タンホイザーは巡礼に感激し、彼らが抱えている中で、一番大きな石を無理やりいただく。(もっと重そうに持った方がいいんでない?ギャンビルさん~) タンホイザーは舞台手前中央でその石を下ろすと、そこで頭を垂れている。(もしかして祈ってる?)そうしている間に、トレンチコートのようなものを羽織った男がすたすたと本を読みながら現れる。おっと~ Er ist es!(彼(=キーンリーサイド)だ。) 本に没頭しているのでまったくタンホイザーに気づかず、上手に腰を下ろす。 一心不乱に手に持ったノートに何事か書き付けている。左利き! 左手に持ったペンでときどきぽりぽり頭をかいている。演技細かい~さすがキーンリーサイド。