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日没時の磯でアジを狙う筆者(同行の釣友撮影)昨日、久しぶりに海が凪ぎた様子なのでいつものアジ場にご近所の釣友と出掛けた。実は27日も出掛けたのだが、海が荒れていて釣りの支度中に大波を食らい、長靴の中までびしょ濡れになって、ホウホウの体で逃げ帰っていた。だから今日は満を持してのリベンジマッチ!。房総チベット街道410号線沿いは秋真っ盛り。景色は良いのだが観光客はまばら。やはりこれもコロナの影響でしょうね。いつも通りのシチュエーションで、早めの15時から釣り開始。唯一心配された南風もなくほぼ無風で、予報は良い方向に大外れ。狙うのは外道のピンク色の祝い魚だ!(笑)。ハリスは3号。←どうせ沖から気まぐれに入ってくる奴なので、太ハリスでも食ってくると判断した。今日はリールも新調した。DAIWA ブラスト LT5000D-CXHというハイスピードの安物リール。 LT→ライト&タフネスと言うらしい。とにかく軽い!。重量はわずか300g。軽すぎて何か頼りない感じがする。スプールは以前から使っているブラスト4000Hより一回り小さい。番数は1000番上がっているのに小さいとはどういう意味か?。俺には良く判らない。このリールにも、市販されているフルスペックベアリングを追加して10ベアリングとなった。こいつはカゴアジ専用に使うので、道糸はユニチカ製8ブレイドの2.5号を巻いた。当然ながら何もドラマは起きずに、持ち込んだ脚立にどっかり腰かけてマッタリしているところを釣友が撮ったのが冒頭にある写真。題して「老人と海」。17時のチャイムが鳴っていよいよアジ釣り本番。ハリスをいつもの2.5号に変える。風向きもやや北になってますます好都合。そろそろ疲れが出始めた20時半までほぼ入れ食い状態が続き、相変わらずアジの魚影は濃い。型も20cm~32cmを32匹で、小型は前回より少なくなって良型がそろった。釣友も19匹でまずまずの釣果なので21時で早上がりした。刺身も飽きた、フライも飽きた。さてこのアジどうしよう。そうだ!、開きアジにして保存しよう。使用タックル等竿 がま磯 カゴスペシャルⅡ 3号-53TypeSリール ダイワ ブラストLT5000D-CXH道糸 PE2.5号150m(リーダー10mはPE5号)ウキ、カゴ 自作10号、渚の遠投師カゴ スリム10号天秤 自作天秤1.5ミリクッションゴム付きハリス シーガーグランドMAX FX2.5号針 漁師アジ針8号(がま磯アジ針平打ち10号相当)コマセ、餌 コマセ=アミ+グレベスト 餌=オキアミ
2021.11.30
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昨日、穏やかな日和なので釣友E氏を誘ってカゴアジ釣りに出掛けた。前回投稿後間もなく、欲しかったがま磯カゴスペシャルⅡ3-53スピニング仕様がネットオークションにたまたま出ていて、程度も良さそうなので躊躇なく入札した。まるで私の胸の内を見透かされたようなほどグッドタイミングで出品されたものであった。運よく、追ってくる入札者もなく新品価格の半値以下の飛び出し価格で購入できた。ラッキー!!。送られてきた竿は予想にそぐわず、おそらく数回しか使ったことのないであろうほど、ほとんど傷もない極上品で嬉しくなってしまった。。取り敢えずストックしてあったダイワ キャタリナ4000Hをセットした。スプールが自動で返らない機構なので少々使いづらいのが難点。もちろん、手製のラインストッパーも完備!(笑)。今回の釣行ではこの竿の調子も見たかったので、わくわくしながら出掛けた。天気も良いので、釣り場の早めの確保が必要と判断し12時に我が家を出発。国道410の房総チベット街道は、10日前の釣行時よりさらに紅葉も進んで秋色本番も間近だ。途中、夕食などの買い物をしながら14時半に現地に着いた。幸いまだ目的の磯には誰もいない。とりあえず場所確保のためチャラン棒だけ持参して釣り場の下見。海はベタ凪。足元の溝の5m下の海底まで見えるほど潮も澄んでいる。今日はアジ日和だ。例によってE氏に本命場所を譲って、私は右隣の2番煎じ場所にチャラン棒を打った。