知らせにいったら父が美少年と乳くり合っていたので思わず逃げちゃって、二人は逃げ送れました」……って、思春期の子供なら無理ないだろおい!逃げます普通。もう一つのトラウマ、「宰蔵」の名は、罪人ではなく、他者を支える「有益な脇役」を現す名でした。というか、絶対そこまで考えずにつけられた名だ絶対。結局彼女は子供ゆえに「妖士」としての理想が高く、自分がそれに達していないことが許せなかったということか?お頭の指示により、芝居町の上空で剣舞を舞いつつ妖夷を倒した宰蔵。町人たちは芝居と勘違いして喝采。居合わせた大奥の方々のお口添えで、あやふやだった「妖士」の立場は強化されました。万歳。宰蔵を見捨てなかった小笠原殿が第三の主役。わかっちゃいたが、色々複雑な事情があるようで。
2006年12月10日
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狐たちは今回の主犯ではなく、テリトリーを侵す「面」を追っ払うため、宰蔵を利用したとのこと。詰るあやし達の前で一つ講釈をぶつ。「喋る猫」の話は幾つかありますが、これは始めて聞いた、かな……。「本所・麻布」の七不思議、皿屋敷にお岩さん。宰蔵暴走で江戸の町は百鬼夜行、その手の話が好きな人間にはまこと楽しい状態になっています。実際に出くわすのは勘弁だけど。普段は豊川稲荷にいるという女座長、ライバル・ムジナを潰してくれるなら協力してくれるそうです。宰蔵を始末しなければ蛮所が潰される。ゆっきーたちは蛮所より彼女を選ぶ。ボスは宰蔵に「妖夷の肉」を騙して食わせた過去を思い出す。宰蔵の父は権力に負けたのでも娘の才能に見切りをつけたのでもなく、彼女の容色が自分の好みから外れていくのが耐えられず、本物の美少年に乗り換えたと……。で、その後火事で芝居町は焼け落ち父は焼死、ライバルは顔に傷を負って役者人生に幕を下ろすしかなかった、って……。本当酷いなこの番組!(褒めてる)
2006年12月02日
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親のつけてくれた名が好きではない。歌舞伎舞台に女は立てない。女芝居は所詮色物。芝居という夢の世界も、異世界と代わらない。舞台の上に、何一つ本物はない。「私は生まれたときから罪びとだったのだ」狐に騙されたお二人さん、泥水を飲まされる程度ですんでよかったね。や、口ではちょっといえないものを食べさせられたり、風呂に入れられたりする民話もあるんだよ(笑)。漢神がきっかけで自分の意味が気になりだすというのはわかりますが、「あまりいい意味じゃない」とストレートに教えるなよ上司……。
2006年11月26日
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雲七は雲七ではなく雲七の形をしているだけ。雪輪はケツァルコアトルではなく、アトルが「神がいて欲しい」と願った結果。結局のところ妖夷とは、召還した人間の第二人格、二重存在みたいなものなのかな。別の世界から現れているように思えるが、実際は自分の内側から現れた存在。ゆっきーは漢神を取り出すために七の字を消すことを躊躇うが、彼は15年も前に死んでいる。アトルはケツァルを助けたいと叫ぶが、荒ぶるのも救われたいのも彼女自身だ。雲七の亡霊は漢神となってケツァルと同化、龍神となることを選ぶ。ゆっきーから見た雲七は、本当にいい奴だったんだろう。アトルは吉原に預けられることになりました。一見美しくても、実際はどろどろした業の世界だと知るゆっきーは複雑な顔ですが、彼女は気に入ったようです。それにしても禿姿が可愛い。馬の姿に戻ったケツァル(雲七入り)、異界には行かず江戸に留まりました。人の作ったものでも、異界に行こうと思えば行けるということのほうに驚いた。どちらも並みの出来じゃないので、いざというときの戦力として期待できそうです。恐らく、ここで序章完結。鬱シーンばかりでどうなるかと思ったけど、我慢して視聴してきて良かった。
2006年11月19日
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お茶目っすな鳥居様……。遠山様の真似っ子ですか。憎めない人だ。アステイカってペルーのことじゃないのか?まあ直接国名を出すのは色々問題があるんでしょうが、イスパニアがアステイカを望んだのは欲に転んだからで、それを程度はどうあれ肯定するのはどうかな。というか子供はこれついてこれるのか?ある程度歴史及び神話・伝承の下敷きがないとチンプンカンプン(これって死語?)でしょう。ゆっきーの過去の罪状についてですが。故・池波大先生は、「自分をレイプした男を好きになる女の子」の話を何回も書いてますが、流石に主役級の人間にはそういうことをさせてない。(でもやっぱり感心しない)無頼旗本・本所の鉄も、その手の悪さはしてません。(助けた相手のことをすっからかんと忘れていた、という話はある)後にヒーローになる人間は、そういう黒い過去を持ってちゃいけないんだよやっぱり!(未遂だからいい、という問題ではない)二人の人間の人生を狂わせた責任は重いが、スタッフはどうやってそれを償わせるつもりなんだろう。雲七が赦せばいい、という問題じゃない。
2006年11月11日
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「15かそこらの女」なんて女じゃない、子供だ!まして「粋な女」なんていわねえだろ普通。日本語感覚(というか認識)おかしいよ。江戸時代ロリコンは少数派でした。OPに出ている子、男の子かと思ったら女の子でした。ボスはまだ20歳。「世間知らずの青二才」扱いを受けているけれど、どうかなあ。どちらかというと、清濁併せ呑んで生きるタイプに見えるけれど。思い通りにいかないことばかりで、うだぐだ悩んでいるけれど。ゆっきーの方が全然融通きかねえ……!「外見を誤魔化している奴なんて信用できない」「異人だけだというだけで迫害されるのはおかしい」「虐げられている者が全て正しいとは限らない」「私が可哀相なんて心外だ」難しい問題だ。それぞれ一理ある。……子供はついてきてるのかなー(笑)?
