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グランド・マスター先生は、常に自分自身の中に存在する強弱が相手だったようです。
グランドマスターは、元空手家であり、まだキックボクシングが無い時代に、ムエタイと戦い、KO勝ち。その後ボクシング、空手、キックボクシング全日本王者の経歴の持ち主です。
試合は、稽古のためにあり、試合が無くても稽古に打ち込めるようになっるのが本物と言っていました。
また、独り稽古で、いかに厳しくできるかが一番大切だとも言っていました。
先生が、怖いと生徒は稽古するが、一人だと出来ないんだよ・・・、先生の役目は、生徒が一人で稽古できるようになるまでが役目とも言っていました。
また、相手の土俵で相手に勝れば勝ちなのだろうが、倒さねばならない敵は、自分の中に存在するとも言っていました。
しかし、そりゃー、俺だって、若いときは同じだよ~、巧くできなくていつも、いらいら、カッカしてたよ・・・
でも、グランドマスター先生は、ボクシングは難しいね~、ボクシングで世界チャンピオンと試合をするのが夢だったんだよ・・・と教えてくれました。
ボクシングでは、ランキング入りする前に、古巣の空手に引き戻されちゃったんで、それが残念なようです。
一つの事を、とことんやりぬく勉強しぬく、大切さを教わりました。
グランドマスターは、常に何かを発見する冒険家のような話が多かったです。