引き返して、駐車場の食堂で遅い昼食を摂る。私はダイエット中?(笑)なので軽くもり蕎麦で済ませる。15時過ぎに再び磯へ。ゆったりと準備をしていると何やら人の話し声が聞こえてきた。振り返ると釣り師が3人こちらを見て話している。聴こえはしないけど、「なんだ、もう先客が入っているよ。どこでやろうか?。」って感じに取れる。私たちの入った場所は友達同士なら何とか3人でもやれる場所だが、他には3人が肩を並べてやれる場所はないのだ。彼らはさんざん彷徨ってやっと私達の100mほど東側の磯に陣取った。そこは過去に私もやったことがあるが、あまり釣れない場所だ。西側にはもっといい場所が空いているのに、無理して少々危険な場所に入るということはこの場所の釣りに精通していない方達なのかも知れない。いずれにしても私の予想は的中した。早めの出陣で望み通りの場所が確保できた。16時から実釣開始。アジには少々早いが、例のアレが来るかな?なんて(笑)。早速使った中古のカゴスぺ、なかなか調子が良い。10号のカゴを武骨で強靭なボデーでグッと受け止め、軽々と遠方へ飛ばしてくれる男性的な竿。対して、早々にあきらめたダイワトーナメントはしなやかに受け止めてキレ良く飛ばす女性的な竿と表現できるでしょう。両者共に最高峰のカゴ専用竿だけあって捨てがたい魅力があるが、トーナメントにはやや神経質な面があって気を使うが、カゴスぺは「遠慮なくガンガン使って下さい」といった頼もしさがあるように感じた。カゴスぺは初代~Ⅳまで発展?してきているが、巷の評価では初代とⅣがやや先調子で、Ⅱは硬調子、Ⅲは胴調子だそうだ。中でもⅡはいまだに圧倒的な人気があって、150m近くも飛ばせる4ー62ベイト仕様は程度が良ければオークションで定価以上の値がつくほどの人気がある。タイプは違うが3-53スピニング仕様でもその片鱗が窺えて納得できる強靭な竿だ。私はこの竿で4本のカゴスぺを所有することになった。カゴスぺⅡ4-57ベイト、カゴスぺⅡ4-53スピニング、カゴスぺⅡ3-53スピニング、カゴスぺⅢ4-62ベイトとなった。このうちベイト仕様の2本は両軸をやめているので我が家の蔵の中で眠っている(笑)。17時少し前、80m先の私のウキに初アタリ!。小気味よい引きで姿を見せたのは尺クラスの良型アジ。巻き上げの感じでは25cmクラスかな?と思ったが以外に大きかった。これは竿の違いで、反発力が強い竿は魚の引きを弱める効果が出ると思われる。釣友E氏は、青イソメを持参したとのことで今晩はこれで試し釣りだ。17時過ぎに彼にも小型が来た。その後もペースは彼の方に軍配は上がるが釣れて来る型がいずれも小さい。対して私のオキアミでは、アタリは散発だが来るのがいずれも尺クラス。数より型を優先する私には青イソメは使う気にはなれない。潮が底を打った20時半まで二人とも途切れなく釣れ続いた。私は後半型は落ちたが、釣った数の半数近くが尺アジで満足の行く釣りができた。新竿の初下し?にも華を添えることができた。昨日の釣果私マアジ 20cm~31cm 21匹(うち尺クラスは9匹)E氏マアジ 20cm~29cm 28匹(うち尺クラスは1匹)使用タックル等竿 がま磯 カゴスペシャルⅡ 3号-53TypeSリール ダイワ キャタリナ4000H道糸 PE3号(リーダー10mはPE5号)ウキ、カゴ 自作10号、渚の遠投師カゴ スリム10号天秤 自作天秤1.5ミリクッションゴム付きハリス シーガーグランドMAX FX2.5号針 漁師アジ針8号(がま磯アジ針平打ち10号相当)コマセ、餌 コマセ=アミ+グレベスト 餌=オキアミ
2021.11.16
