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2015年04月15日

次男、大台にのって苺のタルトを食べる

テーマ：息子の話、娘の話(1520)

カテゴリ： ☆息子と語らう☆

次男が誕生日を迎えたので、ちょいと祝ってやろうかと
夕食の食材さがしに久しぶりに 海老名のビナウォーク にあるマルイで買い物をすることにした。

このところ、家族に誕生日が来てもケーキなんぞ買った記憶がない。
それもホールケーキなんてない、ない。
次男が洋菓子職人に身を置いていた頃だったらプレゼントとして贈られた事もあったが、
家族の誰もが ＜誕生日が来て嬉しくない＞ お年頃や生活状況だったりするから
たいがい『おめでとうございました』の言葉ひとつで誕生日が過ぎていくのが常だ。

マルイ店内１Ｆにある FLO（フロプレステージュ） のタルトは
以前から何かと目を惹く。
マルイに出向く度に、この店の前を２～３度は通り、
ふんだんにフルーツが敷詰められたタルトを横目にスルーし続けてきた。
思うに・・・マルイが海老名に開業し、FLOが登場してから何年経過したであろうか？
なのに一度もタルトを買ったことがない・・・基本、私はタルト生地があまり好みではない。
（クッキーとかビスケット系のカタくて口の中がパサパサになるのはどう～もいかん）
故にココでホールタイプのタルトを誕生日に買うなんてのは私としてはお初なのである。

苺のミルリトンタルト

苺好きの次男なので・・・
アーモンドクリーム生地に苺ソースを入れて焼き上げたタルトに、
苺とはちみつ漬けクランベリーを飾ったという、
２０ｃｍのホールタルトを購入。

ミルリトン（Mirliton） とは、
フランスのノルマンディー地方の【ルーアン】という町で

ルイ１５世の頃の金貨や管楽器（笛）の一種・フランス革命の頃の騎兵の帽子等の名前にも
使われている言葉だったりするそうだ。

さて、 ２０代から３０代の大台にのる というのはどんなものなのか？
女性の私が２９歳から３０歳になった時は如何なものだっただろう。

気になったのは書類上に年令を明記する時くらいのモノだったか。
おそらくそんな事を気にしている暇なんてなかった。
当時私は、楽しむべき２０代に、結婚も出産も早々に終了していた。
何故に２１歳で結婚して、２２、２３歳で出産・子育てを開始してしまったのか？！
考えもナシにこんなにコッ早く、やるべきこと？！をやってしまったのか？！
今になって思う、教養のない私の様な女がやらかしてしまう後悔である。
そしてそのまま３０代となって、年令なんて気にしている暇もなく歳を重ねていた気がする。

男性の場合もあるものなのだろうか？

私　「３０代に突入したご感想は？」

次男「死にたくなるぅぅぅ～」

長男にも同じ質問をしてみた。

私　「３０歳になった時感じたことは？」

長男「死にたくなった」