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5隻は九州-台湾-フィリピンを結ぶ「第1列島線」付近で
空母運用を想定した航行訓練を実施。
米軍再編見直しにより、
在沖縄米海兵隊の即応部隊移転と日米共同訓練実施を打ち出した
グアムやテニアン島方面に向かっているようです。
※ 第一列島線 ( wikiより)
第一列島線は、 九州 を起点に、 沖縄 、 台湾 、 フィリピン 、 ボルネオ島 にいたるライン を指す。中国海軍および中国空軍の作戦区域・対米国防ラインとされる。 マスコミ発表ではこの第一列島線に 日本列島 の一部が含まれており 、日本の一般国民には寝耳に水であったため、一時期問題となった。
中国海軍にとっては、台湾有事の際の作戦海域であり、同時に対米有事において、南シナ海・東シナ海・日本海に米空母・原子力潜水艦が侵入するのを阻止せねばならない国防上の必要のため、有事において、このライン内においては、制海権を握ることを目標として、戦力整備を行っており、また作戦活動もそれに準じている。
中国側の対米国防・生存権の立場から見るならば、少ない守備海空軍力で優勢な米海・空軍相手に米空母・原潜の南シナ海・東シナ海・日本海侵入阻止をするには島嶼線を天然の防波堤として利用するのは「軍事的地形利用としては」当然であるが、 中国人民解放軍が想定した島嶼線は(中国の同盟国でもない)日本・台湾・フィリピン・インドネシアの領土/領海 である。中国人民解放軍を統帥する国家中央軍事委員会の副主席であり中国海軍を掌握する劉華清提督がそのような「内部国防方針」を打ち出した事は、その話を聞いたこれら島嶼各国を困惑させた。
また、この区域内には、南沙諸島問題、尖閣諸島問題や東シナ海ガス田問題など、領土問題が存在しているため、第一列島線に関連する戦力整備・軍事行動は関連諸国の警戒を呼び起こしている。
中国は区域内の海域を 「海洋領土」 と呼称しており、海洋事業は国家発展戦略であるとしている。その原則に従って、1980年代より、中国の海洋調査船により、第一列島線区域において、海底の地形や水温などの緻密な海洋調査が行われてきた。 このことの背景としては海底資源調査だけでなく、海底地形や海水温分布、海水密度分布などのデーターの蓄積が(機雷戦を含む) 潜水艦戦 を有利に進めるために必須 なこととも密接に結びついていると考えられている。
こうした流れの中で発生した2004年の漢級原子力潜水艦領海侵犯事件では、領海侵犯前に浮上航行を行って海上保安庁に写真を撮影され、領海侵犯後は日本の海上自衛隊の対潜哨戒機及び護衛艦にその行動を常に追跡され続けるという、1968-1972年設計の習作原子力潜水艦で、騒音対策が古い(140~150デシベル)にしても錬度を疑われる失態を演じた。後にアメリカのロサンゼルス級原子力潜水艦によって、出航から帰港までを完全に追跡されていたことが明らかになり、同級原子力潜水艦の設計の古さと戦闘能力の低さを裏付ける結果となった。
ただし中国海軍は原子力潜水艦部隊を含めた戦力の拡充に対する意欲を未だ失っておらず、漢級原子力潜水艦領海侵犯事件時点では既に米、ロサンゼルス級後期型、ロシアヴィクターIII級同等といわれる後継艦の商型原子力潜水艦が海上試験にはいっていたし、フランクアレイ・無反響タイル付の潜水艦だけでもキロ級潜水艦11隻、元型潜水艦2隻、宋型潜水艦10隻(日本はおやしお型潜水艦9隻。はるしお型には付いていない)なので、人民解放軍海軍の錬度がどうなのかは疑問だが、中国に於いてさえ1960年代末に設計された艦を探知したからといって油断できる状況ではなく、同海軍が今後日本に対する脅威に発展する可能性は十分にあるといえる。中国海軍は、2005年に「鄭和航海600年」を記念して、『500カイリ制海圏』構想を発表した。
中国の中学校歴史教科書には、かつて 朝貢 貿易を行っていた地域( シンガポール から インドシナ半島 全域、 タイ 、 ネパール 、 朝鮮半島 、 琉球 など広大な地域)は、「 清 の版図でありながら列強に奪われた中国固有の領土である」と明記されており、 中国では、これらの地域を本来の国境とは別の 「戦略的辺疆」 と呼んでいる。中国政府が東シナ海ガス田問題等の国際問題で発言する「争いのない中国近海」とは、「戦略的辺疆」の内側海域を指しており、 中国固有の領土であるこの地域の安全保障・海洋権益は、中国の手により保全すべ き というのが、中国の考えである。 第一列島線とは、まさに 「戦略的辺疆」のライン である。
しかし中国海軍の艦艇建造状況の遅延もあり、第一列島線を2010年までに完成させることはできなかった。
「これは近未来予言である」
2012年6月2日(土)全国公開!
※ 劇場情報
2012年秋、習近平国家主席誕生か。
映画が終わったあと、これが現実になる!?
・渋谷街頭インタビュー「もし日本が他の国に占領されたら?」
「えー?ほんとですか?」
「他の国に逃げるかも」
「ないと思います」
「わかんないです」
「祈るくらいしかできないんじゃないんですか」