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2015年04月22日

五十路オバンの長～～い一日【八重の桜に脱走桜】

テーマ：５０代の視点と日常(1299)

カテゴリ：猫ふんじゃった

夜勤帰りに今年最後の八重桜でも見ておこうと
樹木観察園に寄ってみる・・・（本日から２連休♪）

八重桜

そういえば、何年か前に秦野の八重桜の摘み取り風景が見たくて
出かけた事があるのを思い出した。
（秦野市の桜漬けは、加工品原料として全国シェア８割を占める）

我が家から秦野に行く途中でもチラホラと八重桜の畑らしく
まとまって咲いている場所があったりして、

関山

早生の八重桜は【一葉】と呼ばれる淡いピンク、晩生の濃いピンクは【関山】
（色の違いは買い取り価格の違いで、【関山】の方がお高いそうだ）
摘み取った花は塩漬けや梅漬けにされる。

八重桜 posted by (C)くろすけcat

そうそう、桜といえば・・・
１９日の日曜日愛猫の１匹、家猫が窓から脱走した。
（我が家は外に出さない主義）

さくら posted by (C)くろすけcat

おそらくもう１匹の 愛猫小梅
鍵のかかっていなかったリビングの窓を開けたものの、
外での酸いも甘いもで懲りている自分は外に出ず、自分は外を眺めて満足しつつ、
養女猫になる前の幼猫時代から外に出つけていた桜の方は
１度交尾経験もある為か、ホクホク外出したのだろう

（我が家に入って２度目の脱走である）

しかし、そのおかげで大好きな長男に甘えられる様になった小梅。
実は桜が養女猫になってからというもの、甘えん坊でおしゃべりだった小梅が
怒りん坊で短気で桜の前だと甘えることをしない猫に変化してしまった。
それが桜が家出して、もとの甘えん坊の小梅に戻ったのだった。
長男は甘えん坊の小梅に戻って喜んでいるが・・・

腹上でﾃﾞﾚﾃﾞﾚ posted by (C)くろすけcat

さて・・・私が帰宅してもまだ桜は帰っていないとのことで、
長男を連れて行きつけのラーメン屋でいつものラーメンを頂く。
最近は、愛想の良い職人サンもお気に入りになり、
彼の作るラーメンの味にも満足感を味わう様になっている。
（最近はチャーシューのサイズが巨大化し、麺が見えない～）

濃厚醤油ラーメン　海苔トッピング posted by (C)くろすけcat

食後は長男が本屋で参考書を購入中、私は古着屋に出向き
後に酒屋で日本酒とシャトレーゼで買い物（味噌餡の柏餅が無くてガッカリしつつ）をし、
主人と次男に牛丼を土産に帰宅

この晩午後１０時を回った頃、腹を空かせて数キロ痩せた桜が帰宅した。
リビングの窓から出迎えて、そのまま風呂場に直行！
（小梅の甘えた生活は４日天下で終わってしまった）

この時季、お山の草むらやらお相手する猫達には
どんな寄生吸血生物がついているか分からないので即、浴室行きになる。
案の定、桜にはノミの姿はなかったが、 マダニ らしき虫がついていた。

マダニは幼ダニ・若ダニ期間は発育・脱皮の為に（それぞれ３～７日）
成ダニは産卵の為に（１～２週間）と、３段階吸血をする。
吸血期間が終わるとその度に地表に落下し目的を遂げ、宿主を変えるという

初めて見たのは以前飼っていた犬に寄生していた時
目の辺りや耳に寄生していたものでおそらく成ダニで３ｍｍ～４ｍｍはあった。
今回、私が桜から発見したのは１ｍｍ～２ｍｍで幼ダニかと思われる。
若ダニは最大で１・６ｍｍ

桜の毛質、毛色はど～～も虫捕りには不便で、
それでもダニが付着すると思われる耳から捕れたダニは入浴で７～８匹
入浴後に１０匹前後発見抹殺。
その後数日、痒がる風でもないので捕獲は完了と判断した。

我が住むお山は近隣まで猪・鹿・猿・野兎等がやってくるので
こういった野生動物の体に付いて人里近くまで運ばれたヤツらが
散歩中のペットや野良猫についたりするわけで。
最悪、農作業や草むしりをしている人間にだって噛み付いて
感染症で死亡させる場合もあるので
油断はできない生物だったりする。

小梅も万が一の為、入浴させる。
猫１匹につきシャンプー・乾燥（ドライヤー）で４０～５０分はかかるので
けっこう手間仕事なのだ

小梅入浴 posted by (C)くろすけcat

一息ついたのは夜中の０時を回った頃。
休日恒例の日本酒と長男オススメのチーズ入り笹かまで一杯♪

本日の日本酒は
北鹿夏の限定酒「すずしなしぼりたて生貯蔵」
くせのある あきたこまち を主原料に、
アミノ酸が低く調節されスッキリとした味わいでくせを抑えている
アルコール度１４．８度。しぼりたての爽やかな香りと、
上品な甘みの冷やして美味しい口当たりのやさしい飲みやすいお酒
（おまけのお猪口付だった）