2006年10月28日
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さんじゅうきゅうさい……全然大丈夫、太公望よりは若いから!(仙人と一緒にするな)なんか秋の新番組、話は兎も角戦闘シーンが全くつまらなくて記憶に残らないものばかりな気がする。で、肝心のお話ですが。一見筋が通っている生贄話、幾つか穴や矛盾があるらしい。それを聞いて何となくぴんと来る主人公。おお、好きだなこういう展開!……と思ったら、肝心の謎解きパートよくわかりませんでした。いや一応「こうだったんじゃないかな」という筋書きが頭の中にありますが、話がぼやけすぎててあってるんだか違うんだか。……ちなみに、深夜番組でも絶対ネームになんか出来ないし、ここに書くのも憚れるような筋書きです。幾つか感想を読んだところ、やっぱり理解できないという意見が多いようで、ある程度の年齢であるページ保有者が駄目ってことは、まして子供は何故の嵐だったのでは?次回は、もうちょっと明快な答えをお願いします。
2006年10月14日
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へ……平均年齢、高ッ!OP、作りはふつーのアニメなので、かなり違和感(笑)。おっさんが多いだけでこんなに変になるとは思わなかったよ。こんなに堂々と差別と貧困を書いたアニメは初めて見ました。現が地獄なので、美しい幻の世界に行きたいと望む子供……。でも向こうに行っても幸せになれるわけじゃない。この設定、魔界都市シリーズの鬼去来に少し似ている気がします。面白いかどうかはともかく、続きを見ないとなあと思わせる内容でした。でもこれ、受け入れられるのか……?
2006年10月11日
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新番組見る暇ないといいつつどうしてこれをみてるんだろう……?ベムがかっこいいです。井上氏の、誰だかわからなくなる限界まで潰した声が効いている。異形だというだけで有害と決め付けられ追い詰められる妖怪人間たち。ベロの友達が危険を冒して会いに来るが、それがために警官隊に追い詰められ炎の中に消える。しかし本当に心臓に悪いキャラクターデザインだ。人間が偏見から自由になるのは難しいと実感。でも、ベロには沢山友達がいる。救いがあるというか、望みのある世界だ。BAD ENDでは終わらない……?
2006年10月06日
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久々のハガレンアニメ再放送。(ケーブルテレビだけど)久々すぎて見るのをどうしても忘れます(笑)。もう22話だよ!前回見たのは「合成獣のなく夜」だったぞ。アニメは19~22話の研究所探求編が一番面白いと思います。何度見ても面白い。えぐいんだけどね。人間の魂と命を有効活用しようとしてしまう主人公って、放送コードぎりぎりだろう。タッカーなんて、最後まで生き残る人とは思えない姿!テロリスト・スカーの立ち位置って原作でも微妙なんだけど、アニメ、敵じゃない、よな……。「弟を連れて行け!兄は弟を護るものだ!」ってその子、一応国家錬金術師……。まあ理念じゃなく感情で動いている奴だけど。タイトル「作られた人間」に相応しく、ホムンクルスが6体も登場。まあ3体は顔見世ですが。「合成獣のなく夜」といえば、本放送の時なんとなく付き合ってみていた父が、「キメラの材料は犬と娘でした」のシーンで何気なく席を立ちました。ああ見てられないかそりゃそうだな原作で免疫つけてなきゃ。「十三倉庫の怪」の時は楽しそうに謎解きしてました。
2006年08月24日
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