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昨日、今季2回目のカゴアジ釣りに行ってきた。今回はカゴアジ釣りが初めてというご近所の釣り道楽さんを誘った。堤防のヘチ釣りなどではプロ級の腕前なのだが、カゴ釣りでは経験が浅いらしい。いつも通り12時過ぎに家を出て、秋色に染まりかけた房総のチベットを抜け現地着が15時。磯を覗き込むと誰も居ない。ウネリに上げ潮が重なって磯はざわついているが、何とか釣りにはなりそうだ。むしろ、このくらいの磯っ気があったほうが釣れる場合が多いので好都合だ。早速、今日が定休日の蕎麦屋さんの駐車場(事前了解済み)に車を止めて、身支度を整えて磯に降りた。カゴアジ初心者の彼にベストポイントを譲って、私は2番煎じ場所にチャラン棒を打った。事前にカゴアジ釣りの簡単なレクチャーを彼にして、釣り開始が15時半と少し早め。というのは、潮色もいいのであわよくば桜色の祝魚でも来ないかな?と欲を出したから。しかし、1時間は何のドラマも起きずにマズメを迎え、そろそろアジの気配がしてきたころ彼にアタリ!。来たのは尺オーバーのイサキ。誘った手前、オデコじゃなくて良かった!と安堵する。夕刻の17時のチャイムが聴こえる。直後に私にアタリ!。目下33cmはありそうな良型アジが釣れた。不思議だが、多くの場合最初にヒットするアジがその日で一番大きい(昨日は違ったが)。その後4匹立て続けにヒットしたがだんだん型は小さくなっていった。これには何か訳がありそうだが私には分からない。私が5匹GETした時点で隣の彼にはノーヒット。一番確率が高いポイントで、仕掛けもタナもそっくり同じなのにHITしないのはなぜだろう?…。原因はおよそ見当がついた。どうもコントロールがイマイチで狙う場所がアチコチに散らばっている。たぶんこれが原因だ。アジは流れ出るコマセに周りから刺さってきて針の付いた餌に食いつくので、たえず同じ場所にコントロールするようにキャストすると釣果も上がる。要は自分でポイントを作る感じになるのだ。だから私は、その日によって食う場所も多少違うので、最初はやや広く探って1匹目が食ったらそこを集中して攻めるようにしている。魚が餌を食う場所の下には何か障害物があったり潮の流れ方や潮だまりも関係するので、毎回ピッタリ同じ場所がポイントとは限らないものだ。彼に「竿は大上段に振ると狙うポイントに入りやすいよ」とアドバイスした。やがて彼にもポツリポツリとアジが釣れ出した。良かった、良かった。2時間ほどして私のバケツに15匹ほど入ったので、私に気兼ねなく釣ってもらうため彼にその場所を明け渡し、春先に釣果のあった3番煎じ場所を狙うことにした。そこに入って5投目に鋭いアタリ!。竿に重みがずっしり乗って、リーリングする途中でもガッツある引きを見せる。慎重に取り込むと、本日最大のアジが姿を見せた。およそ35cm位か?。デカい!。その後も頻繁にアタリが来て型物を十数匹GETした。彼は?というと、アジ釣りのノウハウを理解したらしくコンスタントに釣果を重ねている。「アジ釣りっておもしろいね~」と彼の弁。潮がなくなる21時まで、二人とも十分カゴアジ釣りを堪能して竿を収めた。昨日はアタリの切れ目がなくコンスタントに釣れ続いた。ようやく秋アジのシーズンが到来したようだ。これから海水温が下がりきる2月まで、条件が整えば楽しい釣りができそうだ。昨日の釣果私マアジ 22cm~36cm 28匹(うち尺オーバーは9匹)彼イサキ 32cm 1匹マアジ 20cm~32cm 19匹使用タックル等竿 がま磯 レセプター 遠投3号-53リール ダイワ ブラスト4000H道糸 PE3号(リーダー10mはPE5号)ウキ、カゴ 自作10号、渚の遠投師カゴ スリム10号天秤 自作天秤1.5ミリクッションゴム付きハリス シーガーグランドMAX FX2.5号針 漁師アジ針8号(がま磯アジ針平打ち10号相当)コマセ、餌 コマセ=アミ+グレベスト 餌=オキアミ追記今春まで半年間使用したダイワトーナメントISO3-53遠投竿。大枚をはたいて買ったはいいけれど、期間中に2回も接続部ロックに見舞われた。ごく普通に伸ばして通常通り使用したのだが、仕舞う段になって1回目が2番穂、2回目は3番穂がロックして仕舞えなくなった。初回は保証書が効いたが2回目は2500円の修理費がかかった。私が思うに、胴がスリムすぎてテーパーが緩いのが原因かも知れない?。今季は恐くなってお蔵入りを決めた。代わりに安物のがま磯竿を手に入れて使っているが、こいつはなかなか使い勝手がいい。狙いの中古竿(がま磯カゴスペシャルⅡ3-53S)がネットに出るまで我慢して使ってみよう。
2021.11.05
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